メタボリック
2016年4月23日(土)にTBSテレビ系列で放送された「サタデープラス」の「Dr.プラス」のテーマは、「勇気の心臓ドッグ」でした。

今回のサタデープラスは、「心臓の健康」にスポットライトを当てていました。番組MCの小堺一機さんが心臓ドッグにチャレンジされており、その検査結果も発表されていました。


人間の臓器の中でも、当たり前ですがとりわけ大切なのが心臓です。

心臓は血液を全身に送り出す機能を果たしてくれている臓器で、私たちの体には必要不可欠な存在。血が巡らないと生命を維持できませんからね~。


他の臓器ももちろん大切ですが、やはり何よりも心臓の健康が第一。

老化して心臓の働きや機能に危うさが混じるようになったら大変です! 逆に言えば、心臓をいつまでも若々しく保つことができれば、健康で過ごせる期間が長くなる=健康寿命が延びる可能性が高まるということ。


番組内では、心臓を若返らせるうえで有効な食べ物などが紹介されていました。

以下、番組内で紹介された「心臓の若返り術」を簡単にまとめましたので、健康意識の高い方はぜひ参考にしてみてください!

聴診器をあてるドクター
ゴーヤチップスで心臓を若返らせる!
心臓の若返りにもってこいなのが、コンビニやスーパーのお菓子コーナーなどで見かけられる「ゴーヤチップス」になります。ゴーヤはゴーヤでもチップスなのがポイントです!


もちろん生のゴーヤも良いんですが、チップスにすることによっての利点も捨てがたいんです。

そもそもゴーヤは、血管の若返り効果が期待できるビタミンCが非常に豊富。なんとレモンと比べても1.5倍ものビタミンCを含有しているんだとか。

で、実は、ゴーヤの中で一番ビタミンCが多く含まれているのが、普段は捨てているであろうワタ。なんとワタには果肉の3倍ものビタミンCがあるんです! 捨てるのは非常にもったいない。

でもワタって調理には向きませんよね~。だからこそ、ゴーヤチップスがおすすめなんです。

ゴーヤチップスはワタごとチップス化されているので、ビタミンCを無駄にすることなく摂取できます!


ちなみに、ゴーヤのビタミンCは熱に強いので、油で揚げても失われることはありませんので安心してください。それどころか、ゴーヤに含まれる心臓若返り効果が期待できる成分「チャランチン」は脂溶性なので、油と一緒に摂ると、吸収がよくなってくれます。非常に理に適っているんですね~。


日頃、ついついつまんでしまうおやつをゴーヤチップスに変えれば、とてもお手軽に食べられると思いますので、ぜひ健康のためにゴーヤチップを食べる習慣を!



身体活動
心臓を弱らせずに元気に保つためには、「身体活動」も有効です。

身体活動とは、日常の生活にちょっとプラスするだけで有酸素運動になる動きのことを指しています。


掃除や洗濯などの家事や、出勤途中の徒歩なんかが注目ポイント。

例えば、洗濯物を干すときに1度に3枚干すのではなく1枚ずつ干すようにしたり、あるいは階段をあがる回数を意識的に増やしたり、普段の歩きを速歩きにしたりするなど、いつもの家事や動きを少しだけ余分に行うようにすると、非常にナチュラルに有酸素運動を行うことができます! 無駄な動きが重要なんですね~。


この身体活動は、血管の健康に最高♪

血管が健康になると、心臓への負担が減るので、心臓も元気になってくれるとのこと。



さいごに
以上、番組内で紹介された「心臓の若返り術」の簡単なまとめでした。

ゴーヤは体に良いことで有名ですが、心臓を若返らせるのにもってこいの食材だったんですね。

ゴーヤって料理に使うのが結構難しいので、あえてはじめからチップスを選択するというのも、料理下手な私は嬉しく感じました(笑)。

心臓を若く、元気に保ちたい方は、ぜひゴーヤチップスを食べるように心がけてみてください!