201年1月7日(木)に日本テレビ系列で放送された「あのニュースで得する人損する人」の「出張!家事えもん」というコーナーの中で、お餅とパン粉で作る「リングドーナツ」のかけ算レシピが紹介されていました。


「出張!家事えもん」は、家事万能芸人のジューシーズ・松橋周太呂さんこと家事えもんが、世の中のさまざまなお宅に訪問し、その家庭が抱えている掃除・料理にまつわる問題を、自らの掃除術&料理テクニック(かけ算レシピ)などを駆使して鮮やかに解決していく人気コーナー。

今回家事えもんは、石田純一さんの妻で、プロゴルファーの東尾理子さんのお家を訪れて、見事な料理テクニックを披露していました!

番組内では2つのかけ算レシピが紹介されており、「リングドーナツ」はそのうちのひとつ。


大人気の家事えもんのかけ算レシピ!

独自の素材の組み合わせで、おいしい料理を作り上げてしまうのが魅力ですが、それ以外にも、家事えもんのかけ算レシピには「余りがちな食材を使える」という利点があります。

で、今回家事えもんが目をつけた食材が、ずばりお餅でした!


今日が1月7日なので、もう仕事も始まって、完全にお正月気分は抜けきっているころだと思われます。お正月の食べ物の定番がお餅なので、今ぐらいの時期に余っているパターン、非常に多いのではないでしょうか。

お餅ってとてもおいしいんですが、結構食べ方に限りがある感じなんですよね~。

焼いて食べる、お雑煮に入れて食べる、お湯でやわらかくしてきな粉につけて食べると、大体数パターンですよね。で、お正月の短期間にどかっと食べてしまうので、ちょっとした飽きもきてしまい余りがちに・・・。

家事えもんは、そんな余りがちのお餅とパン粉をかけ算することで、「リングドーナツ」を作っていました!

「リングドーナツ」と、かなりオブラートに包んだ状態で表現していますが、早い話、ミスタードーナツの人気リングドーナツ「ポン・デ・リング」のようなドーナツです(笑)。

しかしまあこれがものの見事にポン・デ・リングにそっくりで、かなりの再現性の高さ♪ ミスドのショーケースに並んでいても遜色ないレベルです(笑)。

お餅をドーナツにしてしまえば味も食感も変わるので、確かにこれなら食べ飽きたお餅も、バクバクと食べられそうですよね!


以下、番組内で紹介された「リングドーナツのレシピ・作り方」を簡単にまとめました。

余ったお餅の処理に四苦八苦している方は、ぜひ一度このレシピを試してみてください♪

フライパンを持っている女の子
作り方・レシピ
必要な材料(2個分)は以下のとおり。

◆生地
お餅(25g)、パン粉(40g)、砂糖(15g)、牛乳(大さじ5)、※ココア味・・・ココアパウダー5gを足す。

◆シロップ
砂糖(大さじ3)、水(小さじ1)。


続いて具体的な調理過程は次のとおりです。
<作り方・レシピ>
①お餅を溶けやすいように細かく切る。

②パン粉を密閉袋に入れ、ラップの芯or麺棒で中のパン粉を細かく砕く。

③次いで密閉袋の中に牛乳を加え、しっかりと揉んでなじませる。

④さらに砂糖と①のお餅を入れ、味をなぜませるため3分ほど揉む。

⑤④をボウルに取り出し、ラップをかぶせる。

⑥⑤を電子レンジで加熱する(500Wで2分間)。

⑦温めた生地を冷ます(粗熱を取る)。

⑧粗熱が取れたら、ラップの上から押し、餅を練る。

⑨⑧を半分に分ける。

⑩生地の半分を8等分(小さい玉状)する。

⑪できた8つの玉を、クッキングシートの上で円形状にし、おなじみのリングドーナツ(ポン・デ・リング)の形を作る。

⑫残った半分の生地にはココアパウダーを混ぜ、同様にリングドーナツの形にする。

⑬⑪と⑫を200℃のオーブンで、10分焼く。

⑭ボウルに、水と粉糖を入れ、よく混ぜる。これでシロップの完成。

⑮焼きあがった⑬に、⑭のシロップを上からかければ、リングドーナツの完成!
上記が、お餅とパン粉をかけ算して作る「リングドーナツのレシピ・作り方」になります。


驚異的なのは、ビジュアルの完成度の高さですね! もうね、完璧にミスドのポン・デ・リングです(笑)。

テレビ画面越しには、マジでミスドの新メニューとして登場しても疑いを一切抱かないレベルの見た目ですね。細部までしっかりとこだわって作っている家事えもんの技に感服しました♪


で、もちろんすごいのはビジュアルだけでなく、肝心の味の方もばっちり!

スタジオでこの「リングドーナツ」を試食したタレントの皆さんは、こぞって大絶賛されていました。

坂上忍さんは笑いながら「おいしい♪ ドーナツとお餅の良いとこの間くらいな感じ!」と称賛されていましたし、女優の大地真央さんは、「モッチモチ! これ好き♪」と絶賛されていました。



この料理のポイント
この再現レシピのポイントは、お餅を使うことで生み出される独特のモチモチ食感。

本来モチモチ食感のドーナツには、タピオカ粉が入っている場合が多いんですが、いわばお餅がタピオカ粉の代わりをしてくれているというわけ。これは素材の特性を活かした賢い使い方ですよね~。


また調理過程で油を使っていないのもポイント。

油で揚げていないので、ヘルシーに仕上げることが出来、食べる際の罪悪感も少なめですみます♪ これは女の子には嬉しいですよね!


また、同じ工程で、途中ココアパウダーを入れるだけで、ココア味のリングドーナツが作れますし、抹茶パウダーを入れれば、和風テイストのリングドーナツが作れちゃいます。

調理のバリエーションが豊かなのも嬉しいですね♪ オリジナルのリングドーナツが手軽に作れそう!



さいごに
以上、番組内で紹介された「リングドーナツのレシピ・作り方」の簡単なまとめでした。

お正月を過ぎてしまったら、なかなか登場する機会の少ない「お餅」という食材を、こんなにも素敵なスイーツに仕上げてしまうとは♪ 驚くとともに大変勉強になりましたね~。

これなら子どものお菓子なんかに作ってあげても全く違和感ないので、余ったお餅を無理なく使い切れそうですよね♪

お餅が余ってて困っているという方は、ぜひこのかけ算レシピを試してみてください!