松本孝弘さん、お誕生日おめでとうございます!

いつもファンに、驚きと喜びをプレゼントしてくれる、松本さんの戦略とパフォーマンスが大好きです。
私が好きな『LOVE PHANTOM』も、『DEEP KISS』も、『恋じゃなくなる日』も、『MY LONELY TOWN』も、それらすべての旋律は松本さんが生み出したものです。

音が先でB'zを好きになったのか。それとも言葉が先か。今B'zが好きである以上、それがどちらだったかを明確にすることにあまり意味はなく、ただ確実に言えるのは、私が大好きな旋律は、ことどとく松本さんが作られたものであるという事実。


「B'zの成功」は、松本さんなくしてはありえないという見方が多くありますが、私もその点に関してはまったく異見はありません。

たとえば、B'zの強みでもある音楽ジャンルの幅の広さ。

これは、セッションミュージシャンの経験で培われた松本さんの音楽性の多角的な視野が、そのままB'zの強みになっています。

またTM NETWORKのバックを務められていた頃は、TMがライヴを行う前や終了後にギター・セミナーを催し、それを初期のB'zの固定ファン獲得へつなげられていました。

ビーイング・グループ内でまだマネージメントのノウハウが確立されていない頃、音楽面だけでなく率先してマネージメントにも介入し、判断・決断を下してきたのも松本さん。

バンド内での「収入格差」が、バンドに亀裂を生じさせると早くから気付いていた松本さんは、初期から「収入」へ配慮を払い、不協和音(収入格差による亀裂)の発生を回避していました。



松本さんのことを知れば知るほど、作曲家・ギタリストとしての腕はもちろん、やはりプロデュース面に関しても、卓越したセンスと実行力があることがわかります。

過去を遡り、松本さんの考えを知れば知るほど、「B'z」の成功が、淀みのない合理性の上に成り立っていると強く感じるようになりました。



去年、稲葉さんは言いました。
「25年前、自分のバンドが欲しいな~ とこの人が思わなければ、B'zは生まれませんでした」

私は、『ZERO』でクルクルまわる稲葉さんが好きです。
私は、『MONSTER』でシャウトし、空気を切り裂く稲葉さんが好きです。
私は、やさしくエモーショナルに『C'mon』を唄いあげる稲葉さんが好きです。
私は、「B'zのシンガー 稲葉浩志」が大好きです。

松本さん。
稲葉さんと巡り会ってくださってありがとう。
稲葉さんが唄う場所を作ってくださってありがとう。
B'zを生みだしてくださってありがとう。

私を含め、すべてのB'zファンに、これまで多くの、熱を帯びた興奮をくださって、ありがとう。


松本さんの瞳には、B'zの青写真はどのように映っているのでしょうか。そこに想いを馳せる時は、私にとって至極の幸福な時間です。

本当の最高はこれから始まる
これから先にある、松本さんが用意して下さる
あらゆる「最高」に、心から期待しています!

これから始まる新しい1年が、松本さんにとって最良の1年になることを心から願っております。