お湯
2018年1月24日(水)に、テレビ東京系列で放送された「ソレダメ!~あなたの常識は非常識!?~」の中で、「疲れがとれるお風呂の入り方・入浴法」という情報が紹介されていました。

日常で使える豆知識やライフハックを取り上げている「ソレダメ!~あなたの常識は非常識!?~」。今回は「入浴法」にスポットライトを当てていました。


日々の仕事や家事などで疲れがたまることはあっても、すっきりと抜けることはないという方、少なくないのではないでしょうか。

体に蓄積する疲れって、週末にちょっと寝たぐらいじゃ解消されませんよね。解消されないまま、その上に新たに疲れが積み上げられていくという負のループにはまってしまうと、体は悲鳴を上げてしまいます。

そんな厄介な疲れを抜くために有効なのがお風呂。湯船に浸かると、体に溜まっていた疲れがスーッと抜けて軽くなる気がしますよね。抜群のリラックス効果のあるお風呂は、一日の疲れを抜くにはもってこいです♪

今回の「ソレダメ」では、そんな「お風呂」に着目。ふつうに入っても抜群の疲労回復効果が期待できるお風呂ですが、ちょっとした工夫をするだけで、より一層疲れがとれるようになるというポイントを紹介していました。

特別難しいことをするわけじゃないんですが、それでいて期待できる疲労回復効果は絶大♪ これは試さない理由がありません。


以下、番組内でレクチャーされた「疲れがとれるお風呂の入り方・入浴法」を簡単にまとめましたので、疲れぎみの方はぜひ実践してみてください!

お風呂場

適切な温度

まず重要なのが、湯船の温度。適切な温度のお湯に浸かるのが重要です。

おすすめは、40℃のお湯にゆっくり浸かるという入浴法。

お湯の温度が高すぎると、浸かっているうちに筋肉がガチガチに固まってしまい、逆に体に疲労が溜まってしまい、リラックスもなにもありません。

この疲労が溜まる温度のボーダーラインは、ずばり42℃。42℃を超えるお湯に浸かると、交感神経が刺激されて筋肉が固くなってしまうので注意しましょう。

ベストな入浴法は、40℃のお湯に10分間浸かるというもの。試してみてください!



お風呂の電気

お風呂に入る際、電気をつけるかつけないかでも、疲労の抜け方は変わってきます。

疲れを抜きたければ、電気を消して入浴するのがおすすめ。

電気を消して入浴すると、目への刺激が軽減され、そのぶん体の疲れがとれやすくなるとのこと。お風呂場の照明は目との距離が近いため、目が疲れやすくなってしまうんですね~。

また体が温まると、目の奥の凝りもほぐれるんだとか。

暗い中での入浴は危険も伴うので、注意しなければなりませんが、目が疲れ気味という方は試す価値ありですね♪



炭酸入浴剤の効果的な使用法

疲労回復に高い効果が期待できる炭酸入浴剤。

使っている方も多いと思われますが、「お湯に溶かしながら入る」か「お湯に溶かしきってから入る」かで、疲れの抜け具合には差が生じるとのこと。

疲れを抜きたい方は、お湯に溶かしきってから入るのがおすすめ。

完全に溶けた状態で入った方が、炭酸ガスがお湯に均一に溶け込んでいて、より効果が増すとのこと。



大根で作る入浴剤

市販の入浴剤の代わりとなってくれて、抜群の疲労回復効果が望める野菜が紹介されていました。

その野菜とは、ずばり大根! 必要なのは、大根の葉っぱ部分です。


大根の葉には、塩化物・硫化イオンなど温泉に含まれる成分が豊富に含まれています。

また、皮膚のたんぱく質と結合して、皮膚の表面に膜を作り、体温を閉じ込めるため、血流改善の促進にも最適とのこと。


入浴剤の作り方は簡単。

大根の葉をしっかりと洗ったあとに、水気を取り、電子レンジで加熱して水分を抜き、ベランダなどで干して乾燥させます。大根の葉に含まれる成分は、しっかりと乾燥させないとお湯に溶け込まないので注意しましょう。

乾燥しきった大根の葉を細かく刻み、布袋に入れます。

あとはそれをお風呂に投入すればOK!



さいごに

以上、番組内でレクチャーされた「疲れがとれるお風呂の入り方・入浴法」の簡単なまとめでした。

温度、電気、入浴剤と、さまざまな観点からの疲労回復メソッド、非常に参考になりましたね。

紹介された方法のすべてを実践するのは難しいかもしれませんが、どれかひとつでも取り入れれば、疲れの抜け方は変わってきそうな気がします。どれかひとつなら、簡単に試せますよね♪

日ごろの疲れを抜くために、ぜひ上記の入浴法を実践してみてください!