牡蠣
2018年1月10日(水)に、テレビ東京系列で放送された「ソレダメ!~あなたの常識は非常識!?~」の中で、「牡蠣を縮ませない茹で方・方法」という情報が紹介されていました。

日常で使える豆知識やライフハックを取り上げている「ソレダメ!~あなたの常識は非常識!?~」。

今回は「牡蠣の茹で方」にスポットライトを当てていました。


日本列島全体に強力な寒波が居座っていて、毎日非常に寒い日が続いています。

尋常じゃない寒さに、自然と体はあたたかい食べ物を欲すようになりますよね~。

体をあたためる料理の筆頭と言えば、やはりお鍋でしょう! 体があたためられるうえに、お野菜をたくさん食べられてヘルシーですし♪

お鍋をおいしくいただけることを思えば、冬の寒さも好きになれそうです(笑)。

で、お鍋のいいところは、いろんな具材を楽しめるところですよね! そんな中、冬場のお鍋で食べると最高においしいのが牡蠣♪ あのプリプリジューシーな感じ、たまりません。


しかしながら、牡蠣って煮込むと縮んでしまい、せっかくのプリプリ感&ジューシーさがなくなってしまうんですよね。これ、非常にもったいない。

そこで使えそうなのが、今回の「ソレダメ!」で取り上げられていた「牡蠣を縮ませない茹で方・方法」。茹でる前に、ちょっとした工夫をするだけで、牡蠣が小さくなっちゃう悲劇から逃れられます!

以下、番組内でレクチャーされた「牡蠣を縮ませない茹で方・方法」を簡単にまとめました。

牡蠣が大好きで、お鍋に入れてよく食べているという方は、ぜひ実践してみてください♪

料理をする女性

牡蠣を縮ませない茹で方・方法

縮ませないポイントは、牡蠣を茹でる前の下準備にあります。

下準備といっても大げさなものではなく、牡蠣全体に片栗粉をまぶすだけ。

片栗粉をまぶした牡蠣を、あとはそのまま茹でればOK。これで茹でても縮まなくなります。



では、なぜ片栗粉をまぶすと牡蠣は縮まないのか。

重要なのは、片栗粉のデンプン。片栗粉をまぶすと、牡蠣全体が片栗粉のデンプンの膜で包まれる形になります。

この膜によって、牡蠣は縮まずに済むというわけ。



番組では、本当にこの方法が有効かどうか実験していました。

同じ鍋でふつうの牡蠣と片栗粉をまぶした牡蠣を10分間茹で、サイズの変化を観察していました。

10分後なにもしていな牡蠣はかなり小さくなっていたのに対し、片栗粉をまぶした方はほぼ大きさに変化はなく、プリプリしていました♪



さいごに

以上、番組内でレクチャーされた「牡蠣を縮ませない茹で方・方法」の簡単なまとめでした。

茹でると縮んでしまうというのは、牡蠣の宿命的なものだと思っていたんですが、片栗粉をまぶすだけで縮ませないで済むというのは目からウロコでした。

縮まずに茹でた牡蠣は、ふっくらとしていてジューシー感もあり、かなりおいしいとのこと。

牡蠣好きで、鍋の具材にはかならず入れているという方は、ぜひ試してみてください!