ケンカ
2017年7月4日(火)にTBSテレビ系列で放送された「この差って何ですか?」は豪華2時間スペシャルで、さまざまな興味深い世の中の差が取り上げられていました。

その中に、「嘘をついている時とついていない時の見分け方」を取り上げているコーナーがありました。


人は生きていくうえで、人間関係を築きます。

良好な人間関係を築こうとすれば、当然積極的なコミュニケーションが求められ、そのコミュニケーションを通じて、相手が信頼するにたりうる人なのかを判断していきます。

そんなコミュニケーションの中に紛れ込むのが「嘘」。

大なり小なり、誰もが嘘をついたことがあるのではないでしょうか。

基本的に嘘をつくことはよくないことだと考えられています。相手のことを想っての嘘というのは、もしかしたら許されるのかもしれませんが、自らの保身を強く望むあまりに相手を傷つけてしまうような嘘も世の中には存在します。

会社や恋人など、良い人間関係を築くうえで、その過程に嘘が混じるとその関係性は急に白々しくなってしまいます。できれば、そういった空虚な関係は避けたいもの。


そこで役立ちそうなのが、今回の「この差って何ですか?」で紹介された「嘘をついている時とついていない時の見分け方(嘘を見抜く方法・コツ)」です。

たった3つのポイントに注目するだけで、相手の嘘を見抜ける確率がぐんとアップするんです!

以下、その3つのポイントを簡単にまとめましたので、ぜひ覚えておいて、日常生活のいろんな場面で活用してみてください♪

ソファーで勉強する女の子
まばたき
まず1つ目のポイントは、目(まばたき)です。

嘘をついている時と嘘をついていない時とでは、まだたきの回数に大きな違いが生まれます。


ずばり、嘘をついているとまばたきの回数は少なくなるとのこと。

一般的には、パチパチと何回もまだたきをしている方が嘘をついている印象を与えるイメージがありますが、実際は逆。


なぜ嘘をつくとまだたきの回数が減るのか。

人は嘘をつく際に、相手に嘘を見抜かれないためにつじつまを合わせようと試みます。これはじつに頭を使う作業。

このような頭を使う作業には、自然と集中力を要します。集中すると表情筋は硬くなり、その結果まだたきの回数が減ってしまうとのこと。



続いて2つ目のポイントは、「口」です。

嘘をついている時と嘘をついていない時とでは、口の形に大きな違いが生まれます。


嘘をついている際、人は喋り終わったあとに口を強く閉じる傾向にあるとのこと。

重要なのは、喋り終わったあとに、ぐっと力を入れて口を結んでいる点です。

これにも人間の心理が大きく関係しています。

人は嘘をつくと、余計な情報を話さないようにしようと自然と意識します。嘘がばれないように、ボロが出ないようになるべく喋らないようにしようと振舞いたがります。

余計なことを喋らないようにしようという意識が、喋り終わりにグッと力を入れて口を閉じるという行為につながっているとのこと。



話し方
最後3つ目のポイントは、「話し方」です。

嘘をついている時と嘘をついていない時とでは、話し方(返答の仕方)に大きな違いが生まれます。


なにか質問をしたとき、質問をオウム返ししながら答える人は嘘をついてる可能性が高いとのこと。

たとえば、「あなたの仕事はなんですか?」という質問をしたとき、ふつうなら「サラリーマンです」とか「デザイナーです」というふうにストレートに答えればいいところを、わざわざ「私の仕事はサラリーマンです」というように、質問をオウム返ししながら答える人は嘘をついている傾向にあるとのこと。

これはオウム返しをすることで、嘘を考える時間を稼いでいるためです。



さいごに
以上、番組内でレクチャーされた「嘘をついている時とついていない時の見分け方(嘘を見抜く方法・コツ)」の簡単なまとめでした。

「まだたきの回数」・「口をグッと閉じているかどうか」・「オウム返し」。以上3点が、嘘を見破るポイントになっているんですね~。

確かにどれも言われて納得の理由ですし、自分自身も嘘をつくときにしている気がします(笑)。

覚えておいて損のない情報ですので、ぜひ頭の片隅にとどめておいてください♪