インスタントラーメンは正規の作り方でいただいてももちろんおいしいんですが、最近はちょっとしたアレンジレシピブームで、ちょっとしたアイデアを加えることで、また違ったおいしい味わいに出会うことができます♪

前回紹介した、チキンラーメンのアレンジレシピの「かまたまチキンラーメン」なんかがそのいい例ですね♪ このかまたまチキンラーメン、とってもおいしかったです! ガッキーの笑顔も相まって幸せでした(笑)。



で、この度、テレビ朝日系列で放送されている番組「今ちゃんの『実は…』」で、「サッポロ一番みそラーメン」を使ったアレンジレシピが紹介されていました!

この番組は、人気お笑い芸人の今田耕司さんの冠番組で、関西の朝日放送が制作しています。関西の番組ですが、岡山でも14日遅れで放送されていますd(^^*)

この番組内に、「銭湯シリーズで出会った一流料理人が食べていた極上の“夜食”は実は…」というコーナーがあります。このコーナー、簡単にいえば、番組企画で出会った一流の料理人に、日頃作って食べている夜食を披露してもらおうという内容です! 食いしん坊にはたまらないコーナーですね(笑)。

このコーナーで、「サッポロ一番みそラーメン」を使った夜食「オムラーめし」が紹介されていました♪ このレシピを披露してくれたのは、ダイニングバー「素敵館」の高山匡史シェフです!


作り方がとても簡単だったので、さっそく作ってみました♪(゚▽^*)ノ


【材料】
●サッポロ一番みそラーメン 一袋 ●水 50cc ●ご飯 50g ●卵 1個 ●マヨネーズ適量

【作り方・レシピ】
①乾麺を細かく砕きます。

②砕いた乾麺の4分の1をフライパンへ入れ、そこに水50ccを加えて、約1分ほど茹でます。水が完全に麺にしみ込んだら火を止めます。

③ご飯50g、卵1個、サッポロ一番のスープの素4分の1を加えてよく混ぜます。

④全体が馴染んだところで、さらにマヨネーズを加え、火を点けてさらに混ぜます。

⑤混ぜながらフライパンの隅に寄せ、表面が固まってきたら火を止めます。

⑥お皿に移したら完成!



このレシピを、写真を交えながら紹介します♪

①乾麺を細かく砕きます。
①
まずは袋に入った状態の乾麺を砕きます。道具は何を使ってもいいんですが、私はトンカチをチョイスしました。


②砕いた乾麺の4分の1をフライパンへ入れ、そこに水50ccを加えて、約1分ほど茹でます。水が完全に麺にしみ込んだら火を止めます。
② ②’
思いの外、水がしみこんでいくスピードがはやいです。完全にしみ込むと、麺はふにゃふにゃ状態になります。


③ご飯50g、卵1個、サッポロ一番のスープの素4分の1を加えてよく混ぜます。
③
全体をなじませるのが結構難しい(汗)。私は菜箸を使いましたが、フライ返ししゃもじを使った方が素早く混ぜられると思います(o≧▽゚)o


④全体が馴染んだところで、さらにマヨネーズを加え、火を点けてさらに混ぜます。
④
マヨネーズの油分
が、全体をいい感じにしてくれます♪


⑤混ぜながらフライパンの隅に寄せ、表面が固まってきたら火を止めます。
⑤
それほど時間はかからずに表面は固まっていきました。


⑥お皿に移したら完成!
⑥
こちらが完成品!

実際に番組で高山匡史シェフが作ったものとは似ても似つかない見た目です(笑)。実際は、卵が全体を覆うような、それこそオムライスのような風貌をしてたんですが…(苦笑)。

一応数回チャレンジしたんですが、1回も成功できませんでした。ま、これが私の実力ですな(笑)。

完成
とはいえ、使ってる材料は同じだから味に問題はないだろうということで、ひと口食べてみますと、抜群においしい♪

マヨネーズ&卵のマイルドさとスープの素の濃い味わいが、とてもマッチしています! まろやかな味噌の風味が鼻を通り抜けていって、おいしい~(≧∇≦)

麺はところどころかたいところもあり、ご飯のやわらかさとの対比が生まれ、とてもおもしろい食感に仕上がっています♪

これはこれで十分おいしかったですが、濃い味が好きな人は、スープの素の量を若干増やしてもいいかもしれません。



もはや完成品がラーメンではないので、当たり前ですがサッポロ一番みそラーメンとはまったく別の食べ物になっています。

いつもラーメンばかり食べていて、ちょっと変化が欲しいなという方はぜひ試してみてください♪ 卵はどこのご家庭にもあるでしょうから、実質的にはサッポロ一番みそラーメンさえあれば作れちゃいます! この手軽さも嬉しいところですね♪(゚▽^*)ノ