浜辺
現在夏真っただ中!

「今年の夏はめちゃくちゃ暑いぞ~」と、だいぶ前から気象庁の方から脅しにしか受け取れない情報が伝えられていましたが(笑)、フタをあけてみるとビックリ!

本当に暑い!! というか、尋常じゃない暑さが連日連夜続いていて、もうヘロヘロですよね~。


そんな暑さを連れてくる厄介な存在といえば、もちろん夏の太陽。

さんさんと降り注ぐ春先の日差しには心地よさもありますが、夏の日差しに心地よさは皆無です。

夏の太陽は「射す」とか「射し込む」という表現がしっくりくるほど、お肌にダメージを与えてきます。

真夏の炎天下で、何の対策もせずにいるとお肌がジリジリと焼けるように熱くなってきます。で、夜には日差しはおさまっているはずなのに、昼に受けたダメージのせいでお肌がヒリヒリしてくるという…(涙)。これは、言わずもがな夏の太陽がもたらす紫外線が原因。

男性も女性も、今の時期「日焼け(紫外線)」を気にされている方、非常に多いと思われます。


そこでこの記事では、「効果的な日焼け・紫外線対策法」と題し、医学的な見地から効果が期待できるとされるさまざまな紫外線対策法と、紫外線が原因で引き起こされる肌のシミやシワの改善法・解消法をまとめました。

わかりやすく(見やすくする)ため、「食べ物編」と「生活習慣編」の2つに分けて解説していきます。

「食べ物編」では、日焼け・紫外線対策に有効だとされる食べ物(食材)をまとめています。

「生活習慣編」では、生活の中で行える日焼け・紫外線対策法をまとめています。

夏の太陽から身を守りたい方は、ぜひ参考&実践してみてください!


紫外線の恐怖!
▶日光浴の功罪
太陽
ひと昔前までは、日光浴は健康に良いと考えられていました。

太陽の光を浴びると、体の中でビタミンDが生成されます。ビタミンDは、私たちが健康に生きていくうえで極めて重要なビタミンで、現在医学界で注目を集めています。

具体的には、ビタミンDにはカルシウムの吸収率を高めてくれる効果が期待できます。

言わずもがな、カルシウムは骨の健康に欠かせない栄養素。子どもが健やかに成長していくためにはもちろん、高齢者は骨折防止のために、骨密度を健全な数値に保つためにも、絶対に欠かすことのできないのがカルシウムです。

ビタミンDはそのカルシウムの吸収率を高めてくれる、すなわち、わずかなカルシウムでも効率よく吸収する手助けをしてくれるというわけ。

それ以外にも、ビタミンDは筋肉、免疫細胞、脳や腎臓といったほぼ全身に働きかけ、健康体を作り上げる一助になってくれています。

で、そんな優秀なビタミンDを体の中で増やすうえで有効なのが「日光浴」。なんと1日15分ほど日光浴をすると、体の中でビタミンDの生成が促進されるとのこと。



▶シミ・シワ(お肌の老化)
化粧をしている女の子
しかしながら、これはあくまでも1日15分という短時間に限ったことです。

過剰に太陽の日差しを受けると、ビタミンDが増えるというメリットをはるかに上回るデメリットが発生してしまいます。

それは紫外線が体に及ぼす悪影響の数々。紫外線を浴びると、体内で活性酸素が生まれてしまいます。活性酸素は健康と美容によろしくありません。

作られた活性酸素は肌を攻撃し、シミやシワの原因となってしまいます。メカニズムとしては、活性酸素が肌表面のメラニンの量を増加させ、シミができてしまいます。

シワに関しては、紫外線の影響でコラーゲンが減ってしまうのが原因。コラーゲンの減少が続くと、「真皮」という肌内部の構造が維持できなくなり、その結果皮膚の沈みが生まれ、これがシワになってしまいます。

夏の終わり~秋口にかけては、盛夏の強い日差しを浴びた際のダメージが表面化する時期なので、見た目年齢が一気に老け込むと言われています。いわゆる「夏老け」というやつですね。


ちなみに、色白の人はしっかりと紫外線対策を行う必要があります。

そもそも紫外線を受けて日焼けするのは、体の防御反応。紫外線を浴びて肌が炎症を引き起こすと、その炎症が皮膚の奥まで広がらないように、表皮はメラニンを作りガードします。このメラニンの増加が肌を黒くする、すなわち日焼けの正体。

遺伝によって色黒の人は元来メラニンをもっているため、仮に紫外線を浴びても新たにメラニンを生成する必要がありません。

対して色白の人は、炎症を抑えるためにどんどんメラニンを作らなければならないので、結果将来的にシミができるリスクが高くなってしまうというわけ。

色白の人は、より厳格に日焼け対策を行っていく必要性があるということですね。



▶薄毛・皮膚がん・疲れ・免疫力低下
薄毛
あまり知られていないかもしれませんが、紫外線は薄毛にも関係しています。

薄毛には男性ホルモンが深く関わっているというは周知の事実ですが、なんと紫外線を浴びると体内で男性ホルモンが増加し、それが薄毛を進行させると考えられるとのこと。

作られた男性ホルモンは、毛根の近辺で酵素と結びつき、髪の毛の成長を促す毛母細胞を攻撃してしまうんだとか。これは怖いですね~。もともと男性ホルモンの多い男性は要注意かと。


加えて、紫外線は肌や髪の毛に深刻なダメージを与えるだけでなく、ご存知のとおり皮膚がんの原因にもなっています。紫外線は細胞のDNAに傷を与え、これが皮膚がんになってしまうとのこと。


また紫外線は、疲労感を蓄積させる要因にもなっています。

紫外線を長時間浴び続けると、細胞レベル・遺伝子レベルで傷が入ってしまいます。すると体は、できた傷を修復しようと試みます。この修復過程で体力が使われ、その結果疲れやすくなってしまうというわけ。

「夏バテ」という症状があるとおり、夏シーズンは疲れやすい時期です。そのひとつの原因は、真夏の厳しい紫外線なんですね~。


極めつけと言ってはアレですが、紫外線は免疫力の低下にも関係しています。

じつは「ランゲルハンス細胞」という免疫細胞は紫外線にめっぽう弱く、紫外線に当たると消えていってしまいます。

言わずもがな免疫力が下がれば、さまざまな病気にかかるリスクが高まってしまいます。紫外線がいろんな病気のトリガーになっていると思うと、ゾッとしてきますよね(汗)。



以上のことから、わずかな時間の日光浴は健康にプラスに作用してくれますが、度が過ぎる日光浴はマイナスに作用するので、十二分に注意をしていく必要があります。

以下、「食べ物」と「生活習慣」という2つの視点から、おすすめの日焼け・紫外線対策をまとめて紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください!



紫外線対策法・食べ物編
◆青汁
野菜1
健康ドリンクの筆頭に挙げられることの多い「青汁」。

野菜がたっぷり含まれており、体を内側からきれいに、元気にしてくれるイメージのある青汁は、紫外線によるシミ対策にもってこいのドリンク。

青汁に豊富に含まれるビタミンCやビタミンEといったビタミン類は、紫外線によって作られる活性酸素を除去してくれる効果を期待できるので、シミ対策に良いと考えられています。

野菜を簡単に摂取できる青汁。毎朝1杯の青汁をグビッと飲むことを習慣にすると、健康・美容に良さそうですね♪



◆トマト
トマト
健康野菜の絶対王者であるトマトも、日焼け・紫外線対策には有効だとされています。

ポイントとなってくるのは、トマトに含まれている「リコピン」という抗酸化物質。数多く存在する抗酸化物質の中でもとりわけ有名で、強い力を持つとされているのがリコピンです。

当然リコピンは、紫外線が作り出す活性酸素をやっつけてくれます!

リコピンはお肌を守ってくれる心強い抗酸化物質ですが、より効率的に摂取するうえでは、どんなトマトを食べるかという「トマト選び」が重要になってきます。

できるだけ多くのリコピンを摂りたければ、ずばり濃い赤色のトマトを食べるのがおすすめ。

トマトは完熟すればするほどリコピンの含有量が増していきます。すなわち、できるだけ真っ赤な色のトマトを食べれば、同じ量のトマトを食べるにしてもより多くのリコピンを体の中に入れることができるということ♪



◆枝豆
枝豆
夏はキンキンに冷えたビールが非常においしい季節。

そんなおいしいビールをさらにおいしくしてくれるおつまみといえば「枝豆」ですよね。ビールのベストパートナーと言っても過言ではありません♪

じつはそんな枝豆も、お肌に良い野菜と言われているんです。

そもそも枝豆は非常に稀有な野菜。腸内環境を整えてくれる食物繊維が豊富なことは周知されていますが、それだけでなくビタミンCとたんぱく質も含有しているんです。これが非常に珍しい。

お肌の健康という観点から見ると、ビタミンCとたんぱく質をいっしょに含んでいるというのがポイントとなってきます。

ビタミンCとたんぱく質をセットで摂取すると、体内でコラーゲンが生成されます。

前述したとおり、紫外線によってコラーゲンが減ってしまうことでシワは作られます。枝豆を食べて、ビタミンCとたんぱく質を摂って体内でコラーゲンを作ることは、言うなればシワ対策として効果が望めるということですね♪

しかしながら、ビタミンCは熱に弱い性質があるので、枝豆の調理法には気をつかわなければなりません。

おすすめは少ない水による蒸し焼き調理! 蒸し焼きなら、栄養素の流出を最小限にとどめることができるうえ、旨味の方もギュギュっと濃縮されるので、おいしくいただけます。



◆桜エビ&鮭
鮭
桜エビがもつ抗酸化物質も強力で、紫外線が作る活性酸素撃退に有効だと考えられています。

桜エビに豊富に含まれている抗酸化物質は「アスタキサンチン」。わりと耳馴染みのあるワードですよね。

桜エビを肉眼で見た方はわかると思いますが、ものすごく綺麗な色合いをしています。名前のとおり鮮烈な桜色をしており、その美しさから、「海の宝石」という別名があるほど♪

で、そんな鮮やかで惹きつける色合いを生み出しているのがアスタキサンチンなんです。超強力な抗酸化作用をもち、シミ・シワの原因となる活性酸素を除去してくれる効果が期待できます。

アスタキサンチンの抗酸化パワーはすさまじく、同じ抗酸化作用のあるビタミンCの約6000倍の抗酸化力を有していると言われています。

体のサビを落とすのに、アスタキサンチンは最高というわけですね♪

さらに特筆すべきは、桜エビは「タウリン」も豊富だという点! タウリンとは、肝臓の機能を高め、疲労回復の効果が望める栄養素。市販の栄養ドリンクにも使われています。

すなわち、桜エビは日焼け対策・美肌対策にはもちろん、夏バテの予防・改善にもうってつけというわけです♪ まさに一石二鳥。これはうれしいですよね!


ちなみに、鮭にもアスタキサンチンが豊富に含まれています。

というのも、鮭のエサは桜エビで、白身魚であるにもかかわらず鮭の身の部分が赤いのはアスタキサンチンによるもの。多く含まれているのは当たり前というわけです♪

桜エビはちょっと苦手…という方は、代わりに鮭を食べるのがおすすめ。鮭フレークなら、毎日無理なく食べ続けられると思います!

焼き鮭をいただく際は、皮部分もいっしょに食べるようにしましょう。皮部分にはコラーゲンが豊富なので、アスタキサンチンとのダブル効果で、高い美肌効果が期待できます。



◆ニンジン
人参の収穫
紫外線対策(シミ対策)として、ニンジンも良いと言われています。

太陽によって受けたダメージが蓄積され、将来的にそれはシミとしてお肌にあらわれるようになります。言うなれば、時限爆弾のような感じ。今は隠れているけれど、「その時」になったらあらわれるというのは恐ろしいですよね~。

そんな「隠れジミ」を減らす効果が期待できる野菜がニンジン。

ポイントとなるのは、ニンジンに含まれる「β-カロテン」です。よく知られているβ-カロテンですが、これにはお肌の新陳代謝を促し、将来的に表面化する隠れジミを減らす効果が期待できると考えられています♪

お肌に良いとされるニンジンですが、摂取方法が重要。というのも、じつはβ-カロテンはジュースにすることで、体への吸収率が格段に増してくれるんです。

なので効率的・効果的にβ-カロテンを摂りたい方は、ニンジンジュースがおすすめ!



◆高カカオチョコレート
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現在、いろんな情報番組で頻繁に取り上げられている「高カカオチョコレート」。

この高カカオチョコレートも、紫外線によるシミ対策に効果が望めると言われています。

ポイントとなってくるのは、高カカオチョコに含まれている「カカオプロテイン」と「カカオポリフェノール」という2つの成分。

まず「カカオプロテイン」は、腸内環境を良くしてくれる効果が期待できます。腸内環境が良好になると全身の血流が良くなり、お肌のターンオーバーがスムーズに進むようになり、シミの原因となる古い角質を排出することができます。

また「カカオポリフェノール」は抗酸化作用をもつ物質で、シミの原因となる紫外線による活性酸素をやっつけてくれます。

お肌のターンオーバーと活性酸素の除去。これら2つの働きを期待できる高カカオチョコは、紫外線によるシミ対策に極めて有効な食べ物と言えます♪

ちなみに、チョコレートならなんでもいいというわけではなく、「高カカオチョコレート」でなければ上記のような効果は望めません。

高カカオチョコレートとは、カカオが70%以上含まれているチョコを指します。高カカオチョコは、パッケージにカカオの含有率が大きくプリントされているのですぐにわかると思います。

1日25g程度を目安にして食べ続ければ、美肌効果が期待できるとのこと。



◆ヨーグルト
ヨーグルト
腸は「第二の脳」と呼ばれるほど、とっても重要な臓器です。

人間の健康を考えていくうえで外すことのできない腸。じつは腸内環境を良くすることは、紫外線のお肌へのダメージに関係しているんです。

腸内環境が良好になると、免疫力アップが期待でき、それはひいてはストレスの軽減、紫外線の肌へのダメージを和らげてくれるといった効果も望めるんだとか。

で、腸内環境を整える食べ物といえば、やはりヨーグルト! 整腸作用抜群の食べ物と聞いて、10人中10人が思いつきますよね♪

ヨーグルトの健康パワーを最大化するために大切なのは、食べるタイミング。

空腹時に食べるのはNGです。空腹時に食べると、胃酸が過剰に分泌され、ヨーグルトに含まれているせっかくの善玉菌がやられてしまい、整腸作用が弱まってしまいます。

できるだけ善玉菌を生きたまま・元気なまま腸に届かせるためには、食事中か食後に食べるようにするのがおすすめです!



紫外線対策法・生活習慣編
◆日焼け止めクリーム
女の子
おそらくもっとも一般的な日焼け対策グッズが「日焼け止めクリームを塗る」ではないでしょうか。

事実、日焼け止めクリームは紫外線のお肌へのダメージを和らげてくれます。適切にクリームを塗っていれば、細胞レベルの紫外線によるたんぱく質・遺伝子の障害は予防できると考えられます。

しかしながら、こういった予防効果を得るためには、「適切に」クリームを塗ることが肝要で、いくつかポイントがあります。


まずは塗り直すこと。環境にもよりますが、夏場は2~3時間に1度ほどのペースでクリームを塗り直すように心がけましょう。夏場はどうしても汗をかいてしまいます。その汗でせっかくのクリームは流れ落ち、効果も期待できなくなってしまいます。

そういった事態を防ぐという意味で、日焼け止めクリームはこまめに塗り直すようにしましょう。


またクリームの塗り方も大切。

クリームは肌に塗りこむというよりは、肌にのせていくという感じがいいとのこと。適度に厚みを持たせることが、紫外線のガードには重要。もちろん均一に塗るのをお忘れなく!


そして日焼け止めクリームでうっかりやってしまう失敗が、「去年の残ったものを使う」というもの。これはお肌によろしくないので絶対に厳禁。

使い切れなかった去年のクリームをもったいないからと今年も使う。ぶっちゃけよくある話ですが、お肌の健康を考えると絶対に避けるべき行為です。

日焼け止めクリームは一度開封すると、酸化が進んでしまいます。品質が著しく悪化し、本来の効果が期待できないだけでなく、場合によっては雑菌が入り込んで増殖していることも…。

雑菌入りのクリームを塗れば、ニキビや温疹といった肌トラブルの誘因になってしまうので、去年のクリームを使うのは避け、新品の物を使うようにしましょう!



◆日傘
傘を差した女の子
日焼け止めクリームと並んで、紫外線対策グッズの代表格とされるのが日傘。

猛暑が続く夏場に外を出歩く際、絶対に手放せないという女性の方、非常に多いのではないでしょうか。

もちろん日傘は紫外線をシャットアウトするのにおすすめのグッズなんですが、使用法にはいくつか留意すべき点があります。


まずはさし方。日傘はさし方ひとつで、カットできる紫外線の量が大きく変わってきます。

おすすめのさし方は、顔が隠れるほどすっぽり深くさすというスタイル。

雨傘のような感じでさすと紫外線のカット量は約80%になるんですが、上記のようなスタイルのさし方だとカット量は90%まで跳ね上がります。日傘の機能を最大限引き出すためにも、できるだけ顔に近づけてさすように心がけましょう♪


続いて、日傘のカラーも重要。

できるだけ涼しい感じを演出できるように白色を選ぶ方が多いと思われますが、白色の日傘は避けるべきです。

確かに白色は清涼感があるうえに、光を反射してカットしてくれるんですが、地面からの照り返しを内側で反射させてしまい、結果として多くの紫外線を浴びるという事態になってしまいがち。

以上のことから日傘は白色を避け、光を反射しない黒色にしましょう。「断熱タイプ」ならなおよしです。


また何年も同じ日傘を使い続けている方は、経年劣化のことも考慮しなければなりません。

日傘は長年使用し続けていると、どうしてもUVカット率が下がってきます。そのため1~2年使った日傘は、新品に買い換えるか、市販されているUVカットスプレーをふりかけて補強するようにしましょう。



◆帽子
帽子
日傘は紫外線カットにおすすめのグッズですが、男性の方は抵抗がありますよね。

そんな日傘の代替として役立つのが帽子です! 帽子なら男性でも違和感なく着用できますよね♪

そもそも夏場の頭皮ケアは非常に大切。体の中でもっとも紫外線のダメージを受ける場所が頭皮だと言われています。直接日光が当たることもあり、なんと顔の2倍に相当する紫外線を頭皮は浴びているんだとか。

頭皮を強い日差しから守るという意味でも、帽子の着用はとっても重要です。

今の時期、通気性を考えてメッシュ生地の帽子を着用している方も多いと思われますが、紫外線カットという視点からいうと、メッシュ生地はNG。考えればすぐにわかることですが、空気が通るということは光も通り抜けてくるということ。

紫外線カットという観点から帽子を選ぶ際は、通気性は捨ててメッシュ生地以外のものをチョイスするのがベターです。

ちなみに周囲にツバがあると、紫外線のカット量は抜群に増えるので、UVカット率を高めたい方はツバありのものがおすすめです!



◆朝シャンプー
シャワー
さっぱりするために、朝にシャンプーをしている方、多いと思われますが、夏場の頭皮ケアの観点からみると、「朝シャンプー」は厳禁です。

先に書いたとおり、夏場は紫外線によって頭皮がダメージを受けやすい時期で、しっかりとした頭皮ケアが大切になります。

シャンプー自体は頭皮を清潔にするうえでとてもいいことなんですが、問題は「するタイミング」。

じつは、寝ている間に私たちの頭皮には「庇護膜」という膜が形成されます。この膜は頭皮から分泌される皮脂でできており、紫外線から頭皮を守ってくれる役割を果たしています。

朝シャンプーして、この庇護膜を洗い流してしまうと、ふたたび庇護膜が作られるまでの数時間、頭皮はほぼダイレクトに紫外線を受けることになります。この無防備な状態はかなり危険。

そのため、庇護膜を保護するという理由から、朝シャンプーは避け、前日の夜にしっかり洗髪するのがおすすめです。



◆サングラス
サングラス
真夏の射すような鋭い光から目を守るために、サングラスをかけている方も多いと思われます。

紫外線対策として、サングラスも非常に効果を発揮してくれるグッズになります。

というのも、目の角膜に紫外線が当たると、ストレスや疲労感を感じるようになるうえ、シミも発生してしまうんです。「えっ、たかが太陽光を見ただけで…?」という感じですが、これは医学的にも確かなこと。

紫外線の攻撃によって角膜で炎症が起こると、その刺激によって脳がメラニンの生成を指示してしまうんです。その結果シミにつながっているんだとか。目からも日焼けは進んでしまうんですね~。

ちなみに、マラソンの選手はレース中にサングラスをかけていますが、あれは眩しさ対策であるよりも、疲れをできるだけ溜め込まないという意味合いの方が強いとのこと。

以上のことから、太陽光から目を保護することはとっても大切なことがよくわかると思うんですが、日傘や帽子では完全にガードしきれません。やはり目を太陽光から守るのに最適なアイテムはサングラス以外にありません。


サングラス選びで気にかけるのはやはり色の濃さですよね。

目の保護を考えると、できるだけ濃いカラーのものを選びがちですが、これは間違い! 濃い色のサングラスは、かけると瞳孔が開くので、結果的により多くの紫外線を取り込んでしまうことになります。

サングラスは色の濃さではなく、紫外線のカット率で選ぶようにするのが吉。最新のサングラスはあんまり色が入っていないように見えて、それでいて紫外線をしっかりカットしてくれるものもあるので、詳しくはメガネ屋さんのスタッフさんに聞くと間違いないかと。


また形ですが、目の周りをしっかりと覆ってくれるタイプのものが望ましいです。というのも、紫外線は真正面からだけではなく、上や下、横からも入ってくるため。目の周りを覆う、完全防備タイプが紫外線対策的にはおすすめです。



◆ストール
ストール
日焼け・紫外線対策として忘れられがちなのが、首まわり。

顔や手足に意識がいってしまい、首まわりが紫外線に対してノーガードという方、少なくないのではないでしょうか。

首まわりの紫外線対策としておすすめなのがストール♪

くるっと首元に巻くだけで、紫外線カットの効果を期待できます。またそれだけでなく、熱中症対策にも効果を期待できるとのこと。

ちなみに素材は、肌ざわりと涼しさを考慮して、綿100%がベター。


また、首まわりつながりでいうと、首まわりを氷で冷やしながらマッサージすると、紫外線対策になります。

首まわり(首から鎖骨近辺にかけて)には「褐色脂肪細胞」というものが多く存在し、これを活性化させてあげれば体の代謝がアップし、肌が生まれ変わるサイクルを早めることができます。で、「褐色脂肪細胞」を活性化させるのにもってこいなのが、氷で冷やしながらのマッサージになります。

やり方・方法は簡単。

準備として、500mlのペットボトルに8割ほど水を入れて凍らせたものを1本用意します。

マッサージ法は単純で、凍らせたペットボトルを、首まわりでコロコロさせるだけ。首まわりだけでなく、鎖骨あたりでもコロコロするようにしましょう。時間にして2~3分ほど行えば十分です。

美肌効果を望める短時間マッサージ。ぜひ試してみてください!



◆服の素材
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夏場にどんな素材の服を着るかによって、浴びる紫外線量は変わってきます。

おすすめの素材はポリエステル。ポリエステル分子は紫外線を吸収する性質があります。なのでポリエステル製の服を着ていれば、紫外線が肌まで届くことはありません。

紫外線を一切通さない一方で、速乾性を備えているポリエステル製の服は、まさに夏に着るためにあるといった感じですね♪



◆1日5食
食卓
この記事の上の方で、紫外線対策(シミ・シワ予防)におすすめの食べ物をたくさん列挙していますが、食事の摂り方も重要。

というのも、「血糖値の上がり方」と「紫外線が作る活性酸素」の間には深い関係性が存在します。かいつまんで言えば、血糖値が高い状態は活性酸素が作られやすい環境であるとともに、紫外線の影響を受けやすい状態でもあるということ。

逆に言えば、血糖値の急上昇を抑えることができれば、紫外線対策になるということですよね。そこで有効なのが「1日5食」というわけです。

一般的には1日朝昼晩の3食だと思われますが、これを1日5食にチェンジします。5回に分けて食べることで、血糖値の急激な高まりをセーブすることができるんです。

当たり前ですが、1日5食だからと言って食欲に任せてバクバク食べていいというわけではありません。1日分の摂取カロリーは変えてはいけません。これまでの食事を5回に分けるイメージですね。



◆ヒートショックプロテイン入浴法
温泉
お風呂の入り方を変えるだけで、紫外線対策になります。

おすすめは、「ヒートショックプロテイン入浴法」というもの。これは、体内でヒートショックプロテインを増やすことのできるお風呂の入り方になります。

ヒートショックプロテインとはたんぱく質の一種で、これが紫外線対策になってくれます。

紫外線を浴びると細胞が傷つき、シミやシワ、ひいては皮膚がんになる可能性が出てきます。太陽に当たり肌が赤く変化するのは、肌のDNAが傷つけられている証拠。

ヒートショックプロテインには、紫外線によって傷つけられた細胞を修復してくれたり、傷つくのを防いでくれる効果が期待できるんです。これは鬼に金棒的な対策法ですよね♪


「ヒートショックプロテイン入浴法」のやり方はとってもシンプル。

3日に1度のペースで、熱めのお湯(41℃くらい)に15分間浸かるだけ。たったこれだけで、体内でヒートショックプロテインは生成されます。

ただし注意点がひとつあります。それは「3日に1度」というペースを順守すること。

ヒートショックプロテインは熱刺激(体を温めること)で増加するんですが、体が熱に慣れてしまうと、増えにくくなってしまう傾向にあるんです。

そのため毎日行うのではなく、「3日に1度」というペースが良いんだとか。熱いお湯に浸からない日は、軽くシャワーを浴びればOK♪



◆紅茶風呂
紅茶
もうひとつ、紫外線対策にもってこいの入浴法の紹介!

「紅茶風呂」はネーミングそのまま、お湯に紅茶をブレンドし、それに浸かるという入浴スタイルになります。

紅茶風呂は、先ほどの「ヒートショックプロテイン入浴法」とは違い、紫外線に強いお肌を作る効果はありません。

紅茶風呂は日焼けしてしまったお肌のケアに特化した入浴法になります。

紅茶に含まれている「タンニン」という渋み成分がポイント。タンニンには肌の炎症を抑えてくれる効果が期待できるため、日焼けしてしまったあとのお肌のヒリヒリを鎮めるのに最適です。


紅茶風呂の作り方は簡単。

まずは37℃ほどのぬるめのお湯を湯船に張ります。日焼けしてしまった肌をケアする入浴法なので、熱いお湯はNG。日焼けは簡潔に言えば「軽い火傷」なので、熱湯に浸かると肌が荒れてしまう危険性があります。

次に、濃い目の紅茶をティーポット1杯分(450ml)ほど作ります。

あとはその作った紅茶を湯船に投入し、混ぜたら紅茶風呂の完成!

この紅茶風呂に浸かりながら、さらに紅茶を作る際に使用したティーバッグでお肌をパッティングすれば、よりお肌のヒリヒリを抑える効果が期待できるとのこと♪



さいごに
以上、「効果的な日焼け・紫外線対策法」でした。

「食べ物編」と「生活習慣編」という2つの視点から、厄介な紫外線から身を守る方法、シミやシワの予防効果が期待できる方法を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

夏はレジャーの季節。山に海にプールにとお出かけする機会が多いと思われます。この時、太陽は容赦なく紫外線で攻撃してくるので、しっかりと対策を講じておきましょう。

面倒くさいとは思いますが、将来の自分の美容・健康への投資だと思って、ぜひ上記の対策法を行ってみてください♪