納豆
2019年3月12日(火)にTBSテレビ系列で放送された「この差って何ですか?」では、さまざまな興味深い世の中の差が取り上げられていました。

その中に、「健康食材の差」を取り上げているコーナーがありました。


もうすぐ平成が終わり、新しい元号が始まります。

平成元年~平成最後の年までの30年間、さまざまな出来事がありましたが、それは健康食材にも同じことが言えます。

研究が進むにつれてさまざまなことが解明されていき、平成元年には良しとされていた健康情報が、現在では非常識・間違い、というのも結構あるんだとか。

今回の「この差って何ですか?」では、そんな食べ物の健康常識の大きな変化に着目し、解説していました。


この記事では、「骨粗しょう症」に関する情報の変化についてまとめています。

骨を丈夫に保ちたい方は、ぜひ参考&実践してみてください!

カルテを書くドクター

カルシウム+マグネシウム

平成元年の段階では、骨粗しょう症対策には牛乳が良いとされていました。

しかし、それから30年後の現在では、牛乳だけでは十分な骨粗しょう症対策にならないことが判明したんです!

言わずもがな牛乳にはたっぷりのカルシウムが含まれていますが、近年の研究で、骨粗しょう症にはカルシウムだけでなく、マグネシウムも必要だということがわかりました。


骨を強くするためには、カルシウムだけではなくマグネシウムも重要。

じつはカルシウムはそれだけでは骨に吸収されにくく、マグネシウムと一緒に摂ることで吸収されやすくなるんだとか♪


では、牛乳から効率的にカルシウムを摂るには具体的にどうすればいいのか。

解決法は簡単! 牛乳に、マグネシムが豊富な抹茶や黒ゴマなどを溶かして飲めばOK。抜群の骨粗しょう症対策ドリンクに変身してくれます。

ほかに、大豆もおすすめ。大豆はカルシウムもマグネシウムも豊富に含んだ食材なうえ、大豆に含まれる大豆イソフラボンには骨の減少を抑える働きがあるので、骨粗しょう症対策に最適。

骨を丈夫に保ちたい方は、お豆腐や納豆などを積極的食べるようにしましょう!



さいごに

以上、番組内でレクチャーされた「骨粗しょう症」に関する情報の変化についてのまとめでした。

骨を丈夫にする=牛乳というイメージが強いですが、大豆製品ならカルシウムとマグネシウムの両方が一度に摂れるだけでなく、そこにさらに大豆イソフラボンの健康パワーも加わるので、骨に非常に良いんですね!

納豆はほかにもいろんな健康効果が期待できるので、毎日積極的に食べていきたいです♪

丈夫な骨で長生きしたい方は、ぜひ上記の情報を参考&実践してみてください!