うなぎ
2016年7月19日(火)にテレビ朝日系列で放送された「林修の今でしょ!講座」は、「夏の豪華2時間スペシャル」でした。

今回の講座は、「科学的調理法(科学料理)」でした。

科学的調理法というのは、科学と料理を融合させることで、より一層おいしい料理になるというもの。従来の料理の常識を鮮やかに裏切りながらも、完成品は飛びぬけておいしいという魅力的な調理法です。

これまで「林修の今でしょ!講座」で取り上げられるたびに話題になりました♪


今月末は土用の丑の日ということで、うなぎに関する料理のライフハックがレクチャーされていました。

うなぎ料理(うな丼)といえば、夏の暑さを乗り切るために食べるスタミナ料理。

栄養満点のうなぎは、まさに夏バテ予防にもってこいというわけですね~。

とはいえ、国産のうなぎはめちゃくちゃ高くて、なかなか手が出せません。一方中国産とかは価格は安いものの品質がイマイチ。まるでゴムを食べているような感覚に陥ることもありますよね(苦笑)。

今回番組内で取り上げられたのは、安いうなぎの蒲焼きをおいしくする方法! 

品質的によろしくないうなぎの蒲焼きも、科学的ひと手間を加えることで、高級うなぎに引けをとらない味わいに変身させることができちゃうんです。


以下、番組内で紹介された「うなぎの蒲焼きをおいしくする方法」を簡単にまとめましたので、高級なうなぎの蒲焼きは買えないな~という方は、ぜひ試してみてください♪


ちなみに、この裏技を教えてくれたのは、科学料理に精通しているフランス料理シェフ・料理研究家の水島弘史さんです。

料理をする女性
うなぎ蒲焼きをおいしくする方法
おいしいうなぎの蒲焼きの特徴として挙げられるのは、①ふっくらやわらかい肉質、②香ばしさの2点。

これらのおいしさのポイントは安いうなぎではなかなか難しいですが、科学の力を借りることで、なんとかこの2点を達成し、絶品のうなぎの蒲焼きに仕上げていきます。



◆レシピ・作り方
主役のうなぎですが、これはスーパーで売られている特売のうなぎの蒲焼きでOK。

まずはうなぎをウーロン茶で蒸し焼きにします。蓋をして中火で3分程度煮ればOK。蒸し焼き状態なので、身がふっくらしてくれます。

うなぎをウーロン茶で煮ることにより、うなぎはやわらかくなります。これはウーロン茶に含まれるタンニンが、うなぎの皮のコラーゲンをやわらかくするためです。



続いて、うなぎに香ばしさをつけていきます。

蒸し焼きにしたうなぎに、タレとお酒を混ぜ合わせたものを塗ります。この時、タレは焦げの原因になるので、できるだけ均等に塗るようにします。

あとは、これを魚焼きグリルで2分ほど焼けば、ふっくら香ばしいうなぎの蒲焼きの完成です!

この工程を踏むことで、メイラード反応(加熱した状態で糖とアミノ酸が反応し、焼き色と香りが発生する化学反応)が起き、うなぎに香ばしさが生まれます。

またお酒を塗ることは、うなぎの臭みをなくすとともに、旨味をアップさせることにもつながっています。



試食した林先生いわく、「これはお店で出てきても気づかない!」と大絶賛されていました♪



さいごに
以上、番組内で紹介された「うなぎの蒲焼きをおいしくする科学的ひと手間」の簡単なまとめでした。

うなぎをウーロン茶で蒸し焼きにするという非常に大胆な調理法ですが、その背景にはしっかりとした科学的裏付けがあるんですね~。目から鱗でした♪

お金をかけずにおいしいうなぎの蒲焼きが食べたいという方は、ぜひ試してみてください♪