医者
2019年4月16日(火)にTBSテレビ系列で放送された「この差って何ですか?」では、さまざまな興味深い世の中の差が取り上げられていました。

その中に、「海藻の健康効果の違い」を取り上げているコーナーがありました。


日本の食卓に欠かせない食材である海藻類。

毎日朝ごはんにお味噌汁を飲むという方は、わかめを摂取する機会が非常に多いのではないでしょうか。

ただ単においしいだけでなくミネラルやビタミンが豊富で、健康にもいいイメージのある海藻類。確かに健康にはいいものの、海藻は種類も多く、どの海藻にどんな健康効果が期待できるのかを把握しているという人は少ないのではないでしょうか。

今回の「この差って何ですか?」は、そんな海藻の健康効果の違いにスポットライトを当て、代表的な海藻であるひじき・わかめ・もずくという3種類の海藻の健康パワーを解説していました!


この記事では、番組内でレクチャーされた「もずくの健康効果」に関する情報を簡単にまとめました。

ぜひ日ごろの食生活改善の参考にしてみてください♪

食卓

もずくの健康効果

もずくは、胃がんの予防に効果が期待できるとされている海藻。


ポイントになるのは、もずくに多く含まれる「フコイダン」という食物繊維です。

このフコイダンには、胃がんの原因とされるピロリ菌を減らす働きがあります。フコイダンを摂取すると、そのフコイダンは胃の中でピロリ菌に絡みつき、体外へ排出してくれるとのこと。

なので、そんなフコイダンを多く含むもずくは、胃がん予防にもってこいの食材というわけ!


このことを裏付けるように、もずくの生産量日本一を誇る沖縄は、胃がんになりにくい都道府県で堂々の1位に輝いています。

もずくを食べることは、確かに胃がんの予防に密接に関わっていそうですね♪



もずくを食べる際は、加熱して食べるのがおすすめ。

もずくは加熱すると細胞壁が壊れ、中からフコイダンなどの栄養成分が外に出てきやすくなるんです。

番組では、高温の油で揚げる、もずくの天ぷらがおすすめされていました!



さいごに

以上、番組内でレクチャーされた「もずくの健康効果」に関する情報の簡単なまとめでした。

もずくに胃がんの予防効果が期待できるとは意外でしたね~。

しかも加熱調理がいいという情報も初めて知りました。もずくといえばもずく酢でいただくイメージしかなかったので、天ぷらにするという発想は目からうろこでした。

もずくはスーパーで簡単に購入できるので、これから積極的に食べていこうと思います♪

胃がんに対して予防線を張っておきたい方は、ぜひもずくを食生活に取り入れてみてください!