りんご
2019年10月22日(火)にテレビ朝日系列で放送された「林修の今でしょ!講座」のテーマは、「日本全国582人の健康長寿は食べていた!秋の長生き朝食ベスト20」でした。

今回の「林修の今でしょ!講座」では、「朝食に見る健康長寿の長生きの秘密」にスポットライトを当てていました。


平均寿命が延びている現代。

歳を重ねるにつれて気になってくるのは、平均寿命と健康寿命の開きですよね。

健康寿命とは誰かからの介助なく自立的に日常生活が行える期間のこと。平均寿命が長くても、健康寿命が短いと、なかなか充実した人生とは言えませんよね。

今回の「林修の今でしょ!講座」では、元気ありまくりの健康長寿の朝食に着目し、その元気の理由を医学的な見地から解説していました。

番組を通じて感じたのは、やっぱり食べるものによって体は作られてるんだなぁということ。非常に勉強になりました!


この記事では、番組内でレクチャーされた「りんごの長生きパワー」に関する情報を簡単にまとめました。

ぜひ参考にしてみてください♪

腕組みするドクター

りんごの長生きパワー

「りんごが赤くなれば、医者は青くなる」という言葉があるとおり、りんごが栄養満点なのは有名ですよね。

そんなりんご、ちょうど今の時期に起こりやすい病気の予防にもってこいなんだとか。


秋から冬にかけて寒くなると、血管が細くなり、詰まりやすくなります。その結果、リスクが増すのが脳梗塞や心筋梗塞といった病気。これらの病は一歩間違うと、命を落としてしまう可能性もあります。

で、そんな血管系の病の予防に効果を期待できるのがりんご!


私たちは、寝ている間に基礎代謝としていろいろエネルギーを使いますし、汗としてミネラルも失われます。ミネラルなどが失われていると血管は傷つきやすくなり、また血流も悪化し、血管が詰まりやすくなってしまいます。

その対策として有効なのが、朝にりんごを食べること。りんごに含まれる抗酸化ビタミンやポリフェノールを摂ることで、寝ている間に失われたミネラルや栄養を補給できるとのこと。


医学的に理にかなったりんごの食べ方としては、「皮ごと食べる」というのが推奨されていました。

りんごにはポリフェノールなどの抗酸化物質が含まれているんですが、とくに皮の下部分に多く含まれているんです。皮ごと食べれば、無駄なくそれらの抗酸化物質を摂取できるというわけ。



さいごに

以上、番組内でレクチャーされた「りんごの長生きパワー」に関する情報の簡単なまとめでした。

栄養のためとはいえ、皮ごと食べるのに抵抗がある方もいるかと。

そんな方は、皮ごとすり下ろして、ヨーグルトに混ぜて食べるのがおすすめとのこと♪

1日1個のりんごで健康長寿を目指しましょう!