ヨーグルト
2019年3月26日(火)にTBSテレビ系列で放送された「この差って何ですか?」では、さまざまな興味深い世の中の差が取り上げられていました。

その中に、「100歳が実践する食べ合わせ」を取り上げているコーナーがありました。


100歳超えの元気なご長寿がふだんどんな食生活をしているのかって、非常に気になるところ。

世の中には体に良いとされる食べ物はたくさんあります。たとえばヨーグルト、豆腐、納豆、サバ、サケ、キャベツ、梅干し、トマトなどなど。

もちろんこれらの食べ物(食材)は、元気なご長寿の方も積極的に食べているんですが、ご長寿の方々は食べ合わせを工夫することで、得られる健康効果を効率的に高めているんです。


今回の「この差って何ですか?」では、100歳超えのご長寿が実践している食べ合わせに着目し、その中から骨粗しょう症・認知症・動脈硬化・腸内環境の悪化といった症状におすすめの食べ合わせをピックアップし、紹介していました。健康的に長生きするうえで、非常に参考になる内容でした。

この記事では、番組内でレクチャーされた「腸内環境改善に効果的な食べ合わせ」に関する内容を簡単にまとめましたので、ぜひ参考&実践してみてください!

たまねぎ

腸内環境改善に効果的な食べ合わせ

腸内環境改善に効果的な食べ合わせは、「ヨーグルト」と「玉ねぎ」です。

腸内環境を整えるのにヨーグルトが良いというのはよく耳にしますが、じつは玉ねぎといっしょにいただくと、さらにその健康効果はアップするんだとか。にわかには信じられませんが(笑)。

食べ方としては、スライスした玉ねぎをハチミツに漬け、それをヨーグルトに入れてただきます。

気になる味ですが、そこまで違和感なく食べられ、人によってはおいしく感じられるとのこと。



ではなぜヨーグルトと玉ねぎの組み合わせが、腸内環境の改善に効果的なのか。

腸内環境を作っているのは、ヨーグルトに含まれるビフィズス菌。なので、ビフィズス菌のエサをしっかり入れて、腸内でビフィズス菌を増やさないと腸内環境は良くなりません。

そんなビフィズス菌のエサになるのが、フルーツや野菜に含まれている食物繊維。ただし、食物繊維には水に溶ける水溶性食物繊維と、水に溶けない不溶性食物繊維の2つがあります。で、ビフィズス菌は水溶性の食物繊維を好みます。

なので水溶性食物繊維たっぷりの食材が腸内環境改善には欠かせません。そしてそんな水溶性食物繊維が豊富な食材が「玉ねぎ」なんです!

以上のことから、ヨーグルトと玉ねぎの食べ合わせは、腸内環境を良くするうえで非常に効果的だと言えるんです♪



さいごに

以上、番組内でレクチャーされた「腸内環境改善に効果的な食べ合わせ」の簡単なまとめでした。

腸内には非常に多くの免疫細胞がいます。腸内環境を良好に保っていれば、しっかりと免疫細胞が働いてくれるわけですから、腸内環境の良し悪しはすごく重要。

ヨーグルトだけでも腸内環境の改善は期待できるでしょうが、そこに玉ねぎを加えることで、そのパワーを劇的に高められます。これは試さない手はないですよね!

腸内環境を良くした方は、ぜひヨーグルト×玉ねぎの組み合わせをやってみてください♪