今回の「世界一受けたい授業」がスポットライトを当てたのは、「乾燥肌」。
早いもので、11月も折り返しを迎えようとしています。11月も半ばともなれば、やはり寒さの方もかなり本格化してきまして、着る服は防寒性を重視するようになり、家ではコタツなどの暖房機器がガンガン活躍してるのではないでしょうか。
秋から冬にかけて気温が下がってくるとともに、風が乾燥してきます。すると、とくに女性が敏感になるのが乾燥肌！ カピカピ＆カサカサの肌は、もはや秋冬の風物詩といってもいいくらい定番ですよね～。
かくいう私も毎年秋冬は乾燥肌に悩まされています。もともと肌に水分が多い方ではないので、空気が乾燥してくる今ぐらいの時期はもう肌のケアに毎日追われています(笑)。
肌の調子が悪いと、お化粧のノリも悪くなってくるので、乾燥肌は女性にとっては大問題ですよね～。
そこで使えそうなのが、今回の「世界一受けたい授業」で紹介された「乾燥肌対策法」。
番組内では、乾燥肌を撃退し、美肌になれる入浴法などがレクチャーされており、非常に勉強になりました。
以下、番組内で紹介された「乾燥肌対策法」を簡単にまとめましたので、肌がカサカサして困っているという方は、ぜひ参考にしてみてください♪
NGな入浴法
肌の乾燥や美肌を考えるうえで重要なのが入浴。じつは知らず知らずのうちに肌をダメにしている入浴をしている人が多いんだとか。
番組内では、NGの入浴法が紹介されていたとともに、美肌を作る正しい入浴法も併せて紹介されていました。以下にそれらをまとめました。
◆体をゴシゴシ洗う
タオルなどで体を力いっぱい洗うのはNG。
皮膚の表面には、肌の潤いを外に逃がさないためにフタのような役割をしている皮脂膜があります。
しかしゴシゴシ洗うと、この皮脂膜が落ち、潤いが外に出ていってしまうんです。
しっとりとした美肌を目指すなら、手の平で洗うようにしましょう。
こすらずなでるように優しく洗うのがポイントです。
◆脱衣所が寒い
脱衣所が寒いのはNG。
せっかくお風呂で体を温めても、脱衣所が寒いと急激な温度変化で肌が刺激を受け、寒冷じんましんになる危険性があるとのこと。
冬場の脱衣所は、パネルヒーターなどの暖房器具を使って暖かくしておきましょう。
◆一番風呂に入る
一番風呂は肌に悪いのでNG。
水道水には、雑菌の消毒のために微量の塩素が含まれています。
肌が乾燥しやすい冬は、とくに塩素が肌を刺激するので、肌荒れの原因になってしまうんです。
二番風呂は、先に入った人の肌から脂質やタンパク質が流れ出て、それが塩素と結びつくことで、肌への刺激が和らぐんだとか。
一人暮らしなど一番風呂に入らざるを得ない人は、お風呂にレモン汁を1杯入れるようにしましょう。また柚子を浮かべて柚子湯にしてもOK。ビタミンCの効果で、塩素が減少してくれます。
◆42℃以上の熱いお湯入る
42℃以上の熱いお湯に入るのはNG。
熱いお湯に入ると、肌の水分量が大幅に減り、乾燥しやすくなってしまいます。
どうしても熱いお湯に入りたい人は、炭酸ガス入りの入浴剤を使うのがおすすめ。体感温度が2℃ほど高くなってくれます。
◆15分以上の長風呂
15分以上の長風呂もNG。
長くお風呂に浸かると、肌の角層が大量の水分を含んで膨らんだ状態になります。するとバリアの役割を果たしていた油分がなくなってしまい、肌の保湿成分が外に流れ出てしまいます。
肌がふやけるほどの長風呂は注意しましょう！
美肌を作る手抜き風呂の入り方
まず、ほかの部屋との温度差をなくすため、フタをしない状態でお湯を張ります。お湯を張り終えたら、レモン果汁をスプーン1杯入れて塩素を減らします。
体を洗う際は、石鹸でふわふわの泡をつくり、手のひらを使ってやさしく洗います。洗うのは、汗をかきやすい顔・胸・ワキ・お尻・股の5か所のみでOK。それ以外はお湯で流すだけで大丈夫です。
ちなみにシャワーの水にも塩素が含まれているので、お風呂にたまったお湯で洗い流すようにしましょう。
入浴は、40℃のお湯に10分、肩までつかるようにします。額に汗がじんわり出たら上がります。
肌が乾燥しやすい人は、浴室の中で体をふき、気になるところに化粧水を染み込ませ、服を着る前に保湿クリームを塗るようにしましょう。
さらに美肌効果をアップさせるドリンクとして、緑茶がおすすめ。
緑茶に多く含まれるカテキンには、美肌効果があります。
入浴前に緑茶を飲むと、より一層美肌効果が高まるとのこと。
さいごに
以上、番組内で紹介された「乾燥肌対策法」の簡単なまとめでした。乾燥肌やあかぎれなど肌トラブルになる確率がぐっとアップする秋～冬。
毎年毎年肌トラブルに悩まされている方は、ぜひ上記の手抜き風呂を実践し、美肌を手に入れてください！
非常にお手軽にできる乾燥肌対策なのでおすすめです♪
