キッチン
2019年3月13日(水)に、テレビ東京系列で放送された「ソレダメ!~あなたの常識は非常識!?~」の中で、「生ごみの嫌な臭いをほぼ完璧に防ぐ方法」が紹介されていました。

日常で使える豆知識やライフハックを取り上げている「ソレダメ!~あなたの常識は非常識!?~」。今回は「生ごみの臭い対策」にスポットライトを当てていました。


春になり暖かくなってくると気になりだすのが、生ごみの臭い。

ゴミの日まで間が空くと、キッチンにどうしても生ごみの嫌な臭いがこもってしまいます。こうなると、料理をしていても気分が悪くなりますし、場合によっては料理を作りたくなくなるかもしれません。

そんな生ごみの嫌な臭いの対策法としては、スーパーの袋やポリ袋に入れて、臭いを外に漏れないようにするというのがありますが、実際のところ、この対処法って完璧には臭いを防ぎきれませんよね。

ポリ袋を何重にもしてきつく縛っても、漏れてくるのが生ごみの臭い。かなりの強敵です。


今回の「ソレダメ!」では、そんな手強い生ごみの嫌な臭いをほぼ完璧に防ぐ方法を取り上げていました。いつもなら捨てる「ある物」を使えば、簡単に生ごみの臭いをシャットアウトできちゃうんです!

以下、番組内でレクチャーされた「生ごみの嫌な臭いをほぼ完璧に防ぐ方法」を簡単にまとめましたので、ぜひ試してみてください♪

パン

生ごみの嫌な臭いをほぼ完璧に防ぐ方法

使うものは、食パンの袋。

生ごみを食パンの袋に入れて口をしっかり締めておけば、嫌な臭いをほぼ完璧に袋の中に閉じ込めることができるんです。

食パンの袋は、ポリ袋よりも断然臭いを通しにくいんだとか!


ポイントは、食パンの袋の素材。

食パンの袋は「ポリプロピレン」という素材からできているんですが、このポリプロピレンは、ポリ袋の素材のポリエチレンよりも空気を通しにくい性質をもっているので、臭いが漏れにくくなるというわけ。


番組では、3日間放置した生ごみを、ポリ袋と食パンの袋それぞれに入れきつく縛った状態で、周りの臭いを計測。部屋の臭い270ppmからどう変化するかを観察していました。

ポリ袋まわりの臭いは500ppmまで変化し、かなり臭いが外に漏れてしまっているのがわかりました。

一方食パンの袋まわりの臭いは284ppmという非常にわずかな上昇にとどまり、ほとんど臭いが漏れていないことがわかりました。

食パンの袋、恐るべしですね!



さいごに

以上、番組内でレクチャーされた「生ごみの嫌な臭いをほぼ完璧に防ぐ方法」の簡単なまとめでした。

いつもは捨てている、それこそゴミでしかない食パンの袋が、こういった形で大活躍してくれるとは意外で驚きました。

でも、確かに食パンは空気に触れるとすぐに乾燥しちゃいますから、それを入れて販売する袋に空気を通しにくい素材が使われているというのは当たり前といえば当たり前。どうして今まで気がつかなかったのか(苦笑)。

春から夏にかけては生ごみの臭いがとくに気になる時期。ぜひ上記の対策法を試してみてください♪