
健康のバロメーターのひとつが「血管年齢」ですよね。 日ごろから血管に負担をかけ痛めつけていると、最悪の場合心筋梗塞や脳梗塞などが起こり、死に至る可能性があります。
日常の中で、血管の状態に気を配りながら生活をしていくのが大切。
例えば、お風呂に入る時には血管に重い負担をかけないように少しぬるめのお湯に浸かったり、血管は睡眠中に修復されるので、質の良い睡眠をとるなど、暮らしの中で注意できる点はたくさんあります。
さまざまな注意点の中でも、ひときわ重要なのが「食事」。
何を食べるかで、血管年齢・血管の健康は良くも悪くもなります。 番組内では、家庭で簡単に作れる、「血管の老化を防ぐ料理メニュー」が紹介されていました。
以下、番組内で紹介されたこれら料理のレシピを簡単にまとめました。 高血圧の方、血管年齢が気になる方は、ぜひ参考にしてみてください!

「血管の健康」の大敵は「塩分」
血管に負担をかける大きな原因のひとつが「塩分」。やはりというか、そうだよねというか、血管を痛めつける主たる要因が「塩分」なんですね。
「塩分」の摂り過ぎは、高血圧を引き起こし、血管に負荷をかけてしまう。
日ごろの食生活で、塩分の摂り過ぎを防ぐことが、「血管の健康」につながっている。
日本高血圧学会が理想とする1日の塩分摂取量は6g未満とのこと。番組内ではこの6gという数字がいかに少ないかということ、さまざまな料理を引き合いに出しながら説明していました。
例えば一般的なカツ丼に使用されている塩分量は3.5g、焼きそばの場合は5.6gになります。これらの例示だけで、いかに私たちが日ごろ塩分を摂りすぎているかがよく分かりますよね。
塩分が「血管の健康」の大敵なら、当然「減塩料理」が血管の健康には欠かせないものになってきます。
でも「減塩」と聞いただけで、なんとなくおいしくなさそうなイメージが浮かんできますよね。薄味で、食べても味気ない感じ・・・。
しかし、番組内では、「減塩料理」にまとわりつく「味気なさ」を見事にクリアした、おいしい料理が紹介されていました♪ このスペシャルな「減塩料理」をレクチャーしてくれたのは、料理研究家の浜内千波さん。
以下、浜内先生直伝の減塩料理レシピになります。
サバ大根のトマト煮(4人前)の作り方
①大根(500g)を乱切りにする。まずこちらが「サバ大根のトマト煮」になります。減塩&血管の健康を意識した料理です♪
②カットした大根を水(200cc)で、やわらかくなるまで煮る。(中火で10分程度)
③大根がやわらかくなったら、そこへ無塩のトマトジュース(200cc)を投入。
④ひと煮立ちさせたら、サバ(250g)と醤油(27g)を入れ、しっかりと煮詰める。
⑤最後に生姜汁(小さじ1.5)を回し入れたら完成。
材料に「トマトジュース(無塩)」を使っているのがポイント!
トマトに多く含まれている「カリウム」には、余計な塩分を体外に排出する働きがあります。
つまり料理に中に「カリウム」をうまく取り入れることができれば、摂取した塩分は体外に出ていってくれるので、塩分量を極端に減らさなくてもOKといわけ♪ トマトは、「減塩料理」の非常に心強い味方なんですね!
塩分量を減らさなくても良いということは、減塩料理につきものの「味気なさ」を大幅に改善させることができるので、食べた際の物足りなさもなくなってくれます。
より一層塩味を感じたい人は、粗熱をとってから食べるといいとのこと。熱の有る無しでも、味覚が感知する塩気は変わってくるんですね。
トマト茶漬け(2人前)の作り方
①大葉(3枚)を千切りにする。こちらの「トマト茶漬け」も、先の料理と同様、トマトジュースを使った料理になります。
②水(200cc)と無塩トマトジュース(200cc)をあわせ、ひと煮立ちさせたものを、温かいご飯(200g)にかける。
③②に、①の大葉、ごま(小さじ1)、のり(適宜)、わさび(適宜)をのせたら完成。
この料理の嬉しいポイントは、作るのが超簡単なところと、完全に塩分ゼロなところ! 作る手間もかからず、それでいて健康にも良いという、鬼に金棒的な料理なんです♪
トマトの酸味・旨味に、トッピング素材の風味が見事にマッチした一品で、お茶漬けというよりもリゾットに近い感覚なんだとか。
サラサラーっと体の中に入ってきて、非常に体にやさしい味わいとのこと。
さいごに
以上、番組内で紹介された「血管の老化を防ぐ減塩料理」の簡単なまとめでした。トマトに含まれる「カリウム」が、余分な塩分を体外に排出してくれるというのは、今回非常に勉強になった点でしたね。
塩分の量をおさえるだけでなく、トマトをうまく料理の中へ取り入れることが、大切なんだなと思いました。そうすることで、「減塩料理」の弱点である味気なさ・物足りなさを改善することができるとあっちゃ、試さない手はないですね!
血管の健康に不安がある方は、ぜひ上記2つのレシピを作ってみてください♪