たまねぎ
2017年4月5日(水)に、テレビ東京系列で放送された「ソレダメ!~あなたの常識は非常識!?~」の中で、「栄養を逃さない玉ねぎの下ごしらえの仕方」が紹介されていました。

日常で使える豆知識やライフハックを取り上げている「ソレダメ!~あなたの常識は非常識!?~」。

今回は「玉ねぎの下ごしらえの仕方」にスポットライトを当てていました。



健康志向の高い人は、やはり食生活になにより気をつかっているのではないでしょうか。

食べる物が自らの体を作るわけですから、当然と言ったら当然ですよね。

で、もちろん体にいい食べ物といえば野菜。肉食ばかりに偏っていると、どうしても不健康な体になってしまうので、いかに毎日継続的に野菜を摂るかが大切です。

いろいろある野菜の中でも、とりわけ健康野菜として知られているのが玉ねぎですよね♪

玉ねぎを食べると血液がサラサラになる健康効果が期待できるのはひろく認知されています。血管・血液の健康にとっては非常に心強い食材のひとつ!

しかし、そんな健康野菜の玉ねぎも、下ごしらえのやり方を間違ってしまうと、せっかくの魅力的な栄養を台無しにしてしまう可能性があるので要注意。


今回番組内では、玉ねぎの栄養を逃さない・台無しにしない下ごしらえの仕方を取り上げていました。

以下、そのやり方・方法を簡単にまとめましたので、日ごろから生の玉ねぎを積極的に食べているという方は、ぜひ参考にしてみてください♪

包丁を使っている女の子
栄養を逃さない玉ねぎの下ごしらえの仕方
サラダなどで玉ねぎを生で使用する際、辛味を抜くためにスライスした玉ねぎを水にさらしている方、多いと思われます。

しかし栄養という観点からみると、水にさらすというのはNG。この方法だと、玉ねぎの栄養がきちんと摂れないんです。

カットした玉ねぎを水にさらすと、辛味は抜けるものの、同時にアリシンなどの大事な栄養成分もいっしょに抜けていってしまうんです。


そもそも玉ねぎの辛味の元となる成分には、「硫化アリル」と「アリシン」の2つがあります。

これらの成分は水に溶けやすい性質をもっているので、水にさらすと辛味といっしょに栄養成分も抜け出てしまうというわけ。


そこで辛味を抜く方法として最適なのが、「カットした玉ねぎを冷蔵庫で冷やす」というもの。

硫化アリルは低温だと辛味が抑えられるので、冷蔵庫で冷やすだけで辛味は抜けてくれます。一方、水は使っていないので、アリシンは残ったまま♪

栄養を逃さず、かつ辛味を抜く、非常に賢い方法ですね!

ちなみに、皮をむかずにそのまま冷蔵庫で10分冷やすだけでも、栄養成分を残したまま辛味は抑えられるとのこと。



さいごに
以上、番組内でレクチャーされた「栄養を逃さない玉ねぎの下ごしらえの仕方」の簡単なまとめでした。

せっかく体にいいとされる栄養成分も、調理過程で台無しにしてしまっては意味がありません。

玉ねぎの辛味を抜く際は、水ではなく、冷蔵庫で冷やすことを心がけたいですね♪

サラダなどで毎日玉ねぎを食べている方は、ぜひこの下ごしらえを実践してみてください!