風邪気味
2017年8月8日(火)にテレビ朝日系列で放送された「名医とつながる!たけしの家庭の医学」は「免疫力アップ&肺炎予防スペシャル」でした。

「たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学」が「名医とつながる!たけしの家庭の医学」になって3回目の放送。

今回番組が着目したのは、「免疫力」と「肺炎」、そして「健康長寿」の3つ。 この記事では、番組内でレクチャーされていた「免疫力をアップさせる方法」に関する情報をまとめています。


私たちの体は、さまざまな病原菌にさらされています。

これらの病原菌が体内に入り込んで悪さをすることで、体調を崩したり、病気になったりします。

言うなれば免疫力(免疫細胞)は私たちの健康を守ってくる要のような存在。非常に重要です。

しかし、重要だからこそ何らかの理由で免疫力が低下してしまうと一大事! 病原菌が侵入してきてもそれに対応・撃退する術がないため、簡単に病気になってしまいます。


毎日を元気に過ごし、長生きするためには免疫力アップは必要不可欠。そこで役立ちそうなのが、今回の「名医とつながる!たけしの家庭の医学」でレクチャーされた「免疫力をアップさせる方法」。

世の中に免疫力を高めるとされる方法はさまざまあり、いろんな健康情報番組で取り上げられてきましたが、今回番組が着目したのは「細胞のアンテナ」。ちょっとこれまでにはない、あまり聞かない観点から免疫力を高める方法を探り、紹介していました。


以下、番組内でレクチャーされた「免疫力をアップさせる方法」を簡単にまとめましたので、病気知らずで元気に生きたい方は、ぜひ参考&実践してみてください♪

聴診器をあてるドクター
加齢による免疫力の低下
体内に侵入してきた病原菌・細菌。

これらと戦い、増殖を抑えてくれるのが免疫細胞の役割です。

しかし、この免疫細胞の働きは、加齢によってどんどん衰えていきます。すなわち年を重ねるごとに、免疫機能は衰えてしまうということ。

高齢になるほど夏バテになりやすかったり、夏風邪になりやすいのは、免疫の機能が衰えてしまった結果、爆発的な細胞の増殖を防げなくなっているからなんです。


加齢による免疫力の低下。

致し方ない気もしますが、最新の研究により、弱った免疫を復活させる有効な手立てが見つかったとのこと♪



細胞のアンテナ
その有効な手立てのポイントとなるのが、「細胞のアンテナ」。

人間の細胞には産毛のようなものがあり、これを細胞のアンテナと呼びます。

このアンテナ(産毛)はすべての細胞に存在し、アンテナの状態が正常に保てれば強い免疫力によって病気に強い身体を維持することができるとのこと。

逆にアンテナの状態が悪くなると、免疫力は弱まり、体調不良を起こしやすい身体になると考えられています。

健康を考えるうえで、極めて重要な「細胞のアンテナ」。現在、医学界でもっともホットな話題のひとつとのこと。


事実、現在実際の医療現場でも、「細胞のアンテナ」を正常に保つという観点から、治療が行われている場面もあります。

たとえば、インフルエンザの有効薬として有名なタミフルは、細胞のアンテナに働きかけることで、ウイルスから体をガードしています。

さらに、細胞のアンテナを活性化させることで、がんの転移を抑制することができたという報告もあがっています。


細胞のアンテナで免疫力を上げることができれば、風邪からがんまで幅広く効果を期待できるというわけですね♪



糖鎖
細胞のアンテナは、正式名称を「糖鎖(とうさ)」といいます。

糖鎖とは、8種類の糖が鎖のようにつながってできているもの。これが、私たちの体に存在する細胞の表面すべてについています。


細胞のアンテナ(糖鎖)が免疫力アップにつながるメカニズムは次のとおり。

私たちの体では、1日に数千個のがん細胞が発生しています。しかしそれでも私たちが簡単にがんにならないのは、そのたくさんのがん細胞を免疫細胞が殺してくれているからです。

同じように、ウイルスや細菌といった外敵も免疫細胞が駆除してくれています。

この免疫力を上げる方法としては、これまでは免疫細胞自体の攻撃力を上げることが大切だと考えられてきました。

しかし近年、細胞のアンテナの力を上げることでも、免疫力が上がることがわかってきたとのこと。

アンテナは敵(ウイルス・細菌など)を見つける働きをしています。なのでアンテナがうまく働いていないと、敵を見つけることができないので、免疫力の低下につながるというわけです。

アンテナの力が弱くなってしまうと、免疫細胞が本来の力を発揮できないので、免疫力低下につながってしまうんですね~。


今回番組では、「細胞のアンテナ(糖鎖)」という視点から、衰えてしまった免疫力をアップさせる方法・食べ物を紹介していました。



糖鎖を伸ばす食べ物
細胞のアンテナも、人間の髪の毛と同様に、加齢とともにどんどん抜けていってしまいます。

また細胞のアンテナの場合はそれだけでなく、その長さも短くなってしまいます。

数が減り、短くもなった細胞のアンテナだと、なかなか危険に対する情報を受信できなくなり、免疫細胞が外敵を駆逐できなくなってしまうんです。


しかしご安心を! じつは短くなった糖鎖を伸ばす食べ物があるんです。

その食べ物とは、ずばり「子持ちシシャモ」。

糖鎖を伸ばし免疫力を上げる栄養素に「シアル酸」があります。シアル酸は、細胞のアンテナを構成する糖の一種で、アンテナの先端でさまざまな情報を受信する役割を担っています。

シアル酸を豊富に含む子持ちシシャモを食べると、小腸で吸収されたシアル酸は血液にのって全身へ運ばれます。すると加齢で短くなった細胞のアンテナまで到着し、その先端に接着し、その結果免疫力が高まるというわけ。


ちなみに子持ちシシャモ以外にも、たらこや鶏卵にも、シアル酸は豊富に含まれているとのこと。



さいごに
以上、番組内でレクチャーされた「免疫力をアップさせる方法」を簡単にまとめました

これまで免疫力を高める=免疫細胞の攻撃力を高めるということばかりに意識がいっていました。

なので、そうではなくて、体内で生まれるがん細胞や外から入ってくるウイルス・細胞にいち早く気づくことに着目するというのは、非常に斬新な視点で勉強になりました。

身近な食材の子持ちシシャモや卵を食べるだけで、免疫力アップを望めるなら、これはうれしいですよね。ぜひとも毎日朝食に食べるようにしたいです!

免疫力をアップさせたい方は、ぜひ上記の方法を試してみてください♪