今回レビューするのは、先月の20日（火）に発売になったばかりのモスバーガーの新作スイーツ「宇治抹茶あずきシェイク 京都府産抹茶使用」です(☆ﾟ∀ﾟ)

メニュー名からわかるとおり、本メニューは「抹茶」と「あずき」を贅沢に使った和スイーツ！　秋冬の肌寒い時期になると、自然と体が和風スイーツが放つほっこり感を求めてしまいますよね～。

こういう感覚は、日本人ならではなんでしょうか( ﾟ∀ﾟ)


で、まあそんな本能で何かしらの和スイーツを探している中、モスバーガーで新作の和スイーツが出たという情報をキャッチしたので、さっそくモスの店舗に駆け込み、食べてきた次第です（・∀・）

現在、モスバーガーはテレビCMでからあげを使ったハンバーガーをバンバン宣伝していますが、そんなものには一切無視(笑)。いや、からあげのハンバーガーもおいしそうでしたけど、舌がもう完全に「宇治抹茶あずきシェイク 京都府産抹茶使用」になっていたので(笑)。
上の写真は、「宇治抹茶あずきシェイク 京都府産抹茶使用」のトップ部分になります。

やはり一番目を引くのは、モリモリとトッピングされているあずき！　潰れておらず、あずき然としたふっくらとした表情を保ったままのビジュアルが、非常に「和」の雰囲気を盛り上げてくれていておいしそう～(^_^)

ちなみに使用されているあずきは、北海道十勝産のものとのこと。しっかりとしたブランドのあずきを使用するあたり、モスバーガーらしいですよね♪


で、このとってもおいしそうなあずきの上に散らされているのが抹茶パウダーです。

この抹茶パウダーも、品質にこだわって宇治抹茶から作られたもの。上の写真だとうまく伝わらないかもしれませんが、かなり濃い色合いで、強い抹茶風味を予感させてくれる雰囲気を漂わせていました('▽'*)
続いて商品を側面から見て、どんな仕様になっているのかチェックします。


あずきの下にあるのが小麦ふすまのシリアル。シリアルには特別ソースなどはかけられていないので水分は含んでおらず、カリカリとしたクランチ感が期待できそうな感じ (´▽｀)

このシリアルの下にある濃い緑色の層は、宇治抹茶を使用したホイップクリーム。で、その下にある白色の層がバニラシェイクになります。

結構いろいろな素材が使われている上に、重層的にそれらの素材が組み上げられており、なかなかおいしそうなビジュアルに仕上がっています♪

ファストフードのレベルを軽く超えている感じ('▽'*)
さっそくスプーンでひと口分をすくい上げて食べてみますと、おいしい！

和の味わいが口の中で爆発する感じですね～(☆ﾟ∀ﾟ)


やはり京都宇治の抹茶というブランド品を使っているためか、抹茶の風味が強いです。トップ部分に散らされている「抹茶パウダー」と「抹茶のホイップクリーム」が放ってくる強力な抹茶の風味が、全体の味の核になっています。

かなり本格的な抹茶の味わいで、チープ感はゼロ。奥深い苦みが終始味覚を刺激してきてくれるので、抹茶好きにはたまらない味わいかと（´∀｀*)


で、これにあずきとバニラシェイクがなかなか合っています！

あずきはビジュアルどおり、ほっこりとした食感。外側はちょっとした固さがありながらも噛むと中は柔らかく、一気にあずきの風味が弾け飛びます。

バニラシェイクは、適度な甘みとバニラのコクを兼ね備えた味わい♪

これらあずきとシェイクの味わいを、抹茶の風味が包み込んでいる感じですね～。あずきの風味豊かさ・シェイクの甘みも感じられるものの、最後には抹茶の質の良い苦みに落ち着くので、あと味は驚くほどさっぱり！

抹茶が余分な甘みや風味をいい感じに中和させ、大味にさせないような働きをしてくれていますね(☆ﾟ∀ﾟ)


シリアルのクランチ感も良いアクセントになっていました♪
総合的に見て、なかなかおいしい一品でした。

とにかく抹茶の存在感の強さが印象に残ったスイーツでしたね～。こんなにも上質な抹茶感を味わったのは久々かもしれません。

モスバーガーの商品説明によれば、本メニューに使用されている抹茶はすべて石臼挽きされたものとのことで、そういった製造過程も関係して、こんなにも強烈な抹茶感に仕上がっているんでしょうか。

品の良い苦みが味わえる、素敵な大人の和スイーツでした（＾∀＾）


「宇治抹茶あずきシェイク 京都府産抹茶使用」は来年2016年3月下旬までの期間限定メニュー。

気になった方はモスバーガーの店舗を訪れて、ぜひ注文してみてください♪

ごちそうさまでした！


※上記の評価・感想は、全て個人的な主観に基くものです。ご参考程度にしてくださいませ。