551蓬莱の豚まん
2017年1月19日(木)に日本テレビ系列で放送された「カミングアウトバラエティ 秘密のケンミンSHOW」の「熱愛グルメ」というコーナー内で、大阪府民が愛してやまないグルメとして「551の豚まん」が取り上げられていました。

全国津々浦々の地元民から愛されているご当地グルメやB級グルメを取り上げている「カミングアウトバラエティ 秘密のケンミンSHOW」。

今回番組内で紹介されたのは、大阪府民から愛されている「551の豚まん」でした。


ケンミンショーは何かと大阪にスポットライトを当てることが多いですよね~(笑)。それだけ大阪には魅力的なところやおもしろいところ、おいしいものがあるということでしょうか。

で、今回注目されたのが「551蓬莱の豚まん」でした。 大阪では「551の豚まんがあるとき、ないとき」というフレーズのテレビコマーシャルで有名ですよね。認知度は極めて高く、まさに大阪を代表する名物グルメです♪

私は大学生のとき大阪に住んでたんですが、帰省する際はよくお土産として買って帰ってました。まあ買って帰っても、結局私がバクバク食べてたんですが(笑)。


今回番組では、551の豚まんのおいしさの秘密や人気の理由などを取り上げ、551の豚まんの魅力にグッと迫っていました♪

以下、それらの内容を簡単にまとめましたので、豚まん好きの方はぜひチェックしてみてください!

豚まん
551の豚まん
551蓬莱の本店は大阪市の中央区にありますが、大阪府内に支店がたくさん出されています。

大阪の玄関である新大阪駅や阪急百貨店、あべのハルカスなどなど、大阪のメジャーな場所にはしっかりと支店があります。

駅の構内やデパ地下を中心に、大阪府内に41店舗、関西エリアを含めると59店舗も展開されているとのこと。


出来立ての熱々豚まんを対面販売するというのが、蓬莱のスタイル。

ただ店頭で蒸したての豚まんを販売しているものの、その場では食べずに持ち帰って食べる、いわゆるテイクアウトが主流なんだとか。

お土産としても定番で、新幹線の中で豚まんの香りがしてくることがよくあります(笑)。



味わいの特徴
味わいの特徴としては、まず第一に皮が厚いことが挙げられます。

あまりの厚さに、なかなか中の餡までたどり着けないとのこと(笑)。でもそれがおいしさの秘密。

皮は非常にみずみずしく、もっちりしていて噛み応え抜群。対して中の餡はやわらかくてほろっと簡単に崩れてくれます。

皮と餡の食感のバランスが最高においしいとのこと。


餡にも相当なこだわりがあります。

というのも、551の豚まんの餡には、豚肉と玉ねぎという2つの素材しか使われていません。

余計なものは一切なし! 非常にシンプル。

とってもジューシーで甘いため、辛子とのマッチング具合が最高とのこと♪



作り方
番組内では、551の豚まんの作り方が紹介されていました。


使われる豚肉の部位は、モモ・ウデ・バラ・背脂。部位によっておいしさが異なるので、それぞれの良いところを活かすために4種類入れているとのこと。


4種類の肉をすべていっしょにサイコロ状にカットします。サイコロ状にすることで、ひき肉とは違い食感と旨味が残るとのこと。

次いで、お肉と同じ切り方をした玉ねぎを、豚肉と合わせます。分量は1対1。


で、やや甘めに味つけをしたら餡の完成。


砂糖を配合したもっちり感のある生地で餡を包み込み、木のせいろで蒸しあげたら、551の豚まんの完成!


まさにシンプルを極めた逸品♪



歴史
551の豚まんは、昭和20年に「蓬莱食堂」として始まりました。

当時はカレーライスがメインでしたが、創業の翌年に創業経営者が故郷の台湾で経験した天心類で、大阪の人に喜ばれるようなものを作れたらどうかなと考えたんだとか。

時を同じくして、泉州(大阪府南西部)の玉ねぎが関西では有名で、それを活かす形で生み出されたのが現在の豚まんとのこと。


「大阪の人のために」という精神で経営しているため、支店の出店は近畿圏内に限っており、東京などに出店するつもりはないんだとか。



さいごに
以上、番組内で紹介された「大阪名物・551の豚まん」に関する情報の簡単なまとめでした。

551の豚まん、大学生のときはよく食べてましたが、ほんとにジューシーでおいしいんですよね~。番組を観ていてひさびさに食べたくなりましたが、岡山に支店がないのが残念です。

ただ調べてみると、通販もしているようで、これなら日本全国どこでも551の豚まんを食べられますね♪

興味を惹かれた方は、ぜひ一度食べてみてください!