
その中に、「祝儀袋の使い分け・差」を取り上げているコーナーがありました。
結婚や七五三など、誰かをお祝いするイベントで欠かせないのがご祝儀。
お金を祝儀袋に入れて送るわけですが、祝儀袋には大きく分けて2種類ありますよね。
「水引が下向きの祝儀袋」と「水引が上向きの祝儀袋」の2つですが、当然分かれているわけですから、それぞれの使う用途は違うと考えるのがふつう。
しかし実際に両者の使い分け・差というはよくわからないというのが実情ではないでしょうか。
今回の「この差って何ですか?」では、「水引が下向きの祝儀袋」と「水引が上向きの祝儀袋」の使い分け・差がわかりやすく解説されていました。
以下、その内容を簡単にまとめましたので、ぜひ参考&実践してみてください♪

「水引が下向きの祝儀袋」と「水引が上向きの祝儀袋」の使い分け・差
使い分けは、それぞれの水引を引っぱればわかります。
水引が下の祝儀袋は実際に引っぱると、ほどけます。
逆に水引が上の祝儀袋は引っぱると、かたく結ばれてほどけません。
この、ほどけるかほどけないかが、使い分けのポイントです。
水引を引っぱるとほどける下向きの祝儀袋は、何度でも結び直すことができます。なので、水引が下向きの祝儀袋は、何度あっても良いお祝い事に使うようにします。
一方、水引が上の祝儀袋は、引っぱると水引がかたく結ばれてほどけないので、人生で1度きりのお祝い事に使うようにしましょう。
たとえば、出産は何度あっても嬉しい出来事なので水引は下向き。
七五三は、男の子は3歳と5歳で2回、女の子は3歳と7歳で2回お祝いをするので、水引は下向き。
結婚は、できれば1度きりにしておきたいので、水引は上向き。
成人祝いは1度しかないので上向き。
という具合に、使い分けるようにしましょう!
さいごに
水引を引っぱって、ほどけるかほどけないか。そこから使う用途を変える。
これは知って納得でしたね~。心にストンと落ち着き、たぶん一生忘れないと思います♪
お祝い事の場で恥をかかないためにも、ぜひこの祝儀袋の使い分けの知識を頭の隅の方においておいて、いざというときに役立ててください!