パスポート
2018年8月15日(水)に、テレビ東京系列で放送された「ソレダメ!~あなたの常識は非常識!?~」の中で、「パスポートの間違った保管場所」が紹介されていました。

日常で使える豆知識やライフハックを取り上げている「ソレダメ!~あなたの常識は非常識!?~」。今回は「パスポートの保管方法」にスポットライトを当てていました。


ひと昔前と比べて、金額的にも時間的にも、ずいぶん海外へ行きやすくなりましたよね。

そんなこともあって、GWや正月休みには海外旅行する方も多いのではないでしょうか。また長期休みだけでなく、土日のわずかな休みでも、韓国や台湾といった近場へグルメを楽しみに行くという方も少なくないと思われます。

そういった海外へ行く際に必要なものといえば「パスポート」。今回の「ソレダメ!」では、そんなパスポートの保管場所・保管方法にスポットライトを当てていました。


パスポートの保管場所と聞くと、タンスの中なんかが思い浮かびますが、じつはタンスの中に入れて保管していると、パスポートが使えなくなる(無効になる)可能性があるんだとか!

以下、番組内でレクチャーされた「パスポートの間違った保管場所」を簡単にまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

空港

パスポートの間違った保管場所

まずは、パスポートの定番として挙げられるタンスの中ですが、先ほども書いたとおりNGです。

タンスの中に長期間パスポートを入れておくと、パスポートが白く濁ってしまう可能性があり、出入国拒否になることもあるとのこと。

問題なのは、タンスの中に入っている防虫剤。防虫剤の中には「パラジクロルベンゼン」という成分が含まれているものがあり、この成分にはパスポートのラミネート部分を白く変色させてしまう可能性があるんです。

写真と名前が書いてある部分が白く変色してしまうと見えにくくなり、手続きに時間がかかったり、最悪の場合、出入国できなくなる可能性があるんだとか。



さらにタンスの中以外にも、電子レンジやテレビの近くに保管するのもNG。

パスポートに組み込まれているICチップが、電子レンジやテレビの磁気の影響を受け、使えなくなる可能性があるためです。



さいごに

以上、番組内でレクチャーされた「パスポートの間違った保管場所」の簡単なまとめでした。

楽しい海外旅行が出入国できなくて最悪な思い出にならないように、パスポートの保管場所にはしっかりと気を配る必要がありますね。

パスポートは、タンスの中やテレビ、電子レンジの近くは避け、しっかり大切に保管しましょう!