女の子とスマートフォン
2017年7月2日(日)にTBSテレビ系列で放送された「林先生が驚く初耳学!」の中で、「スマホの手帳型皮ケースはバッテリーの劣化を早める」という情報が取り上げられていました。

「林先生が驚く初耳学!」では、これまでもあまり知られていなかった情報や知って得する情報がいろいろ紹介されてきましたが、今回スポットライトが当てられたのは「スマホと皮ケースの関係」。


現代社会を生き抜くうえで欠かせないアイテムのひとつが、スマートフォン(スマホ)ですよね。

出先でなにか調べ物をしたいときもスパッと簡単に情報をゲットできますし、車の運転をする際はナビゲーションをしてくれますし、もちろんカメラ代わりにもなってくれます。最近のスマホに搭載されているカメラの機能の高性能ぶりはすばらしく、一眼レフカメラと比べても遜色がないほどで、私もほぼデジカメを持ち歩くことがなくなりました。


そんな便利でマストハブなスマホに関する気になる情報が、今回の「林先生が驚く初耳学!」で紹介されていました。

みなさんスマホにはだいたい傷防止のためにケースを装着していると思われますが、なんと手帳型皮ケースはスマホのバッテリーの劣化を早めてしまうんだとか。

以下、番組内で取り上げられた「スマホの手帳型皮ケースはバッテリーの劣化を早める」という情報を簡単にまとめました。

ぜひスマホケース選びの参考に役立ててみてください♪

スマホ
スマホと皮ケース
スマホを守るために欠かせないのがスマホケース。

いろんな種類のスマホケースがある中でも、若い女性を中心に人気なのが手帳タイプの皮ケースですよね。

この手帳型皮ケースは、スマホをしっかりと保護できるうえにカードなどを入れておけるのでとっても便利。おかけに見た目もオシャレ♪

デザイン性と実用性・機能性を兼ね備えているからこそ人気を得ている手帳型皮ケースですが、じつはスマホのバッテリーの劣化を早めてしまう要因になってしまうんです。


ポイントとなってくるのが「熱」。

スマホのバッテリーとして使われているのが「リチウムイオン蓄電池」。

リチウムイオン蓄電池は熱に弱い性質をもっており、熱い状態が続くと、どんどん劣化が進んでしまいます。

皮ケースを装着したスマホだと、スマホから発せられた熱がそのままスマホにこもってしまいます。これがバッテリーの寿命を縮めてしまいます。

リチウムイオン蓄電池はそれ自体が熱を発するにもかかわらず、外部からの熱にも弱いという特殊なもの。通常10~30℃ではバッテリーに負荷はかかりませんが、30℃よりも高くなると劣化が進行してしまいます。


手帳型皮ケースは、その形状から熱が逃げるのを妨げてしまうため、バッテリーに良くないというわけ。

手帳型ケースは、革製で保温力が高く、使用後に蓋をして密閉してしまうため、バッテリーを劣化させやすいとのこと。



さいごに
以上、番組内で取り上げられた「スマホの手帳型皮ケースはバッテリーの劣化を早める」という情報の簡単なまとめでした。

熱を閉じ込めてしまうため、バッテリーが劣化する。聞いて納得の内容でしたよね~。

ちなみに手帳型ケースを使っててスマホの温度上昇が感じられたら、すぐにケースから出すようにすると、バッテリーの劣化を防げるとのことでした。