高齢者
2019年6月5日(水)に、テレビ東京系列で放送された「ソレダメ!~あなたの常識は非常識!?~」の中で、「加齢臭(50代半ば以上)の対策法」が紹介されていました。

日常で使える豆知識やライフハックを取り上げている「ソレダメ!~あなたの常識は非常識!?~」。今回は「世代別体臭対策」にスポットライトを当てていました。


気温が上がり、汗ばむ季節になると気になってくるのが体臭。

バスやエレベーターなどの密室で、あるいは誰かと道端で話しているときにプーンと臭ってくる体臭。

他人の臭いが自分にくるということは、自分の臭いが誰かに届いているケースも十二分に考えられます。

とはいえ、自分が臭いかどうかって自分じゃなかなかわからないもの。しかも、じつは体臭対策は一律ではなく、世代によって臭いの原因が異なるので、それぞれの世代に適した体臭対策をすることが重要なんだとか。


今回の「ソレダメ!」では、そんな「世代別体臭対策」を掘り下げ、解説していました。

この記事では、番組内でレクチャーされた「加齢臭(50代半ば以上)の対策法」に関する情報を簡単にまとめましたので、ぜひ参考&実践してみてください!

お風呂場

加齢臭対策法

50代半ば以上が注意しなければならないのが「加齢臭」。

加齢臭は、枯葉や古本のような臭いがします。



皮膚の潤いを保つために、皮脂腺から皮脂が分泌されているんですが、50代半ばを過ぎると皮脂の成分が変わり酸化しやすくなります。この酸化が加齢臭の原因。

加齢臭は耳の裏から多く発生すると言われています。しかし耳の裏からだけでなく、胸やお腹、背中などからも多く発生します。



加齢臭を防ぐためには、体の洗い方が重要になってきます。

ポイントはやさしく洗うこと。ごしごし洗って皮脂を落としすぎてしまうと、必要以上の皮脂が分泌され、加齢臭の原因になってしまいます。

そもそも皮脂は肌を守ってくれる必要な存在。しかし、皮脂を落としすぎると、分泌が余計に増えてしまうので、加齢臭対策としては逆効果になってしまいます。

石鹸でふわふわの泡を作り、手のひらでやさしく洗う程度でOKとのこと。



また、カシスを食べるのも、加齢臭対策には有効!

カシスには抗酸化作用を含む成分(カシスポリフェノールなど)が多く含まれており、食べると皮脂が酸化されにくくなるんだとか。

カシスポリフェノールなどの抗酸化物質はほかの果物に比べて体内にとどまりやすいので、加齢臭対策にはうってつけとのこと。

粉末状のカシスなら、1日にスプーン1杯を目安に摂れば、効果が期待できるとのこと♪



さいごに

以上、番組内でレクチャーされた「加齢臭(50代半ば以上)の対策法」の簡単なまとめでした。

臭いの原因は皮脂であるものの、その皮脂を過剰に落としすぎると、逆に皮脂がたくさん分泌され逆効果に。臭いを落とそうとゴシゴシ念入りに洗う人は多くいそうなので、この点は注意したいですね。

加齢臭にカシスがいいというのは今回初めて知りました。これは有益な情報ですね!

加齢臭の予防対策に、ぜひ上記の情報を役立ててみてください♪