
今回の「林修の今でしょ!講座」では、「朝食に見る健康長寿の長生きの秘密」にスポットライトを当てていました。
平均寿命が延びている現代。
歳を重ねるにつれて気になってくるのは、平均寿命と健康寿命の開きですよね。
健康寿命とは誰かからの介助なく自立的に日常生活が行える期間のこと。平均寿命が長くても、健康寿命が短いと、なかなか充実した人生とは言えませんよね。
今回の「林修の今でしょ!講座」では、元気ありまくりの健康長寿の朝食に着目し、その元気の理由を医学的な見地から解説していました。
番組を通じて感じたのは、やっぱり食べるものによって体は作られてるんだなぁということ。非常に勉強になりました!
この記事では、番組内でレクチャーされた「ハムに期待できる健康パワーとおすすめの調理法」に関する情報を簡単にまとめました。
ぜひ参考にしてみてください♪

ハムに期待できる健康パワーとおすすめの調理法
豚肉にはビタミンB1が非常に豊富で、中でも部位的にとりわけ多いのが内もも。
この豚の内ももを使って作られたハムが「ボンレスハム」になります。なので、ボンレスハムにはビタミンB1が非常に多く含まれています。
で、そんなビタミンB1は、体の中で糖質がエネルギーに変わるのを手伝ってくれるんです。
ご飯やパンに含まれる糖は、それ単体ではエネルギーとして使われません。ビタミンB1といっしょに摂ることで、糖はエネルギーに変われるんです。
厄介なのが、ビタミンB1は体に貯めておけないため、毎日しっかりと摂取する必要があります。
その観点からいうと、豚肉と違って毎日容易に食べられるハムは、ビタミンB1の補充にもってこいというわけ♪
ちなみに、ハムと相性のいい食材はニンニク。
ニンニクとハムを一緒に食べると、ハムの栄養の吸収率がアップするとのこと。
ニンニクのアリシンとビタミンB1が一緒になると、「アリチアミン」という成分に変化。このアリチアミンはビタミンB1そのものよりも体に吸収されやすい性質があり、よりエネルギーになってくれるんだとか。
さいごに
おいしいハムは、体を元気にしてくれる食品だったんですね~。
ちなみにニンニクと合わせるのはニオイがちょっと…という方は、同じくアリシンを含むネギや玉ねぎでも同様の効果が得られるとのことです。
おいしいハムを食べて、健康な体づくりに励みましょう♪