スポーツ
2016年7月17日(日)にTBSテレビ系列で放送された「この差って何ですか?」の「言われると気になるこの差ランキング」というコーナー内で、「朝走った時と夜入った時のダイエット効果の差」が紹介されていました。

「言われると気になるこの差ランキング」とはそのコーナー名どおり、言われると気になる差に着目し、どういった理由でその差が生まれるのかを解き明かすという内容。

今回注目された差は、「朝走った時と夜走った時のダイエット効果の差」。


現在日本には空前のジョギングブームが訪れています。

スポーツショップでは、ジョギング用のシューズが飛ぶように売れているという情報をよく耳にしますし、走りやすい気温の朝や夕方に走っている人をよく目にしますよね。

ジョギングは有効な有酸素運動なので、継続して行えばダイエット効果が期待できます。昨今の健康ブームを考えると、ジョギングが流行するのはなんとなくわかりますね♪


で、今回番組内で取り上げられていたのが、「朝走った時と夜走った時のダイエット効果の差」。

じつは、朝走るか夜走るかで、期待できるダイエット効果に差が生じるんです! 番組では、実際に大がかりな検証実験を行い、走る時間帯の差によるダイエット効果の違いを導き出していました。

どうせ同じ距離を走るんなら、やっぱりダイエット効果の高い時間帯に走る方が合理的ですよね~。


以下、番組内で紹介された「朝走った時と夜走った時のダイエット効果の差」を簡単にまとめました。

今まさに健康のためにジョギングをしている方、あるいはこれから始めようとしている方は、ぜひ参考にしてみてください♪

肥満体型
朝ジョギングと夜ジョギングの差
朝と夜、どちらの時間帯でジョギングをするかによって、期待できるダイエット効果に差が生まれます。


結論を先に言うと、朝ジョギングした方が効果的。

朝食前にジョギングをすると、空腹で血糖値が低い状態で運動することになります。

そもそも人間は、運動する際に糖分と脂肪を燃焼させます。この時、まず先に糖分を燃焼させてから脂肪を使うという流れになっています。

朝は朝食前で何も食べていないので、糖分はほとんどありません。なので、走り出してすぐに脂肪が燃焼し出します。その結果、夜よりも朝にジョギングをした方が痩せやすくなるというわけ。



効果的なジョギングの方法
またジョギングでより効率的に痩せる方法もレクチャーされていました。

重要なのは、ゆっくり走ること。速く走るよりもゆっくり走った方が体脂肪をエネルギーとして使います。

脂肪を燃焼させるには酸素が必要なので、うまく酸素が取り込める会話ができるくらいのスピードがダイエットには効果的とのこと。

さらに走り始めてから20分経つと、体温が上昇し、より脂肪が燃焼しやすくなります。なので、走る際は20分以上走るのが良いとのこと。



さいごに
以上、番組内で紹介された「朝走った時と夜走った時のダイエット効果の差」の簡単なまとめでした。

走る時間帯で得られるダイエット効果は劇的に変わってきます。せっかく同じ距離を走るんなら、より効果的・効率的に痩せられる朝がいいですよね♪

これからジョギングで痩せようと思われている方は、ぜひ朝走るようにしてみてください!