枝豆
2018年1月17日(水)にNHKで放送された「ガッテン!」のテーマは、「血管ボロボロ&認知症から体を守れスペシャル」でした。


今回の「ガッテン!」がスポットライトを当てたのは、「ビタミンM」。

5大栄養素のひとつに数えられる「ビタミン」。言わずもがなビタミンは、私たちの体作り・健康維持に欠かすことのできない存在です。

もっとも耳馴染みがあるビタミンといえば「ビタミンC」でしょうか。強力な抗酸化作用を持つことで有名なビタミンCは、免疫力アップやシミ・シワの対策(若返り)の効果が期待できると言われています。

ビタミンC以外にもたくさんのビタミンがありますが、今回「ガッテン!」が着目したのは「ビタミンM」。たぶん耳馴染みのない方が大勢いると思われます。私も初耳でした。

あまり知られていないビタミンMですが、近年の研究でその驚くべき健康パワーが明らかになり、医学界で大注目されているんだとか。なんと、脳卒中や認知症の予防対策に、ビタミンMが有効だと考えられているとのこと!


番組名では、具体的にビタミンMに期待できる健康効果や、どんな食べ物・食材に含まれているのかなどがわかりやすく紹介されていました。

以下、番組内でレクチャーされた「ビタミンMの健康効果」を簡単にまとめましたので、いつまでも元気に過ごしたい方は、ぜひ参考にしてみてください♪

医者

ビタミンMの健康効果

若々しい脳を保ちたいという方に朗報!

脳の萎縮の進行を遅らせる、すなわち認知症の予防効果が期待できる栄養素が存在するんです。

その栄養素とは、「ビタミンM」。

ビタミンMは現在、「葉酸」と呼ばれています。こちらの呼称だと、耳馴染みのある方は多くなるのではないでしょうか。


この葉酸(ビタミンM)は、太陽を受けた植物が光合成によって作り出す栄養素。

その大きな働きのひとつが、生き物を成長させる細胞分裂。細胞の中にあるDNA。葉酸は、このDNAを作る際に欠かせないんです。

この葉酸を誰よりも必要としているのが、お腹の中にいる赤ちゃん。赤ちゃんの成長に欠かせないのが葉酸で、母子手帳の中でも葉酸の摂取が推奨されています。



葉酸と認知症・動脈硬化

では、葉酸は体の中でどんな健康効果をもたらしてくれるのかを具体的に解説していきます。

葉酸には先ほど書いたとおり、細胞分裂を手伝ってくれます。

じつはそのほかに、脳で活性酸素を出して脳の細胞を殺したり、血管の壁を傷つけて動脈硬化を起こしたり、骨の細胞を殺し骨粗しょう症を引き起こしたりするホモシステインという必須アミノ酸の働きを、葉酸は抑えてくれます。

つまり葉酸は、認知症・動脈硬化・骨粗しょう症の予防に最適というわけですね~。

ちなみに、体に悪さをするホモシステインの働きを抑えてくれるのは葉酸だけとのこと。



葉酸が多く含まれている食材

番組では、葉酸が多く含まれている食材・食べ物が紹介されていました。

納豆、レバー、お茶、ほうれん草、豆苗、水菜、アスパラガス、菜の花、サニーレタス、枝豆、オクラ、ブロッコリー、小松菜、ニラ、春菊、いちご、海苔、きなこ、卵、豆腐などに多く含まれているとのこと。

葉物野菜に非常に多く含まれているんですね~。


日本での葉酸の1日の推奨摂取量は、妊婦さんは480μg、成人男女は240μgとされています。

しかし理想は、この推奨量よりも多く摂取した方が良いんだとか。専門家の方いわく、日本人は葉酸が不足しているので、成人男女は毎日400μgを超えるぐらい食べた方が良いとのこと。

葉酸を多く摂れば摂るほど、認知症や虚血性心疾患の発症率を抑えられるという研究データもあるとのこと。



さいごに

以上、番組内でレクチャーされた「ビタミンMの健康効果」の簡単なまとめでした。

ビタミンM=葉酸の健康パワー、恐るべしですね~♪

葉酸を積極的に摂ることで、認知症・動脈硬化・骨粗しょう症の予防ができる可能性があるというのはとってもうれしい。

ちなみに葉酸を効率よく摂るには、食材を蒸したり炒めたりして食べるようにするといいとのこと。葉酸は水に溶け出やすいためです。

またできるだけお金をかけずに葉酸を摂りたい方には、豆苗や納豆、焼き海苔、煎茶がおすすめとのこと。

健康な体作りに欠かせない葉酸。ぜひ上記の情報を参考にしてみてください!