現在巷ではいろんな健康情報があふれまくっています。その中に、正しい情報もあれば怪しげなものもあって、なかなか素人では正しい・間違いの判断はつきかねますよね～。
「今夜解決！噂の健康術 名医のＴＨＥ太鼓判！」は、巷にあふれている健康情報の正しい・間違いを名医がジャッジしていくという番組内容でした。
番組内で、「炭水化物を食べても太りにくくする健康技」が取り上げられていました。
肥満は万病のもとと言われるように、太っていると高血圧や糖尿病などのリスクが高まり、自らの寿命を縮めてしまうことにもなりかねません。
もちろん見た目的にも痩せている方がスッキリと見えるので得する場面は多いですよね～。
そんなこともあって、世間的には「ダイエット」が常に話題を集めています。なんとか楽して痩せられないか、多くの人が頭をひねってますよね～。
そこで使えそうなのが、今回番組内で紹介された「炭水化物を食べても太りにくくする健康技」です。
ダイエットの大敵といえば、言わずもがなお米やパン、麺類などの炭水化物。でもわかっていてもなかなか食べる量を減らせないのが炭水化物なんですよね～。
しかし、じつは炭水化物を食べる前にある簡単な工夫をするだけで、食べる量は同じでも太りにくくする効果が期待できるようになるんです！ まさにしないと損のスペシャルなダイエット法♪
以下、番組内でレクチャーされた「炭水化物を食べても太りにくくする健康技」を簡単にまとめました。
ダイエットに励んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください！
炭水化物を抜くのはＮＧ
ダイエットの王道と言えば、炭水化物を抜くことですよね。しかし名医いわく、炭水化物を抜くと痩せやすくなるものの、リバウンドしやすいというデメリットもあるとのこと。
急に痩せると、体は省エネモードになるので、ダイエットをやめると太りやすくなってしまうとのこと。また炭水化物を抜くことで、脳に悪影響を与え、精神的に不安定になったりイライラしやすい傾向にあるんだとか。
なので、炭水化物を完全にゼロにするのではなく、ゆるやかな低糖質ダイエットをするのが理想的。
炭水化物を食べても太りにくくなる裏技
とはいえ、炭水化物ってどうしても食べたくなりますよね～。そんな方に朗報！ 炭水化物は、冷やして食べると太りにくくなるんです。
炭水化物を冷やすと、レジスタントスターチというものが炭水化物の中でできます。
レジスタントスターチとは、非常に消化されにくいデンプンのこと。
このレジスタントスターチには驚くべき効果が期待できるんです。
まず1つ目が、血糖値の急激な上昇を防いでくれる効果。
炭水化物を食べると、血糖値が急上昇します。血糖値を下げるためにインスリンが分泌され、糖が脂肪に変わっていってしまいます。そのため脂肪が溜まりやすくなってしまいます。
しかし冷えた炭水化物は血糖値の上昇を緩やかにして脂肪を抑えてくれる効果が期待できるんです♪
続いて2つ目が、食物繊維と同じような働きをしてくれる効果。
レジスタントスターチは腸の活動を活発にし、便秘解消に高い効果が期待できます！ 腸内環境の改善にも冷えた炭水化物はいいんですね♪
日常生活でレジスタントスターチを摂る
日常の中でも無理なく、レジスタントスターチ（冷やした炭水化物）を摂ることができます。たとえば朝に昼食用としておにぎりを作っておけば、お昼に食べるころには冷めてレジスタントスターチがたっぷりの状態になってくれています。
お蕎麦を食べるにしても、温かい蕎麦ではなくざるそばを、ラーメンだったらあたたかいラーメンよりも冷えたつけ麺を食べるようにするなども、レジスタントスターチの摂取にはいいですね！
また朝食にレジスタントスターチを食べるのも、痩せるには良いんだとか。
というのも、朝食にレジスタントスターチを摂ると、昼食後の血糖値の上昇も緩和してくれるとのこと。
さいごに
以上、番組内でレクチャーされた「炭水化物を食べても太りにくくする健康技」の簡単なまとめでした。痩せたいからといって、炭水化物を完全に抜くのはＮＧ。
だからと言って、炭水化物をバクバク食べるのは気がひける。そんな時に、レジスタントスターチたっぷりの冷やした炭水化物を食べればＯＫというわけですね♪
無理なく効率よく痩せたいという方は、ぜひ試してみてください！
