魚
2015年2月5日(木)に日本テレビ系列で放送された「あのニュースで得する人損する人」では、「坂上忍の得ワザ! 損ワザ!」という新企画がスタートしました。

このコーナーは、芸能界一疑り深いと目される俳優・坂上忍さんが、家庭で試せるお役立ちテクを実践し、そのテクニックが本当に役立つもの(=得ワザ)なのか、それとも使えないテクニック(=損ワザ)なのかを、判定していくというもの。

昔、同じく日本テレビ系列で放送されていた「伊東家の食卓」を思い出させるような企画内容ですが(笑)、日々の生活の中で使える便利なテクニック・アイデアを知ることができるのは嬉しいですね♪

コーナー初回の放送では、「魚のウロコを簡単に取る方法」が紹介されていました!


魚料理を作る際の大敵と言えば、魚の下処理ですよね。

特に魚のウロコ取りは大変な重労働でめんどくさい! このウロコ取りのめんどくささから、魚をさばくことを敬遠している方も多いのではないでしょうか。


普通に魚のウロコを取ろうとした時に使う道具といえば、「包丁」ですよね。

包丁の背をウロコに当て、包丁を横にスライドさせることでウロコをとるのが一般的なやり方。この方法だと、魚のウロコのかたさによってはかなりの力を必要としますし、剥がれたウロコも散らかり放題。


番組内では、「ペットボトルのキャップ」でウロコをとる方法がレクチャーされていました。

「ペットボトルのキャップ」を使う方法なら、容易にウロコがとれる上に、まわりにとび散らないという一石二鳥!


以下、その手順・方法を簡単にまとめました。

水を注ぐ女性
◆魚のウロコを超簡単にとる方法
ペットボトルのキャップを魚のうろこに当て、スライドさせる、ポイントは、必ず尾から頭へ動かすこと。
この方法は驚きですよ!

まったくもって一切まわりにウロコがとんでいないのはもちろん、ごっそりキレイに取り除くことができます。

その取れ方は見事の一言で、実践した坂上さんいわく、「包丁よりもとれる!」とのこと。

加えて、包丁の場合は引っかかりが多く、結構な力を要するんですが、ペットボトルのキャップの場合、腕が疲れずに済むとのことです。



◆キャップでウロコがとれる原理
包丁は硬いため、ウロコの硬さと反発し、強い引っかかりを感じてしまう。

対してペットボトルのキャップには適度な弾力性があるため、反発がおさえられるので、引っかかりにくく、加えてウロコが飛び散りにくい。 
ウロコが楽にとれる背景には、ペットボトルのキャップの適度な弾力性が関係していたんですね。


ちなみに番組内では、ウロコの硬さでは定評のある鯛で、このやり方を試していました。鯛で、ごっそりキレイにウロコとりができるわけですから、ほかの多くの魚でも、このやり方は有効だということですね♪



◆さいごに
これは、知らなきゃ絶対損すると思えるぐらい、有益な情報でした。

ウロコを取る際の徒労感、飛び散ったウロコの後片付けといったものから解放されると思うと、嬉しいですよね。しかも身近にある代物で行えるというのもありがたい!

こういうのを真の生活の知恵というのでしょうね。魚をさばく際、ぜひこの方法を試してみてください!