コーヒー1
2016年7月2日(土)に、TBSテレビ系列で放送された「ジョブチューン」は、「ベストセラーの医療本を書いた日本の名医たちが大集結!医者2時間スペシャル!」でした。

今回の「ジョブチューン」では、スタジオにベストセラーの医療本を書いた12人を招いて、さまざまな症状・病気に対する最新で有効な対策法・改善法・予防法を紹介していました。

取り上げられた病気・症状は、がんなど深刻なものをはじめ、腰痛、認知症、老眼・近眼、高血圧、便秘などなどとてもに多岐に渡っており、またそれぞれに対する改善法&予防法はどれも家で簡単に行われるものばかりだったので、非常に参考になりました。

この記事では、番組内でレクチャーされた「がんの予防効果が期待できる飲み物『コーヒー』」に関する情報をまとめています。


日本人の死亡原因の第一位は、言わずもがながん(悪性新生物)です。

健康ドッグを受けても、やはり気になるのは体内にがんができていないかどうか。場所にもよりますが、早期での発見ならまだ対処の仕様がありますが、進行具合によっては非常に厳しい結末が十二分に考えられてしまう恐ろしい病気です。

芸能人の方ががんを公表すると、一気に注目が集まりますよね。最近でいえば、歌舞伎役者の市川海老蔵さんが、妻・小林麻央さんのがんを公表されて、世間に衝撃が走りました。それだけがんというのは、強いインパクトを持った存在だというのがよくわかります。

そんな厄介極まりないがんの予防法として、今回番組内で紹介されたのがコーヒー。

なんとコーヒーを1日2杯以上飲むと、女性の大敵である乳がんや、気づきにくい大腸がんの予防効果が期待できるうえ、1日3杯以上飲むと、喉頭がん・咽頭がん・肝臓がんのリスクの激減も望めるとのこと! この情報は嬉しいですよね♪


以下、番組内で紹介された「がんの予防効果が期待できる飲み物『コーヒー』」に関する情報を簡単にまとめました。

がんに対してしっかりと予防線を張り、健康な毎日を送りたい方は、ぜひ参考にしてみてください!

聴診器をあてるドクター
コーヒーはがん予防に良い
去年、国立がん研究センターは、がん予防に最も効果が期待できる飲み物として、コーヒーを公表しました。

ポイントになっているのは、コーヒーに含まれるクロロゲン酸などの成分。

クロロゲン酸などがもつ抗酸化作用によって、がんの発生を抑えられると考えられています。強力な抗酸化作用が、がんの原因の1つである活性酸素の働きを抑えてくれるというわけですね。

コーヒーはさまざまながんへの予防効果が期待できる、心強い飲み物と考えられているとのこと♪



飲む量はどれくらいが良いか
コーヒーを毎日2杯以上飲むと、乳がん・子宮がん・大腸がんの予防効果が期待できるとのこと。

さらに3杯以上飲むと、喉頭がん・咽頭がん・肝臓がんになるリスクを大幅に減らせる可能性もあるとのこと。


飲み方としては、ホットでもアイスでもOKで、缶コーヒーでも問題ないとのこと。



がん予防以外にも
コーヒーは、がん予防以外にも、いろいろな健康効果を期待できます。

番組内では、肌のシミ予防、肝硬変予防、糖尿病予防、心臓や血管の炎症をおさえる効果があると解説されていました。

なので、毎日3~4杯のコーヒーを飲むと、脳や心臓の病気などで亡くなるリスクを大きく下げられるとのこと。



胃がん予防に効果的な飲み物
コーヒー以外にも、胃がん予防に効果的な飲み物として野菜ジュースが取り上げられていました。


そもそも胃がんの原因は「ピロリ菌」と「塩分の摂り過ぎ」の2点。

野菜ジュースにはカリウムが多く含まれています。このカリウムは、腎臓から塩分を排出してくれる働きをしてくれるので、胃がん予防にはもってこいとのこと。



がん予防にいい食べ物
番組内では、飲み物以外でがん予防に良いとされる食べ物が、4つ紹介されていました。

その4つとは、①ニンニク、②ブロッコリーの新芽(ブロッコリースプラウト)、③エノキ茸、④ブナシメジの4つ。


専門家の方が強くおすすめしていたのが、エノキ茸とブナシメジ。

これらにはβグルカンという免疫力を高める成分が含まれているため、がんを防ぐ効果が期待できるとのこと。

食べ方としては茹でるよりも、焼いたり炒めたりした方は成分を逃しにくいのでおすすめ!



さいごに
以上、番組内で紹介された「がんの予防効果が期待できる飲み物『コーヒー』」に関する情報の簡単なまとめでした。

個人的にコーヒーは大好きなので、この情報はとっても嬉しかったですね♪ これからますます飲む量が増えそうです(笑)。

がんにならない強い体を作りたい方は、ぜひ上記の情報を参考にしてみてください!