水を飲む女性
2018年2月24日(土)に、TBSテレビ系列で放送された「ジョブチューン」は、「お口の健康徹底チェック&改善!スペシャル」が紹介されていました。

毎回さまざまな業界の裏話やぶっちゃけ話にメスを入れ、いろんな情報を提供してくれる「ジョブチューン」。

今回は、口の病気やその改善法・予防法にスポットライトを当てていました。

この記事では、番組内でレクチャーされた「良い歯医者の見分け方」に関する情報をまとめています。


現在、日本全国には約6万9000医院の歯医者があります。

コンビニの数が約5万5000軒と言われているので、コンビニよりも歯医者さんの方が多いというわけですね~。

コンビニよりも多いと聞くと、ものすごく多いのがよくわかります。

しかし、いくら数が多くても、大切なのはその中から患者にとって良い歯医者を選ぶこと。

「玉石混淆」という言葉があるように、やはり数が多ければ良し悪しというのは明確に分かれてきます。巷のニュースでも、歯医者での治療トラブルってたまに耳にしますからね~。

自分の大切な歯を治療してもらうわけですから、やはり腕が確かで親切な信頼のおける歯医者さんにお願いしたいところ。


そこで役立ちそうなのが、今回の「ジョブチューン」で紹介された「良い歯医者の見分け方」。

番組では、全国の現役歯医者102人にインタビュー&アンケートをし、本当に良い歯医者を見分けるポイントを探っていました。

その結果、良い歯医者を見分けるポイントが3つ導き出されました。

以下、番組内でレクチャーされた「良い歯医者の見分け方」を簡単にまとめましたので、ぜひ歯医者選びの参考にしてみてください!

お風呂あがり

歯のクリーニング

まず1つ目のポイントが、「歯のクリーニング」。

治療前に、歯科衛生士が歯のクリーニングをしてくれる歯医者は、良い歯医者である可能性が高いとのこと。


虫歯や歯周病の原因は細菌。

細菌のもととなる歯石や歯垢を除去してから治療を行わないと、削った部分に細菌が入り、かえって虫歯が悪化してしまうなど、適切な治療ができないことが多いんだとか。

なので、本当に良い歯医者は治療前に歯科衛生士が歯をキレイにクリーニングしてくれるとのこと。



歯の写真

続いて2つ目のポイントが、「歯の写真」。

こまめに歯の写真を撮影してくれる歯医者は、 良い歯医者である可能性が高いとのこと。


歯医者が歯の写真を撮るのは、主に患者に治療状況をわかりやすく説明するためと、治療の記録を残して改めて見返して勉強するため。

なので、写真をこまめに撮る歯医者は信頼できるとのこと。



初診

最後3つ目のポイントが、「初診」。

初診に時間をかけてくれる歯医者は、良い歯医者である可能性が高いとのこと。


じつは歯医者が初診でやるべきことは非常に多いんだとか。

患者への問診、虫歯や治療歴などすべての歯の確認、歯周病のチェック、写真やレントゲンの撮影、そしてそれらを踏まえたうえでのカウンセリングを行い、そのあと治療に入ります。

良い歯医者は上記の工程を丁寧に行うので、少なくとも初診に30分以上はかけるとのこと。

初診の時間の長さがひとつの目安になっているんですね~。



さいごに

以上、番組内でレクチャーされた「良い歯医者の見分け方」の簡単なまとめでした。

「歯のクリーニング」、「歯の写真」、「初診の時間」。これら3つに注目すれば、素人でも良い歯医者か悪い歯医者かを容易に見分けられそうですね~。

これを知っているのといないのとでは、歯の健康に関してのちのち大きな差が出そうな気がします。

今現在歯医者に通院している方は、ぜひ上記の3つのポイントを参考に、良し悪しを判断してみてください!