トイレ
2017年12月12日(火)にテレビ朝日系列で放送された「名医とつながる!たけしの家庭の医学」は「冬の不調を解消するスペシャル」でした。

「たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学」をリニューアルする形で始まった「名医とつながる!たけしの家庭の医学」。毎回いろんな健康情報を紹介してくれています。

今回番組が着目したのは、「風邪予防」と「ひざ痛の改善・解消」、そして「頻尿」の3つ。 この記事では、番組内でレクチャーされていた「頻尿(夜間頻尿)」に関する情報をまとめています。


番組内の「セカンドオピニオン」というコーナーでスポットライトを当てていたのが「頻尿(夜間頻尿)」でした。

冬は寒さが増し、その寒さは夜には一段とひどくなります。

寒さがつのると、自然と増えてくるのがトイレに行く回数。夏場と比べて増えるのは当たり前ですが、その回数が多すぎると生活に支障が出てきて困ってしまいますよね。

とくに夜寝ているときに尿意によって起きてしまう「夜間頻尿」は非常に厄介。寝不足の原因となり、日々のパフォーマンスの低下につながってしまいます。


今回の「名医とつながる!たけしの家庭の医学」では、そんな夜間頻尿の予防法&解消法を紹介していました。

以下、その内容を簡単にまとめましたので、頻尿で眠れなくて困っているという方はぜひ参考にしてみてください♪

医者

夜間頻尿の予防法&解消法

「夜間頻尿」の定義としては、夜間(睡眠中)に1回以上トイレに行くと、夜間頻尿になるとのこと。


夜間頻尿だと寝不足だったり、あるいは夜起きて暗い中を歩くので転倒や骨折のリスクが高まるので非常に危険。

夜間頻尿がある人の死亡率は、健康な人の約2倍もあるというデータもあります。



番組では、夜間頻尿の予防法・解消法が紹介されていました。

そもそも頻尿の主な原因とされているのが「足のむくみ」。

むくみとは、足先に身体の水分が溜まった状態のこと。むくみがある状態(水が溜まった状態)で寝ると、寝ている間に足の水分が戻り、血液量が増えます。すると、その余分な水分を出すために尿を作ろうとするので、夜間頻尿につながるというわけ。


夜間頻尿の解決には、足のむくみの解消が何よりも大切。

で、足のむくみにもってこいなのが「入浴」なんです。

入浴をすると、水圧&温熱によって足に溜まった水分が血液中に戻ります。

で、この戻った水分は3~4時間後に尿として排出されます。

そのため、眠る4時間前に入浴すれば、頻尿の予防&解消につながるというわけ。



さいごに

以上、番組内でレクチャーされた「夜間頻尿の予防法&解消法」の簡単なまとめでした。

お風呂に入る時間を工夫するだけでできる対策法。

夜間頻尿に悩んでいるという方は、ぜひ試してみてください!