結婚式
2019年3月26日(火)にTBSテレビ系列で放送された「この差って何ですか?」では、さまざまな興味深い世の中の差が取り上げられていました。

その中に、「祝儀袋の使い分け・差」を取り上げているコーナーがありました。


結婚や七五三など、誰かをお祝いするイベントで欠かせないのがご祝儀。

お金を祝儀袋に入れて送るわけですが、祝儀袋には大きく分けて2種類ありますよね。

「水引が下向きの祝儀袋」と「水引が上向きの祝儀袋」の2つですが、当然分かれているわけですから、それぞれの使う用途は違うと考えるのがふつう。

しかし実際に両者の使い分け・差というはよくわからないというのが実情ではないでしょうか。


今回の「この差って何ですか?」では、「水引が下向きの祝儀袋」と「水引が上向きの祝儀袋」の使い分け・差がわかりやすく解説されていました。

以下、その内容を簡単にまとめましたので、ぜひ参考&実践してみてください♪

ソファーで勉強する女の子

「水引が下向きの祝儀袋」と「水引が上向きの祝儀袋」の使い分け・差

両者には、お祝いの種類によって正しい使い分けがあります。

使い分けは、それぞれの水引を引っぱればわかります。

水引が下の祝儀袋は実際に引っぱると、ほどけます。

逆に水引が上の祝儀袋は引っぱると、かたく結ばれてほどけません。

この、ほどけるかほどけないかが、使い分けのポイントです。


水引を引っぱるとほどける下向きの祝儀袋は、何度でも結び直すことができます。なので、水引が下向きの祝儀袋は、何度あっても良いお祝い事に使うようにします。

一方、水引が上の祝儀袋は、引っぱると水引がかたく結ばれてほどけないので、人生で1度きりのお祝い事に使うようにしましょう。


たとえば、出産は何度あっても嬉しい出来事なので水引は下向き。

七五三は、男の子は3歳と5歳で2回、女の子は3歳と7歳で2回お祝いをするので、水引は下向き。

結婚は、できれば1度きりにしておきたいので、水引は上向き。

成人祝いは1度しかないので上向き。

という具合に、使い分けるようにしましょう!



さいごに

以上、番組内でレクチャーされた「『水引が下向きの祝儀袋』と『水引が上向きの祝儀袋』の使い分け・差」の簡単なまとめでした。

水引を引っぱって、ほどけるかほどけないか。そこから使う用途を変える。

これは知って納得でしたね~。心にストンと落ち着き、たぶん一生忘れないと思います♪

お祝い事の場で恥をかかないためにも、ぜひこの祝儀袋の使い分けの知識を頭の隅の方においておいて、いざというときに役立ててください!