2019年6月25日(火)にTBSテレビ系列で放送された「この差って何ですか?」では、さまざまな興味深い世の中の差が取り上げられていました。
その中に、「睡眠の新常識」を取り上げているコーナーがありました。
私たちの健康維持に欠かせない「睡眠」。
日中に蓄積した疲れを取るため、あるいは病気予防のためにも、睡眠は欠かすことのできない存在で、多くの人が質の高い睡眠をしたいと思っていますよね。
今回の「この差って何ですか?」では、そんな睡眠にまつわる新常識にスポットライトを当てていました。
医学の世界は日々研究が進められており、昔の常識が今の非常識というのはよくある話。それは睡眠に関しても同じこと。
今回番組では、昔信じられていた快眠するための常識の間違いを指摘し、正しい情報を解説しており、非常に勉強になりました。
この記事では、番組内でレクチャーされた「寝る前に冷たい飲み物を飲むと寝つきが良くなる」について簡単にまとめましたので、ぜひ参考&実践してみてください♪
「寝る前にホットミルクを飲むと寝つきがよくなる」というのはよく耳にしますが、じつはこれは間違い。それどころか、寝る直前にホットミルクを飲むと、寝つきが悪くなってしまいます。
なぜホットミルクを飲むと寝つきがよくなると思われていたのかというと、赤ちゃんが温かいミルクを飲むとすぐに寝るのを見て、大人もそうだろうと勝手に思い込んだためだと思われます。
赤ちゃんはお腹がいっぱいになったから寝ているわけで、ホットミルクと寝つきの良さには科学的根拠は全くないとのこと。
ホットミルクに限らず、温かい飲み物は寝る直前に飲むと寝つきが悪くなります。
眠る際に、人間は体の内臓などの深部体温を下げます。深部体温が下がることで眠りのスイッチが入り、寝つきが良くなるとのこと。簡単に言えば、体が冷えれば眠くなるというわけ。雪山で遭難した人が眠くなるのも、このためです。
逆に体を温めてしまうと寝つきが悪くなるので、温かい飲料を寝る直前に飲むのはNG。ただし、あまりにも冷たすぎる飲み物はそれはそれで刺激になってしまうので、冷蔵庫で冷やした程度か常温で十分とのこと。
さらに冷たい飲み物だけでなく、寝室の温度も重要。
寝室の温度をあらかじめ1度下げておくと、これも深部体温を下げることにつながり、寝つきがよくなります。
夏場だと、男性なら25℃、女性なら27℃が理想の温度とのこと。
また、朝までエアコンを消さないことも大切です。
寝汗をかくのは脳が体温調節をしている証拠で、脳は休めていません。寝汗をかいている状態は運動している状態と同じなんです。
しっかり体を休めるためにも、エアコンはつけっぱなしで寝るようにしましょう!
以上、番組内でレクチャーされた「寝る前に冷たい飲み物を飲むと寝つきが良くなる」に関する情報の簡単なまとめでした。
ホットミルクって、飲むと心が落ち着き、安眠しやすいイメージがありましたが、実際はまったくの逆だったんですね~。
寝つきの良さは深部体温をいかに下げるかで決まる。これは覚えておいて損のない情報かと♪
寝つきを良くしたい方は、ぜひ上記の情報を参考&実践してみてください!
その中に、「睡眠の新常識」を取り上げているコーナーがありました。
私たちの健康維持に欠かせない「睡眠」。
日中に蓄積した疲れを取るため、あるいは病気予防のためにも、睡眠は欠かすことのできない存在で、多くの人が質の高い睡眠をしたいと思っていますよね。
今回の「この差って何ですか?」では、そんな睡眠にまつわる新常識にスポットライトを当てていました。
医学の世界は日々研究が進められており、昔の常識が今の非常識というのはよくある話。それは睡眠に関しても同じこと。
今回番組では、昔信じられていた快眠するための常識の間違いを指摘し、正しい情報を解説しており、非常に勉強になりました。
この記事では、番組内でレクチャーされた「寝る前に冷たい飲み物を飲むと寝つきが良くなる」について簡単にまとめましたので、ぜひ参考&実践してみてください♪
寝る前に冷たい飲み物を飲むと寝つきが良くなる
なぜホットミルクを飲むと寝つきがよくなると思われていたのかというと、赤ちゃんが温かいミルクを飲むとすぐに寝るのを見て、大人もそうだろうと勝手に思い込んだためだと思われます。
赤ちゃんはお腹がいっぱいになったから寝ているわけで、ホットミルクと寝つきの良さには科学的根拠は全くないとのこと。
ホットミルクに限らず、温かい飲み物は寝る直前に飲むと寝つきが悪くなります。
眠る際に、人間は体の内臓などの深部体温を下げます。深部体温が下がることで眠りのスイッチが入り、寝つきが良くなるとのこと。簡単に言えば、体が冷えれば眠くなるというわけ。雪山で遭難した人が眠くなるのも、このためです。
逆に体を温めてしまうと寝つきが悪くなるので、温かい飲料を寝る直前に飲むのはNG。ただし、あまりにも冷たすぎる飲み物はそれはそれで刺激になってしまうので、冷蔵庫で冷やした程度か常温で十分とのこと。
さらに冷たい飲み物だけでなく、寝室の温度も重要。
寝室の温度をあらかじめ1度下げておくと、これも深部体温を下げることにつながり、寝つきがよくなります。
夏場だと、男性なら25℃、女性なら27℃が理想の温度とのこと。
また、朝までエアコンを消さないことも大切です。
寝汗をかくのは脳が体温調節をしている証拠で、脳は休めていません。寝汗をかいている状態は運動している状態と同じなんです。
しっかり体を休めるためにも、エアコンはつけっぱなしで寝るようにしましょう!
さいごに
ホットミルクって、飲むと心が落ち着き、安眠しやすいイメージがありましたが、実際はまったくの逆だったんですね~。
寝つきの良さは深部体温をいかに下げるかで決まる。これは覚えておいて損のない情報かと♪
寝つきを良くしたい方は、ぜひ上記の情報を参考&実践してみてください!