天使の像
2019年2月26日(火)にTBSテレビ系列で放送された「この差って何ですか?」では、さまざまな興味深い世の中の差が取り上げられていました。

その中に、「お葬式の香典袋のマナー」を取り上げているコーナーがありました。


故人を偲ぶお葬式での振る舞いは非常に大切です。

故人を快く見送るためというのはもちろんのこと、ご遺族への敬意の表れにもなります。

とはいえ、お葬式というのは非日常の世界。滅多にあることではないので、いざというとき、これがふさわしいマナーなのか、それともふさわしくないマナーなのかわからなくなることってありますよね。


今回の「この差って何ですか?」では、お葬式の際にかならず持参し供える「香典」にまつわるマナーをわかりやすく解説していました。

正しい表書きや、新札を折って入れるのは正しいのか、金額の相場はいくらか、などがレクチャーされていました。

以下、その内容を簡単にまとめましたので、お葬式でお香典が必要になった際に参考にしてみてください。

ローズ

香典袋の表書き

表書きには、「御香典」や「御霊前」、「御仏前」といったものがありますが、もっとも汎用性があるのは「御香典」になります。

お葬式にはいろんな宗派があります。「御香典」はどの宗派でも大丈夫な表書きとのこと。


故人は、亡くなってから四十九日まで旅をすると言われています。なので、仏になるまでは霊の状態。よって「御霊前」でも大丈夫なんですが、宗派によっては使っては失礼に当たる場合もあるので、御香典がベター。

同様に、御仏前も、宗派によっては四十九日の法要以降に使うものとされ、お葬式の場にはふさわしくない場合もあります。

迷ったら「御香典」にしておけば間違いなし、ということですね。



新札を折って入れる

よく耳にする、「新札を折って入れる」のはふさわしいマナーです。

新札を入れてしまうと、前もって不幸を予測し準備していたということになります。

なので新札なら1回折って折り目をつけたり、あえてシワのついたお札を入れるようにしましょう。


香典袋へのお札の入れ方も注意が必要。

香典袋に直接入れるのではなく、中包みにお札を入れます。その中包みを香典袋に入れ、お供えします。

お札を入れる際は、お札の顔を下にし、そして裏返して入れます。

親しい方が亡くなると心が下を向く。そういう気持ちを込めて、このような入れ方が作法になっているとのこと。



包む金額の相場

最後は、気になる包む金額の相場について。

近所の人や友人なら3千円・5千円、上司や先生なら1万円、親族やお世話になった方なら3万円・5万円が相場になっています。

ポイントは、すべて奇数の金額という点。これには、個人と切れないように、縁が続くようにという思いがあり、割れない数字の「奇数」が使われているとのこと。



さいごに

以上、番組内でレクチャーされた「お葬式の香典袋のマナー」の簡単なまとめでした。

ひとつひとつ決められた作法・マナーには、故人を偲ぶ思いがしっかりと込められているんですね。

包む金額はどれくらいが妥当かなどは迷いどころなので、今回知ることができて良かったです。

お葬式でお香典が必要になった際は、ぜひ上記の情報を参考にしてみてください。