女の子とスマートフォン
2015年4月22日(水)に、フジテレビで放送された「ホンマでっか!?TV」では、「知っておけば未然に防げる! 近年急増!! 現代病ベスト3」という企画が放送されていました。

近年になって見つかった病気、急増している病気をランキング形式で紹介していて、その危険性と予防法があわせて紹介されていました。


紹介された中のひとつが、「身体醜形障害」という病気でした。

この病気の解説は、質問から始められました。その質問とは、「100点を超美男美女につける点数とし、50点を平均的な容姿、0点を醜いとした時、自分の容姿は何点だと思うか」といったもの。

実はこの質問に対する回答によって、「身体醜形障害」という現代病になりやすいかどうかというリスクがわかるとのこと。

これは、SNSが興隆を極めている現代に、急増した現代病なんだとか。


以下、番組内で紹介された「身体醜形障害」に関する情報を簡単にまとめました。今現在SNSにハマっている方はぜひ一読してみてください。

ちなみに、「身体醜形障害」に関する情報をレクチャーしてくれたのは、総合医療のエキスパート・亀井眞樹先生です。

腕組みするドクター
「身体醜形障害」とは
「自分の容姿は醜い・・・」と病的に思い込み、外出できなくなるなど、社会生活に支障をきたしてしまう病気。
精神的なところからくる病気なんですが、要は究極的に自分の姿形に自信がもてなくなってしまったがために、社会とのコミュニケーションを断絶させたりといったような、さまざまな問題が引き起こされてしまう病気です。

先ほどの「自分の容姿は何点ぐらいか?」という質問で、マイナス点をつけた人は、この病気になるリスクが高い、またはなっている可能性があるとのこと。

0点から100点まで間で尋ねているにもかかわらずマイナスの点数をつけたということは、それだけ自分の容姿を過小評価している傾向にあるということなんですね。



「身体醜形障害」になる原因
近年、この「身体醜形障害」の患者数が急増している。

その一番の理由は、自撮り・SNS投稿の急増だと言われている。
この病は、近年になって急増した現代病のひとつです。

その背景には、ツイッターやフェイスブック、インスタグラムをはじめとしたSNSの興隆があります。

つまり、自分の普段の生活を写真におさめ、それが他人に見られる機会がSNSによって増えたことが、この現代病の患者数の増加と因果関係にあると考えられています。

驚くべきことに、「身体醜形障害」の患者さんの3人に2人は、脅迫的にSNSへ自撮り写真を投稿しているというっ研究データも存在するとのこと。

私なんかは、単純にSNSへの投稿をしなきゃいいのにと考えてしまいがちですが、そういった短絡的で単純な考え方ができないほどの恐ろしい病なんですね。


またSNS以外にも、多感な15~19歳の年代の子や、薄毛・メタボが気になる30代の男性、容姿のレベルが高い人もかかりやすいとのこと。

容姿レベルが高い人というのは意外な感じがするんですが、容姿が良いからこそ老けていくことに恐怖を覚えたり、ここだけ気に入らないという体のパーツが異常に気になったりと、さまざまな葛藤を抱えやすいためなんだとか。



「身体醜形障害」の症状
<実際の症例>
・自分の写真を撮る際、自分の容姿の欠点が写らないように、何時間も取り続けてしまう。

・「自分の目が鋭すぎる」と思い込んでしまい、サングラスをかけないと外出できなくなってしまう。

・「生え際がおかしくて学校に行けない」と、最終的に生え際の手術にまで至った。
これらは実際にあった症例。

これらがどんどん重症化していくと、最終的には社会生活を営むことが困難になり、孤立してしまいます。またその孤立感・不安感によって自殺衝動に走る人もいるとのこと。


怖いのは、「身体醜形障害」は、突発的にかかってしまう可能性があるんです。これは恐ろしいですよね。



予防法
ある日突然かからないためには、常日頃から、「自己肯定感」を持つことが大切になってきます。

例えば、犬や猫といった、何かしらのペットを飼うというのも、「自己肯定感」を持つための方法。自分の世話を必要とする状況を作ってあげれば、自己肯定感を持ちやすくなるとのこと。



さいごに
以上、番組内で紹介された「身体醜形障害」に関する情報の簡単なまとめでした。

自分から情報を発信する今の時代だからこそ、なる可能性の高い病気だということがよくわかりました。

私の場合、基本自分に甘いので(笑)、たぶん大丈夫だと思いますが、SNSなどはほどほどにしておこうと思います。