親子丼
2016年4月20日(木)に日本テレビ系列で放送された「あのニュースで得する人損する人」の「出張!家事えもん」というコーナーの中で、「冷めてもおいしい卵焼きレシピ」が取り上げられていました。


「出張!家事えもん」とは、洗濯や掃除、はたまた料理までこなせる「家事万能芸人」のお笑い芸人のジューシーズ・松橋周太呂さんが担当しているコーナー。

松橋さん扮するキャラクター・家事えもんが、いろんな芸能人のお宅にお邪魔して、その家庭が抱えている家事の問題を解決していくというコンセプトのコーナーで、「得する人損する人」のコンテンツの中でもとりわけ高い人気を誇っています♪


で、今回の家事えもんが紹介してくれたレシピは特別編でした。

春と言えば行楽のシーズン。そして行楽のお供といえばやはり何といってもおいしいお弁当ですよね♪

春の陽気の中で食べるお弁当は絶品ですが、お弁当の弱点は冷めてしまうと味が劣化してしまう点。作りたてのおいしさをキープして、それを春の陽気の中で食べられたら、これ以上の贅沢はありませんよね。

そんな贅沢を実現してくれそうなレシピが、今回家事えもんがレクチャーしてくれたもの!


番組内では、「冷めてもおいしい卵焼きレシピ」が取り上げられていました。

卵焼きといえば、お弁当のおかずの大定番ですが、冷めるとフワフワ感が失われ、出来立てのおいしさには遠く及びませんよね。

しかし、家事えもん流のレシピなら、長時間卵焼きのフワフワ感をキープできるんです! 家事えもんは、卵とお菓子の「マシュマロ」を合わせて使うという工夫をしていましたが、これにより劇的に卵のふわふわ感を長持ちさせることができちゃうんです!


以下、番組内で紹介された「冷めてもおいしい卵焼きレシピ」を簡単にまとめました。

お弁当を作る機会の多い方は、ぜひ参考にしてみてください♪

フライパンを使う女の子
冷めてもフワフワでおいしい卵焼きのレシピ
このスペシャルなレシピの肝になっている食材がお菓子のマシュマロです。

実は卵に溶かしたマシュマロを混ぜたもので卵焼きを作ると、フワフワ感が長続きしてくれるんです!



作り方・レシピは次のとおり。

まず水にダシの素、マシュマロを入れ、これを電子レンジ(600W)で1分加熱します。

温め終えたら少し粗熱をとります。


ボウルに卵を割り入れ、そこに片栗粉と好みのふりかけを加えて混ぜ合わせます。


全体が混ざったら、そこに粗熱をとったマシュマロを入れ、さらにかき混ぜます。


あとはこれをフライパンで焼けば、おいしい卵焼きの完成です!



メカニズム&ポイント
卵焼きが時間が経つとパサつく原因は、水分が飛んでしまうためです。

しかしマシュマロに含まれるゼラチンは、水分を閉じ込め、時間が経ってもしっとり感を保つ働きがあります。

なので、卵のフワフワ感がキープできるわけですね。

加えて、マシュマロの甘さがちょうどいい味つけになってくれるので、まさに一石二鳥のレシピ♪


さらに片栗粉を入れるのもポイント。

片栗粉を入れることによって、空気の穴が詰まった感じの卵焼きに仕上がってくれます。普通の卵焼きは隙間が多く、そこからどんどん水分が飛んでいってしまいパサつくんですが、片栗粉を入れることによってその隙間が埋まり、水分が飛びにくくなるというわけ。



さいごに
以上、番組内で紹介された「冷めてもおいしい卵焼きレシピ」の簡単なまとめでした。

マシュマロパワー、恐るべしでしたね~! まさかお菓子のマシュマロが、卵焼きのフワフワ感を保つのに大活躍してくれるとは(笑)。

お手軽に試せるので、お弁当を作る機会が多い方はぜひ試してみてください!