ふわふわオムライス
2016年5月22日(日)にTBSテレビ系列で放送された「この差って何ですか?」の「差がつくワンポイントアドバイス」というコーナー内で、「ケチャップの正しい保存方法&減塩調理に役立てる方法」が紹介されていました。


「差がつくワンポイントアドバイス」は、各メーカーが、こうすればもっとうまく自社商品を使える、自社製品の持ち味をもっと引き出せるというちょっとした小技やアイデアを紹介してくれるコーナー。

今回はカゴメさんが、「ケチャップの正しい保存方法&減塩調理に役立てる方法」をレクチャーしてくれていました。


今回「この差って何ですか?」がスポットライトを当てたのは「ケチャップ」。

ケチャップと言えば、日頃の調理に欠かせない調味料のひとつですよね。ハンバーガーの味つけにはもちろん、オムライス、チキンライス、ハヤシライスなどなどいろんな料理に使われています。

その調理への応用範囲は、「調味料のさしすせそ」に加わるんじゃないか、と言うぐらい広いです(笑)。


そんな身近な調味料のケチャップですが、実は間違った保存をしてしまうと味を損なってしまうことになっちゃうんです。その間違った保存法とは、なんと冷蔵庫の中でさかさまにして入れておくというもの。この誰しもやっているであろう保存方法、実はNGなんです!

番組内では、味を劣化させない「ケチャップの正しい保存方法」がレクチャーされていました。またそのほかにも、ケチャップを減塩調理に役立てる方法も併せて紹介されていました。


以下、番組内で紹介された「ケチャップの正しい保存方法&減塩調理に役立てる方法」を簡単にまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください♪

ハヤシライス
トマトケチャップの正しい保存方法
トマトケチャップを使う際、水分が出てきてしまうということよくありますよね。

これは、時間が経つとケチャップに含まれる水分が分離し、表面にたまってしまうためなんです。


トマトケチャップを冷蔵庫で保存する場合、トマトケチャップのキャップを外し、容器の中の空気をしっかりと抜いたうえでキャップを再びつけ保存するのがベストとのこと。

この保存方法だと、水分の分離を防ぐことができ、良い状態で保存することができます。


さらに容器をさかさまにして保存するのもNG。さかさまに保管すると、容器の入り口に水分が溜まってしまい、使う時により水分が出やすくなってしまうんです。



減塩和食レシピ
トマトケチャップには、和食の味つけの基本となる砂糖・塩・お酢が含まれているうえ、さらに醤油・味噌・昆布などと同じ効果のある旨味成分も含まれているので、和食メニューの味つけにぴったりなんだとか。

さらに醤油や味噌の代わりにトマトケチャップを使えば、塩分が少ないので減塩効果が期待できるんです。

番組内では、トマトケチャップを使った減塩和食レシピを紹介していました。以下、そのレシピをまとめましたので減塩を心がけている方は、ぜひ参考にしてみてください♪


◆ケチャップ豚汁(4人前)
豚肉、ニンジン、大根、ごぼうをカットしお鍋で炒めます。

そこに水を入れて煮込んでいきます。ここまでは通常の作り方と同じ。

次いで、和風だしを入れます。4人前の豚汁の場合小さじ2杯入れるんですが、今回はケチャップを入れるので小さじ1杯OK。

次に味噌を入れます。普通4人前だと大さじ4杯入れますが、大さじ2杯でOKです。

ここでトマトケチャップを大さじ2杯入れ、最後にネギを入れて軽く煮込めば、塩分が2/3のケチャップ豚汁の完成です!



◆ケチャップ肉じゃが(4人前)
まず、カットした玉ねぎ、じゃがいも、豚肉をお鍋で炒めます。

次いで、水を入れて煮込みます。ここまでは普通の肉じゃがと同じ。

次いで、和風だしと砂糖と醤油を入れますが、こちらもトマトケチャップを入れるため、通常より少なくてOK。

4人前の場合だと、和風だしは大さじ2杯半、砂糖は大さじ2杯半、醤油大さじ1杯半となります、通常よりも半分も少ない量でOKなんですね。

最後に、ここにケチャップ大さじ1杯半を入れ、フタをしてじっくり煮込めば、塩分が2/3のケチャップ肉じゃがの完成です!



さいごに
以上、番組内でレクチャーされた「ケチャップの正しい保存方法&減塩和食レシピ」の簡単なまとめでした。

使う際に水分が出てきてしまうのを回避できるのは嬉しいですよね♪

あとまさかケチャップが減塩に使えるとは驚きでした。これから積極的に使っていこうと思います!