
今回の「林修の今でしょ!講座」では、「朝食に見る健康長寿の長生きの秘密」にスポットライトを当てていました。
平均寿命が延びている現代。
歳を重ねるにつれて気になってくるのは、平均寿命と健康寿命の開きですよね。
健康寿命とは誰かからの介助なく自立的に日常生活が行える期間のこと。平均寿命が長くても、健康寿命が短いと、なかなか充実した人生とは言えませんよね。
今回の「林修の今でしょ!講座」では、元気ありまくりの健康長寿の朝食に着目し、その元気の理由を医学的な見地から解説していました。
番組を通じて感じたのは、やっぱり食べるものによって体は作られてるんだなぁということ。非常に勉強になりました!
この記事では、番組内でレクチャーされた「豆乳に期待できるがん予防効果」に関する情報を簡単にまとめました。
ぜひ参考にしてみてください♪

豆乳に期待できるがん予防効果
ポイントとなるのは、豆乳に含まれる「イソフラボン」という成分。
イソフラボンは豆の中では大豆にだけ入っているポリフェノールの一種です。
健康な細胞は、活性酸素による攻撃を受けることでがん細胞に変化してしまいます。
イソフラボンは、この活性酸素の攻撃から細胞を守る、バリアの役割を果たしてくれます。さらに、健康な細胞からがん細胞に変わったものの増殖を防ぐ働きも期待できます。
つまりイソフラボンには、健康な細胞のがん化を防ぐ働きと、がん細胞の増殖を防ぐ働きの2つが期待できるというわけ。これはすばらしいですよね!
豆乳1杯(200cc)にはイソフラボン(約40mg)が含まれています。1日のイソフラボン摂取目安量は約75mgなので、1日2杯の豆乳でイソフラボンはばっちりということですね。
さらに豆乳を朝飲むと、肥満予防や脳を目覚めさせる効果も期待できるので、朝に飲むのがおすすめ♪
さいごに
ちなみに、販売されている豆乳には、「無調整」と「調整」があります。
大まかに違いをいうと、無調整豆乳は大豆と水だけで作られたもので、調整豆乳は砂糖や塩分などで飲みやすいように味つけされています。
健康のことを考えれば、砂糖や塩分が入っていない無調整豆乳がおすすめとのこと♪
健康長寿目指して、豆乳生活を始めてみてはいかがでしょうか♪