ツアートラック
「【ライブレポ】B'z LIVE-GYM 2015 -EPIC NIGHT-広島グリーンアリーナ/2015.4.17(前編)」の続きです。



以下、セットリスト、MCの内容など、ライブに直接的に関係するネタバレを含みますので、これらの情報を知りたくないという方はご覧にならないでください。


MC
稲葉さん:「すごい大歓声ありがとうございました。真っ赤だったね」

大歓声

稲葉さん:「じゃあちょっとここでメンバー紹介の方をしたいと思います」

歓声

稲葉さん:「じゃあ最初からいきますよ。今回のツアーは出し惜しみはしないんで、いきなりいっちゃっていいですか? いっちゃいますよ?」

歓声

稲葉さん:「On guitar!」

歓声

稲葉さん:「On guitar, Tak Matsumoto!」

歓声

松本さん:「こんばんはー! 久しぶりに広島に戻ってこられてとっても嬉しいです」

歓声

松本さん:「さきほど稲葉さんも仰ってましたけど、最高の上の上? そこを目指して、最後まで楽しんでいってください」

大歓声


で、このあと稲葉さんは、シェーン、バリーさん、大賀さん、増田さんの順番で紹介されてました。メンバー別のコメントはなし。

なんか個人的には、BOSSの稲葉さんに対する敬語がツボにはまってしまって、メンバー紹介の間、終始二ヤついてましたね(笑)。なぜに急にかしこまっちゃったんでしょう(笑)。



11. 熱き鼓動の果て
増田さんのキーボードのソロ演奏からの入りで、正直何が演奏されるのかまったくわからない状態。

キーボードの演奏が途切れた瞬間に【熱き鼓動の果てに~】と来たので、ビビりました(笑)。完全にバラード調の入りだったので。

最初の【熱き鼓動の果てに~】が聞こえた瞬間の歓声は、この日一二を争うほどの大きさだったと思います。


で、『熱き鼓動の果て』ってこんなにライブ映えする曲でしたっけ(笑)。

まずね、初っ端、CD音源以上の正確な歌唱に度肝ぬかされました! 10曲歌いきったあとでの誤魔化しがきかない状態での歌唱が完璧っていうのは、すごいを通り越して恐ろしくなりました(笑)。

最後の【モウスグデアナタニアエル】部分の畳みかける感じが、むっちゃ心地いい♪ ライティングもものすごくキレイでした。


12. Baby, you're my home
ステージの前方にあるボックスに、ちょこんと稲葉さん着席。観客からは歓声が♪

稲葉さん、「そんなに大したことじゃないと思うんですけど」とあしらいつつ、曲の説明を始めました。

「ツアーでは久しぶりの曲をやりたいと思います。これ知ってる、懐かしいなっていう人は、大きな声で遠慮せずに歌っていただきたいなと。そんなの知らねーっていう人は、新曲だと思って聴いて下さい」

ここからベビユアのイントロに入っていくわけですが、このMCって結構個人的に感じるところがあったんですよね。ぶっちゃけ、ベビユアを新鮮な気持ちで、新曲として聴けるっていうB'zファンは幸せだと思うんです。

ベビユアに限ったことじゃないですけど、ラブファンでもドンリブでも何でもいいんですが、そういう曲を初めて聴く機会、初めて聴いた際に感動できるかもしれないチャンスを持ってる人って、ディープなB'zファンからしたらめちゃくちゃ羨ましいと思うんですよ。っていう持論を、稲葉さんのMCを聴きながら思い浮かべてました(笑)。

久々のベビユア、よかったです!

シェーンはギターを弾いてましたし、稲葉さんは間奏のところでブルースハープのソロがありましたね♪ こういうライブだからのスペシャルな演奏は希少価値が高くて好きですね。


ちなみにここは日替わりで、「Blue Sunshine」のバージョンもあり。うわ、こっちもレア度高いですね!



13. BE THERE
これはね、稲葉さんならびに松本さん、そしてサポートメンバーが騙しにかかってきました。

イントロ、めっちゃ『RUN』ですもん!(笑)  『RUN』やと思いますやん、これ!!(笑)。

ちなみにここは日替わりで、『HOME』の時もある模様。



MC
稲葉さん:「ありがとうございます! 気分はどうですか?」

観客:「サイコー!」

稲葉さん:「良い感じになってきましたか?」

大歓声

稲葉さん:「今日、みなさんの貴重な時間を割いて、色々と抱えているものがある中で集まってくれて、ホントにありがとうございます!」

大歓声

稲葉さん:「色んな想いがあるとは思いますが、このライブジムに集まってくれたからには、自分の本性みたいなものをこれからお互いにさらけ出しませんか?」

大歓声

稲葉さん:「ホントの自分かどうかは置いといて、いろいろありますよ。ちょっといやらしい自分、少しイカれてる自分、そういうのを見せっこしましょうよ!」

大歓声

稲葉さん:「見せっこする?」

大歓声

稲葉さん:「どうですか、できますか?」

大歓声

稲葉さん:「いきますか?」

大歓声

稲葉さん:「いっちゃいますよ!」

大歓声



14. ultra soul
安定のウルソ!

いっつもライブで聴くたびに思いますが、よくぞお二人はこんなにもライブにピッタリの曲を作ってくれましたよね~。

これがないとライブジムじゃない的な(笑)。古参のブラザーからは小石投げられそうですが、それでも私はライブジムでのウルソを推奨しています。清き一票をお願いします(笑)。



15. スイマーよ!!
久々にライブで聴く『スイマーよ!!』です♪

とある歌詞のところで、稲葉さんのとあるところに視線を注ぎ、とある動きを期待してしまう自分が嫌い(笑)。

稲葉さんのクロールのフリに合わせて、観客もクロール!


16. GO FURTHER~BURN -フメツノフェイス-
松本さんの早弾き&『GO FURTHER』からの『BURN-フメツノフェイス-』なわけですが、『GO FURTHER』は残念ながらワンコーラスのみ。

個人的に松本さんのソロ曲の中では、もっとも好きな曲なので、もっと弾いて欲しかったです。

が、この展開の仕方は最高にかっこいいですね!


ちょっと記憶が定かではないですか、フメツはACTIONツアー以来のはず(間違ってたらすんません・汗)なので、かなり希少価値の高い演奏。

CDの音源聴いた人はわかると思うんですが、どうやってこれをライブで歌うんだろう(演奏するんだろう)と発売当初疑問に思ったもんですが、ものの見事、口からCD状態でやっちゃうB'zのすごさときたら(笑)。

これはライブ化けというよりも、思った通り、ライブにピッタシの曲!

シングルの中ではかなり好みの曲なので、これからどんどんライブでやっていっていただきたいですね。


ちなみに松っちゃんのソロの間に両脇のモニターは下から上に移動し、フメツの時はそのできたスペースでガンガン炎が上がってました♪



17. Las Vegas
「yeah yeah~yeah!」の掛け合いから始まります。

確かこの掛け合いが4,5回ほどあったと思います。稲葉さんは徐々に声を低くしていって、最後にはステージに仰向けになってニヤリ。最後の方は稲葉さん、普通に噴き出して笑ってました(笑)。

最後の掛け合いは、稲葉さんのファンとの根競べなわけですが、勝てるはずもなく(笑)。

稲葉さんの「イエーーーーーーーーーーッフーーーーーー!」のロングシャウトで『Las Vegas』が始まるとともに、銀テープ発射♪ 照明を受けながら舞い落ちるテープがとっても雅でした。


ためにためての『Las Vegas』はなかなかライブ仕様の感じがしましたね♪ 【Ahaha】のところを観客に歌わせているので、『有頂天』と同じく会場全体に一体感が生まれていました!



18. EPIC DAY
本編ラストは、今回一番楽しみにしていた『EPIC DAY』です!

アルバム『EPIC DAY』のレビュー記事でも書きましたが、この曲は神曲で、少なくとも『EPIC DAY』収録の中では、『Black Coffee』と同率1位で好きですね(笑)。


シェーンのビートがものすごく爽快で、間違いなくライブ映えする曲と思ってたんですが・・・、ちょっと勝手に期待値上げすぎちゃってました(苦笑)。

たぶん聴き込み過ぎちゃったためなんでしょうが、思ったほどの感動がこなかったです・・・。なんの予備知識なしに聴いていたら、また印象はがらりと変わったんでしょうね。

というか、リズムが速すぎて、なんか逆にノリきれない感じがしたんですよね~。


ただ、やっぱりこの曲のシェーンの仕事量がハンパない感は、ものすっごく伝わってきました。

足何本あんねん(笑)。



アンコール
19. イチブトゼンブ
イントロでは安定のジャンプを披露♪

出だしはバラードバージョンでしたね。



20. 愛のバクダン
ラストは愛バクでの締めくくり!

ここも日替わりで、ギリチョの場合もある模様。最後がギリチョってかなりきつそう(笑)。



おつかれ~
稲葉さん、松本さん、そしてサポートメンバー全員がステージ上で整列。

稲葉さん:「EPICな夜をありがとうございました!」

歓声

稲葉さん:「せーの!」

観客:「おつかれー!」



エンディングSE RED&未発表曲
ここできました、待ちに待った『RED』が!!!!!!!!

なるほど、本編&アンコールには含まずに、ここでの『RED』ですか。妙に納得しました♪

稲葉さん&松本さんは、最初のサビが終わるまでステージ上に残ってくれていて、マイクなしではありますが、『RED』を歌ってくれていました!

で、サビ終わりの【RED】のところで、両腕をブンブン振りまわして、観客を煽ってくれていました。なんと心地いい空間なのでしょう~(笑)。


最初のサビが終わるとともに、稲葉さん&松本さんは退場されたんですが、そのあともまるまる一曲『RED』が流れていました♪

お二人がはけたステージ上では、カメラマンが、『RED』に熱狂しているアリーナ席を撮影していたので、もしかしたら映像化する際に使用されるのかもしれませんね。

広島公演のあとの徳島でもエンディングSEに『RED』が流れていたらしいので、広島以降の公演ではフィックスになった模様。

栄えある『RED』のフル初披露の場に立ち会えて幸せでした♪


2015年6月10日に発売することが決定した『RED』ですが、むちゃくちゃかっこよかったです!!! 手元のメモを見返しても、汚い字で「やばい!!! レッド! やば」としか書いておらず、その時の自分の興奮度合いのみが伝わってきます(笑)。

でもね、ほんとフルで聴くと、シングル化も納得の完成度の高さでしたね。疾走感のある神曲というよりは、どっしりと重厚感を感じさせ、聴き手を圧倒してくるような曲。

疾走感ある『EPIC DAY』を『ALL-OUT-ATTACK』と例えるなら、極上の重圧感を感じさせてくれる『RED』は『MONSTER』のような曲と言えそうです。

もしスタジアムツアーの1曲目が『RED』なら、私泣いちゃいます(笑)。こんな素敵な曲に巡り会わせてくれて、ありがとうB'z、そして黒田選手!
広島カープ・黒田博樹選手から贈られたお花
広島グリーンアリーナには、広島カープの黒田投手から大きな花が届けられていました♪ 男気もありますけど、粋ですね、黒田選手は。

B'zファン全員、黒田投手、いやいや広島の方に足を向けて寝れませんぜ、こりゃ(笑)。



ちなみにツアーが始まる前に、個人的にセトリ予想をしてたんですが、ちょこっとだけかすりましたね(笑)。

正確には、『HEAT』、『GO FURTHER』の2曲ですが、当てにいったわけではなく、純粋に自分がライブで聴きたい曲を選んだものが的中したわけですから、やっぱり嬉しいですね♪



というわけで、稲葉さん、松本さん、サポートメンバー、スタッフのみなさん、会場で同じ時間を過ごしたブラザーのみなさんのおかげで、とっても素敵なEPICな夜を過ごすことができました!

最高の上の上までいけたかどうかはわかりませんが(笑)、非常に気持ち良かったです♪

ちょうどこの広島公演が、B'zにとってはホール・アリーナツアーの折り返しでした。残りの公演も事故なく無事に終わることを祈るばかりです。


次回はスタジアムツアー!

どんな感じにセトリをいじってくるのか大変楽しみですが・・・稲葉さん、松本さん、一曲目は『RED』でお願いします!!!!(笑)