高齢者
2018年5月15日(火)にテレビ朝日系列で放送された「名医とつながる!たけしの家庭の医学」は「心不全を劇的に減少させる心臓の老化ストップ&便秘改善食材スペシャル」でした。

「たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学」をリニューアルする形で始まった「名医とつながる!たけしの家庭の医学」。毎回いろんな健康情報を紹介してくれています。

今回番組が着目したのは、「便秘解消法」と「心臓の老化を止める方法」の2つ。 この記事では、番組内でレクチャーされていた「心臓の老化を止める方法」に関する情報をまとめています。


心不全で突然死というのは、ニュースなどでよく耳にしますよね。

高血圧やアルコールの過剰摂取など、心不全を引き起こす可能性のある原因はさまざまありますが、今回の「名医とつながる!たけしの家庭の医学」では、その原因のひとつの「心臓の老化」に着目していました。

加齢とともに、私たちの体はいろんなところがどんどん老化していきます。これは致し方ないことで、心臓も老化してしまうとのこと。

しかし、心臓は命の砦とも言える非常に重要な臓器。できれば、老化を食い止め、いつまでも元気に体全体に血液を送り出してほしいものですよね。


そこで役立ちそうなのが、今回番組で紹介された「心臓の老化を食い止める方法」。

番組は「ケトン体」という物質にスポットライトを当てていました。このケトン体こそ「心臓老化ストップ物質」で、これがたくさん分泌できれば、心臓の老化を食い止められると考えられています。

以下、番組内でレクチャーされた「ケトン体で心臓の老化を食い止める方法」を簡単にまとめました。

心臓を元気に保ち、長生きしたい方は、ぜひ参考&実践してみてください!

聴診器をあてるドクター

心臓の老化

私たちが毎日元気に過ごすうえで欠かせない臓器「心臓」。

全体を大きく拍動させながら全身に血液を送り出してくれる心臓ですが、年を重ねると、心臓は小さく縮み、拍動のリズムも遅くなってしまいます。これが「心臓の老化」。

この老化の先には、心不全による突然死があります。年間約7万人、1日200人もの人が心不全によって命を落としています。

突然死から身を守るうえで、心臓の老化を食い止めることが極めて重要!


近年の研究で、心臓の老化を防止する物質が発見され、話題を集めています。

その話題の物質とは、ずばり「ケトン体」。



拍動回数がカギ

ケトン体は、誰でも自分の身体の中で作り出している物質になります。

どんな動物でも、一生で拍動する回数は決まっていると言われています。その数、約7億回。

つまり、心臓の老化に重要なのは、心臓の拍動の速さ、ということ。

たとえば、ネズミの場合は1分間に600回拍動するので、ネズミは上限7億回の拍動数にあっという間に到達してしまいます。そのため、ネズミの寿命はわずか2年と言われています。

心拍数が1分間に45回の馬の場合は、上限の7億回までゆっくりと近づいていくので、寿命は25年と長くなります。

つまり無駄な拍動を減らすことが、老化を止め、心臓を長持ちさせるカギ。

で、これを実現してくれる物質こそが、先に挙げたケトン体。実際、ケトン体の分泌量が多い人は拍動数が抑えられており、少ない人は無駄打ちしていることが判っています。



ケトン体を増やす方法

しかしながら、ケトン体は生活習慣などで、ケトン体の多い人・少ない人に分かれます。

人によってケトン体の量には差がある、ということですね。しかもその差はかなり激しい。


そもそもケトン体とは、肝臓で作り出される体内物質で、身体を動かすエネルギー源として働いてくれます。

通常私たちは、食事で摂った糖分や脂肪分をエネルギー源として身体を動かしています。ケトン体は、そんな糖分や脂肪分に代わるエネルギー源。しかも糖分や脂肪分よりもケトン体を使う方が、効率よく心臓を動かせるとのこと。


そんな心臓の老化ストップ物質のケトン体を増やす方法が番組内でレクチャーされていました。

その方法とは、断食(食事を断つ)。

ケトン体は、体内に糖が少ないと肝臓で積極的に作られます。断食中というのは、極めて糖が少ない状態なので、それに代わるエネルギー源として、ケトン体が作られるようになるというわけ。

わずか2日ほどの断食でも、ケトン体は爆発的に増えるとのこと。


とはいえ、断食は誰しも行えるわけではないですし、続けるのも困難ですよね。

厳しい断食を行わなくても、ケトン体を増やす方法があります。

それが、「夜のプチ断食」。夕食後から次の日の朝食まで、食べ物を口にしない時間を多くすれば、ケトン体は増えるとのこと。

夕食後の間食は厳禁。夕食後から次の日朝食まで胃に食べ物を入れない時間を10時間確保すればOKとのこと。

夜間に断食をする。これなら実践できそうですし、これでケトン体が増やせるなら試さない手はないですね♪



さいごに

以上、番組内でレクチャーされた「ケトン体で心臓の老化を食い止める方法」の簡単なまとめでした。

心臓の拍動を抑えるために有効な体内物質・ケトン体。

そんなケトン体を効果的に増やす方法の「夜のプチ断食」。慣れるまでは大変そうですが、一度生活のリズムを作ってしまえば、それほど苦にならず続けられそうですよね!

心臓を元気に保ちたい方は、ぜひ参考&実践してみてください♪