立ちくらみ
2019年6月5日(水)に、テレビ東京系列で放送された「ソレダメ!~あなたの常識は非常識!?~」の中で、「疲労臭の対策法」が紹介されていました。

日常で使える豆知識やライフハックを取り上げている「ソレダメ!~あなたの常識は非常識!?~」。今回は「体臭の対策法・予防法」にスポットライトを当てていました。


気温が上がり、汗ばむ季節になると気になってくるのが体臭。

バスやエレベーターなどの密室で、あるいは誰かと道端で話しているときにプーンと臭ってくる体臭。

他人の臭いが自分にくるということは、自分の臭いが誰かに届いているケースも十二分に考えられます。

とはいえ、自分が臭いかどうかって自分じゃなかなかわからないもの。


今回の「ソレダメ!」では、そんな体臭の対策法を掘り下げ、解説していました。

この記事では、番組内でレクチャーされた「疲労臭の対策法」に関する情報を簡単にまとめましたので、ぜひ参考&実践してみてください!

ソファーで寝ている男性

疲労臭対策法

ミドル脂臭・汗臭・加齢臭の3つは3大体臭と言われています。

しかし近年、この3つの体臭のほかに、もうひとつ厄介な体臭が発見されました。

それが「疲労臭」と呼ばれるもの。

じつはこの疲労臭、上記の3大体臭とは比べ物にならないくらい厄介なんです。なぜなら、体を洗ってもなかなか臭いが落ちないため。

今回番組では、そんな厄介な疲労臭の原因と対策法を紹介していました。



疲労臭はアンモニア臭で、体全体から臭いを発します。

肉体的な疲れやストレス、便秘などで肝機能が低下することで疲労臭は発生します。

肝臓のオルニチン回路によって、アンモニアは尿素へ変えられます。しかし、肝臓が疲れてオルニチン回路の処理が間に合わなくなると、処理ができなかったアンモニアが血管を通って皮膚から疲労臭となって発生してしまうとのこと。

疲れやストレスを感じる機会の多い30代半ば~50代半ばの方は疲労臭が出やすいの要注意です!



疲労臭の対策として有効なのが、「十分な睡眠」と「しじみやしめじを食べる」の2点。

睡眠不足になると疲労がたまると、肝臓のオルニチン回路の回転が遅くなってしまい、疲労臭が発生してしまいます。なので、十分な睡眠で、しっかり疲れをとるように心がけましょう。


また、しじみやしめじには「オルニチン」という成分が含まれており、これはオルニチン回路を回す手助けをしてくれます。そのため、しじみやしめじを食べると肝機能が良くなり、アンモニアの発生を抑えることができるとのこと。



さいごに

以上、番組内でレクチャーされた「疲労臭の対策法」の簡単なまとめでした。

第4の体臭と言われる「疲労臭」。

仕事などやるべきことに打ち込めば打ち込むほどストレスや疲れは溜まり、疲労臭が発生しやすい条件が揃ってしまいます。

しっかりと睡眠をとって体を休めるとともに、しじみ・しめじを食べて、ばっちり疲労臭を予防していきましょう!