お年寄り
2019年3月26日(火)にTBSテレビ系列で放送された「この差って何ですか?」では、さまざまな興味深い世の中の差が取り上げられていました。

その中に、「100歳が実践する食べ合わせ」を取り上げているコーナーがありました。


100歳超えの元気なご長寿がふだんどんな食生活をしているのかって、非常に気になるところ。

世の中には体に良いとされる食べ物はたくさんあります。たとえばヨーグルト、豆腐、納豆、サバ、サケ、キャベツ、梅干し、トマトなどなど。

もちろんこれらの食べ物(食材)は、元気なご長寿の方も積極的に食べているんですが、ご長寿の方々は食べ合わせを工夫することで、得られる健康効果を効率的に高めているんです。


今回の「この差って何ですか?」では、100歳超えのご長寿が実践している食べ合わせに着目し、その中から骨粗しょう症・認知症・動脈硬化・腸内環境の悪化といった症状におすすめの食べ合わせをピックアップし、紹介していました。健康的に長生きするうえで、非常に参考になる内容でした。

この記事では、番組内でレクチャーされた「認知症予防に効果的な食べ合わせ」に関する内容を簡単にまとめましたので、ぜひ参考&実践してみてください!

りんご

認知症予防に効果的な食べ合わせ

認知症予防に効果的な食べ合わせは、「サバ」と「リンゴ」です。


もともとサバには、DHAという脳の神経細胞を活性化させる物質が多く入っています。

しかし、じつは体内に取り込んだDHAの多くは、血管内で活性酸素に攻撃されて壊れてしまうため、脳まで辿り着く量は少なく、認知症の予防効果が思うように得られない可能性があるんです。

そこで大活躍してくれるのが、リンゴにしか含まれていない「リンゴポリフェノール」という物質。

このリンゴポリフェノールは、活性酸素の攻撃からDHAを守ってくれるので、DHAが壊れないで脳まで運ばれる確率があがり、高い認知症予防の効果が期待できるというわけ。



サバとリンゴの合わせ方ですが、焼きサバにすりおろしたリンゴを合わせて食べるのがおすすめ。

サバにリンゴってどうなの…と思うかもしれませんが、実際は味がまろやかになりおいしくいただけるとのこと♪



さいごに

以上、番組内でレクチャーされた「認知症予防に効果的な食べ合わせ」の簡単なまとめでした。

サバとリンゴ。これはちょっと自分では思いつかない、ぶっとんだ組み合わせですよね~。

しかし医学的にはちゃんと理にかなっており、DHAをしっかりと脳まで運べるとのこと。

認知症は健康寿命を縮める原因のひとつです。健康長寿になるためにも、ぜひ日ごろからサバ×リンゴを実践して、認知症に対して予防線を張っていきましょう!