たまご
2019年6月18日(火)にTBSテレビ系列で放送された「教えてもらう前と後」では、さまざまな知って得する、生活の質をアップさせてくれる情報が取り上げられていました。

その中に、「たった1秒でゆで卵が剥ける驚きの下準備」を取り上げているコーナーがありました。


サラダのトッピングやお弁当のおかずとして活躍してくれるゆで卵。

たまごを茹でただけなんですが、なぜかそれだけでおいしいくいただける、非常にコスパのいい食べ物ですよね。

しかしゆで卵で唯一厄介なのが、殻を剥く作業。身から殻をうまくツルっと剥がせたら気持ちいいですが、実際は失敗することも多いかと。殻だけを取り除きたいのに、身も削れてしまってデコボコのゆで卵になっちゃったという経験、けっこうあるあるではないでしょうか。


今回の「教えてもらう前と後」では、そんなストレスのかかるゆで卵の殻剥きを劇的に楽にする裏技が取り上げられていました!

以下、番組内でレクチャーされた「たった1秒でゆで卵が剥ける驚きの下準備」を簡単にまとめました。

日ごろからよくゆで卵を作るという方は、ぜひ試してみてください♪

泡立て器を持っている女の子

たった1秒でゆで卵が剥ける驚きの下準備

ゆで卵を剥きやすくするためには下準備が重要。

ずばり、茹でる前の生卵の段階で、卵にヒビを入れておきます。入れる場所は卵のおしり部分。

おしり部分をスプーンで叩いてヒビを入れ、これを茹でていきます。


ヒビを入れると白身が出てきそうな気がしますが、その心配はいりません。

卵のおしりには空間があるため、ヒビを入れても内側の薄皮に守られ、白身は出てきません。当然おしり以外を叩くと白身は出てきてしまうのでご注意を。


そもそもゆで卵の殻が剥きにくい原因は、白身に含まれる二酸化炭素。

この二酸化炭素が熱で膨張すると、白身も膨らんで薄皮に張り付いてしまうため、殻が剥きにくくなります。

殻にヒビを入れて茹でると二酸化炭素を出すことができ、結果白身が薄皮につかず、剥きやすくなるんです。



また剥く際にもポイントが1つあります。

茹でたてを冷水で冷やしたら、水中でシンクに卵を押し当てながら1回転させます。

水中でヒビを入れ、白身と殻との間に水を入れることで、格段に剥きやすくなるとのこと♪



さいごに

以上、番組内でレクチャーされた「たった1秒でゆで卵が剥ける驚きの下準備」の簡単なまとめでした。

あらかじめヒビを入れるという大胆な方法!

卵って割れやすく弱弱しいイメージがあるので、茹でる前の段階であえてヒビを入れるという発想はぜんぜんなかったですね~。これは目からウロコで、さっそく試したくなりました。

家でよくゆで卵を作る方は、ぜひ上記の剥き方を試してみてください♪