見た目は「タル鶏天ぶっかけうどん」とほとんど同じに見えますが、これをベースにしつつ、鶏天を、中国料理の油淋鶏風にアレンジしたものが、「タル鶏天ぶっかけうどん 油淋鶏ソース」になります(ﾟ∀ﾟ)


ちなみに油淋鶏（ユーリンチー）とは聞き慣れない料理だなと思って調べてみました。

油淋鶏は、鶏のから揚げに、刻んだ長ネギを載せて、甘い酢醤油のタレをかけた中国料理。

油淋鶏-Wikipedia

想像するに、鶏のから揚げの甘酢あんかけ（酢鶏）、またはチキン南蛮的な感じなのかなと。


先にも書いたとおり、見た目は「タル鶏天ぶっかけうどん」とほとんど変わりません。ま、これをベースにしてるので当たり前っちゃ当たり前ですよね(*ﾟ▽ﾟ*)

器に出汁が注がれ、そこにうどんが投入されています。さらにその上に、スライスされた玉ねぎ、水菜、レモン、タルタルソースのかかった鶏天がトッピングされていて、全体に油淋鶏ソースがかけられています。

出汁の色はこんな感じ。

相当深い色で、味が濃そうな色をしています(´∀｀)　油淋鶏ソースが加わることで、ノーマルの「タル鶏天ぶっかけうどん 」よりも明らかに色が濃くなってますね！
丸亀製麺名物の無料トッピング（青ネギ、天かす、ショウガ）をたっぷりのせました♪

いやー、豪華豪華(☆ﾟ∀ﾟ)
まず麺をすすってみますと、おいしい！

モチモチ食感で、そのモチっとした食感から染み出すように、酢の風味が顔を出し、鼻から抜けていきます♪

出汁の色合いから濃い味わいを連想しましたが、実際は濃くないですね。酢の風味が、全体の味わいにさっぱり感を与えています。ただその酢のため、出汁の風味がほとんど飛んでしまっているように感じました（苦笑）。

チキン南蛮をベースにした創作うどんだと思えば大丈夫ですが、イリコ出汁の讃岐うどんをイメージして食べると、違和感を覚えるかもしれませんね(￣ー￣)ﾆﾔﾘｯ
続いて鶏天をひと口食べてみますと、こりゃもう完全に、チキン南蛮です。酢の効果で、非常にあと味がさっぱりしています。鶏はジューシー感がないので、より一層さっぱりさ・淡白さが強く感じられます（′∀｀）

鶏天は大きいサイズのものが4個入っているので、食べごたえは十分すぎるほど(*ﾟ▽ﾟ*)


最初食べた時は、おいしいと感じたんですが、食べ進めていると、酢が徐々に存在感を増してきました。タルタルソースのこってり感と相まって、結構苦しくなりました(笑)。これ、たぶん人によっては胸ヤケしちゃうんじゃないでしょうかね(*´Д｀*)


「タル鶏天ぶっかけうどん」と「タル鶏天ぶっかけうどん 油淋鶏ソース」の2つを食べましたが、私は断然「タル鶏天ぶっかけうどん」が好きですね♪　食後の満足度・あと味の良さが圧倒的です(^_^)



「タル鶏天ぶっかけうどん 油淋鶏ソース」は期間限定メニューです。チキン南蛮がこの世の食べ物の中でなによりも好きだという方は、ぜひ一度食べてみてください（＾∀＾）

ごちそうさまでした！


※上記の評価・感想は、全て個人的な主観に基くものです。ご参考程度にしてくださいませ。

※2014年11月26日発売「知床いくらうどん」のレビューはこちら。