サバ
2019年5月7日(火)にTBSテレビ系列で放送された「この差って何ですか?」では、さまざまな興味深い世の中の差が取り上げられていました。

その中に、「アジの缶詰をあまり見かけない理由」を取り上げているコーナーがありました。


近年食の分野で大ブームとなっているのが「サバ缶」。

多くの健康番組で取り上げられたのをきっかけに火が付き、一時期全国のスーパーから姿を消し、品薄状態になったこともありましたよね~。

サバ缶の魅力は、サバに含まれるEPAやDHAという体にいいとされる成分を、生で食べるよりもたっぷり摂取できる点♪ 保存もききますし、とりあえず持っておいて損のない缶詰といえそう。


サバのほかにも青魚の缶詰としては、サンマ、イワシなどが挙げられますが、なぜか青魚の有名どころであるアジの缶詰は全然見かけませんよね。

なぜサンマ・イワシ・サバの缶詰はあるのに、アジの缶詰はないのか。今回の「この差って何ですか?」ではその謎に迫っていました。

以下、番組内でレクチャーされた「アジの缶詰をあまり見かけない理由」を簡単にまとめましたので、気になる方はぜひ読んでみてください♪

さんま

アジの缶詰をあまり見かけない理由

青魚の缶詰の作り方は以下のとおり。

①魚の内臓部分を取り、食べやすい大きさにカット

②カットした魚を缶に詰める

③そこに塩水を注ぎ入れる

④フタをする

⑤窯で1時間ほど加熱する


以上が、青魚の缶詰の簡単な説明です。サバ缶もイワシ缶も、上記の工程を経て作られています。

で、本題である「アジの缶詰をあまり見かけない理由」ですが、上記の工程でアジの缶詰を作ると、生臭いものが完成してしまうため。つまり、アジは缶詰にすると臭くなってしまうというわけ。


ではなぜアジだけ缶詰にすると臭くなってしまうのか。

アジに限らず、青魚の脂は時間が経つとどんどん酸素と結びついて、ヘキサナールという臭いニオイを放つ成分を生んでしまいます。

しかしサバやイワシには、脂と酸素の結びつきを止める抗酸化物質が多く含まれているので、ヘキサナールが発生しにくくなっているんだとか。

アジはそうではないので、生臭くなってしまうんですね。



でも、世の中には臭くないアジの缶詰も存在するとのこと。

しかし臭くないアジの缶詰の製造には手間暇がかかってしまうため、作る企業は少なく、結果的にあまり流通していないので、スーパーの店頭などでなかなか見かけないというわけです。



さいごに

以上、番組内でレクチャーされた「アジの缶詰をあまり見かけない理由」の簡単なまとめでした。

同じ青魚でも、缶詰にすると臭くならないものと臭くなるものに分かれるというのは初耳で、非常に勉強になりました。

企業側としても、手間暇かけてアジの缶詰を作れるよりも、今ブームで手間のかからないサバ缶を作った方が効率的と考えているんでしょうね♪

アジの缶詰をあまり見かけない理由。ぜひ雑学のひとつとして、頭の片隅に置いておいてください!