太陽
2018年8月1日(水)に、テレビ東京系列で放送された「ソレダメ!~あなたの常識は非常識!?~」の中で、「腸を元気にして夏バテを解消する方法」が紹介されていました。

日常で使える豆知識やライフハックを取り上げている「ソレダメ!~あなたの常識は非常識!?~」。今回は「夏バテの解消法」にスポットライトを当てていました。


連日尋常じゃない暑さが続いています。

こうも暑いと、体がだるかったり、食欲が落ちたりという「夏バテ」にならないか気になっている方も多いのではないでしょうか。

今回の「ソレダメ!」では、そんな夏バテの対策法が取り上げられていました。なんと夏バテは腸がバテることによって起こるんだとか。

そもそも腸は、食事によって摂りいれた栄養を吸収する器官です。しかしこの腸がバテてしまうと、栄養を吸収しにくくなり、それが原因で夏バテになるとのこと。

逆に言えば、腸が健康なら夏バテを予防&解消できるというわけ! それだけでなく、便秘や肌荒れの改善、免疫力アップなどの効果も期待できます。


以下、番組内で紹介された「腸を元気にして夏バテを解消する方法」を簡単にまとめました。

毎年夏バテになる方は、ぜひ参考&実践してみてください♪

医者

食前に口をゆすぐ

便秘などでお腹が張って辛いということ、経験された方も多いと思われます。

これは腸にガスが溜まっているのが原因で、腸の健康にとってはマイナスです。


これを予防するのに最適なのが、「食前に口をゆすぐ」。

口の中には様々なタイプの菌が存在しています。

口をゆすがないで食事をすると、細菌を腸に取りいれていることになります。細菌が腸まで達してしまうと、細菌が腸内でガスを作り出し、お腹が張るようになってしまうんです。

そうならないためにも、食前に口をゆすぎ、食べ物といっしょに菌を飲み込まないようにするのが大切なんです。



ヨーグルト+ドライフルーツ

腸内環境を良くしてくれる食べ物といえば「ヨーグルト」。

そんなヨーグルトは、ドライフルーツといっしょにして食べると、整腸作用が高まってくれるんです。

生のフルーツよりもドライフルーツの方が食物繊維が断然多いのがポイント。ドライフルーツは水分が抜けているので、生で食べるよりも少量で食物繊維を多く摂れる性質があります。

食物繊維と乳酸菌をいっしょに摂ると、乳酸菌が増えてパワーがアップしてくれるので、ヨーグルトとドライフルーツの組み合わせはおいしいうえに健康にも良いというわけ♪



水を一気飲みする

夏はアイスなど冷たいものが欲しくなりますが、過剰に冷たい物を食べ過ぎてしまうと、胃に負担がかかり腸の動きが悪化してしまいます。

すると腸は食欲を落とすように脳に指令を出します。これが、夏場に食欲が湧かない原因。


この解決には、朝にコップ1杯の水を飲むのが有効です。

ポイントは、一気飲みで水を飲むようにすること。

一気に水を飲むと、胃に一気に水の重さが加わり、大腸が刺激されます。その結果、腸の運動が活発になるんだとか。

ただし、朝起きたばかりの口の中は細菌でいっぱいです。水を飲む前にうがいをお忘れなく!



お米をお湯で炊く

弱った腸のバランスを整えるのにうってつけなのが、ご飯に含まれるオリゴ糖。

オリゴ糖は胃や小腸で吸収されにくいため、大腸までしっかり届いて善玉菌のエサになってくれるんです。


そんなオリゴ糖を含むご飯。じつは炊く際に、40℃のお湯に1時間浸けてから炊くと、オリゴ糖の量を倍に増やすことができるんです。

40℃のお湯は、お米の酵素の働きを活発にしてくれます。その酵素がデンプンが分解し、オリゴ糖を増やしてくれるとのこと。



さいごに

以上、番組内で紹介された「腸を元気にして夏バテを解消する方法」の簡単なまとめでした。

今の時期大敵となる夏バテ。それに対して有効な4つの対策法、非常に勉強になりましたね。

とくにお米をお湯で炊くとオリゴ糖が爆発的に増えてくれるという情報は初耳で、これは明日から試そうと思いました♪

毎年夏バテになってしまうという方は、ぜひ上記の腸を元気にする夏バテ対策法を実践してみてください!