丸亀製麺の、「豚マリぶっかけ(並)」を食べました♪
●価格:590円(税込)
●販売者:讃岐釜揚げうどん丸亀製麺
今回レビューするのは、丸亀製麺の新作メニュー「豚マリぶっかけ」です(・∀・) 先月の27日(水)に販売が始まったばかりの新商品♪
商品名に使われている「ぶっかけ」はわかりますが、「豚マリ」って一聴しただけではわからないですよね。実はこれ、「豚しゃぶ」と「マリネ」をあわせたものを省略して、「豚マリ」としているんです(゚∀゚)
これまで丸亀製麺は、いろいろとチャレンジングなメニューを開発・発売してきました。
ある時は豚キムチと豆乳をあわせたメニュー、またある時は鶏天にタルタルソースをかけたものをうどんにのっけたりと、それまでの既成概念をぶち破るような前衛的姿勢が丸亀製麺の魅力のひとつ♪
今回の「豚マリぶっかけ」にも、その攻めの姿勢は存分に見受けられますね。食べる側としては、まさか「豚しゃぶ&マリネ」と「うどん」が組み合わさってしまうとは・・・といった心境です(^_^)
ちなみに、この「豚マリぶっかけ」のテレビCMには、いつもどおりタレントの武井壮さんのほか、女優の小沢真珠さんが起用されています。
小沢真珠さんといえば、大河内奈々子さんと姉妹役を演じた、ドラマ「牡丹と薔薇」が超有名。このドラマに登場する小沢さん演じる野島(清原香世)は過激な言葉遣いが特徴で、「おだまり!」や「この役立たずのブタ!」が決めゼリフでした。
「役立たずのブタ!」&「おだまり!」=「豚マリ」という発想に至ったんでしょうが、なんかいろいろとすげーな、丸亀製麺の広報部って・・・(笑)。
「豚マリぶっかけ」に使われている具材は、細切りのキャベツ、スライスされた玉ねぎ、大根おろし、そして大きめにカットされている豚しゃぶです。キャベツと玉ねぎは、マリネになっています。
これらの具材たちが、丸亀製麺自慢のうどんの上に、どーんとトッピングされています。
やはり一番インパクトがある具材は、豚しゃぶですね~♪ この豚しゃぶのおかげで、見た目の華やかさが2段階くらいアップしてますね(☆゚∀゚)
もちろん冷しゃぶだけじゃなくて、野菜たちのボリュームもすごい! 本メニューは、「サラダ感覚で食べられる」というのがコンセプトらしいんですが、その点では納得できる野菜の多さですね。
サラダ感覚で食べられるという点を意識してか、マヨネーズが添えられています。若干七味唐辛子も振られていますね。
端からマヨネーズはトッピングされていますが、店員さんから商品を受け取る際に、自分でマヨネーズを追加することも可能になっていました。
このカスタマイズシステム、マヨラーの人にはたまらないんじゃないでしょうか('▽'*)
「豚マリぶっかけ」は、冷たいうどんバージョンのみなので、使用されているダシ汁はキンキンに冷えています。
ダシ汁は、清涼感&さっぱり感を備えた、塩味ベース。丸亀製麺の商品説明によると、豚しゃぶやマリネの味わいを邪魔しないように、かなり計算されて作られたダシ汁とのこと。
実際に飲んでみると、確かにスッキリとした塩味! あと味の爽やかさは、暑い夏の日にいただきたくなるような感じで、非常に好感がもてる味でした♪ おいしい!
卓上には、「豚マリぶっかけ」をおいしく食べるための食べ方が書かれたポップが置かれていました。
それによると、まずは豚しゃぶだけを食べて、続いて豚しゃぶ・野菜たちをマヨネーズで和えていただき、そしてうどんをいただくという順番がオススメとのこと(・∀・)
業に入っては郷に従えということで、まずはこのオススメの食べ方のとおり食べてみました。
まずは豚しゃぶを食べてみますと、なるほど、中庸(平均)的なおいしさですね(笑)。
ほろっと口の中でとろけてほぐれていくような感覚は皆無で、食感はまあまあかため。上質な豚の脂というよりかは、正直スーパーで安売りされているそれに近いですね。
食べた瞬間に高品質とわかるような味わいを期待しているとがっかりします。まあ、ファストフードの商品を前に、そんな高望みをする人はいないでしょうが(笑)。
個人的には、「豚マリ」と全面的に打ち出しているわりには、印象に残らないというか、期待外れでしたね。もっと豚の脂感を味わいたかった。
続いて、豚肉とマリネ、そしてマヨネーズをあわせて食べてみると、これは・・・アウトです(汗)。
豚肉の味わいなんてどっかにふっとんでしまって、味覚を占拠するのはマリネとマヨネーズが織りなす「甘み」と「酸味」のみ。大根おろしの清涼感なんて、どこにも存在していません(笑)。
甘みと酸味のせめぎ合いがすごくて、味のバランスなんてあったもんじゃない(笑)。むちゃくちゃです。もうね、ドラゴンボールの後半の戦闘力のインフレぐらいむちゃくちゃ(´∀`*)
どぎつい酸味が鼻を抜けたかと思えば、今度はねっとりとしたいやらしい甘みが顔を出してきて、これはどう転んでもおいしいとは思えません。
相当なマヨラーかマリネ好きの人じゃないと、舌にフィットしないんじゃないでしょうか。
もう野菜を口に運ぶのが怖かったので(笑)、麺だけをすすってみますと、これはめっちゃおいしい!
冷水できりっと冷やされたのがよく分かる麺は、コシ・弾力が最高! 喉ごしの良さに加えて、出汁のさっぱり感も相まって、どんどん食べられる感じの味わいです(´∀`)
マヨネーズもマリネも豚もいりません! この麺とダシ汁だけでいい! いや、だけがいいです(^∀^)
どんどん食べ進めていると、マヨネーズがダシ汁に溶けだしてきて、上の写真のようになります。
こうなってしまったら麺をすするにしても、酸味と甘みがつきまとってくるので、きつい(苦笑)。
一応もったいないので麺と豚は食べきりましたが、オニオン・キャベツは残してしまいました・・・。すみません。最後まで食べきれなかった丸亀製麺のメニューは、これが初ですね。
かなりのボリュームがあるんですが、そのボリューミー感が後半になるにつれて牙をむいてきます。バランスをなくした強烈な酸味と甘みが、箸を進ませてくれません。
もちろん上記の感想はあくまで個人的なものですので、マリネ・マヨネーズ好きの方は、おいしく感じる味わいなのかもしれません。私はリピートは絶対にないですが(苦笑)。
次の丸亀製麺の新メニューに期待したいと思います(^∀^)
ちなみに私が食べたのは並盛りでしたが、690円出せば大盛りにできます。「豚マリぶっかけ」は、2015年7月中旬までの期間限定メニューとのこと。
ごちそうさまでした!
※上記の評価・感想は、全て個人的な主観に基くものです。ご参考程度にしてくださいませ。
●価格:590円(税込)
●販売者:讃岐釜揚げうどん丸亀製麺
今回レビューするのは、丸亀製麺の新作メニュー「豚マリぶっかけ」です(・∀・) 先月の27日(水)に販売が始まったばかりの新商品♪
商品名に使われている「ぶっかけ」はわかりますが、「豚マリ」って一聴しただけではわからないですよね。実はこれ、「豚しゃぶ」と「マリネ」をあわせたものを省略して、「豚マリ」としているんです(゚∀゚)
これまで丸亀製麺は、いろいろとチャレンジングなメニューを開発・発売してきました。
ある時は豚キムチと豆乳をあわせたメニュー、またある時は鶏天にタルタルソースをかけたものをうどんにのっけたりと、それまでの既成概念をぶち破るような前衛的姿勢が丸亀製麺の魅力のひとつ♪
今回の「豚マリぶっかけ」にも、その攻めの姿勢は存分に見受けられますね。食べる側としては、まさか「豚しゃぶ&マリネ」と「うどん」が組み合わさってしまうとは・・・といった心境です(^_^)
ちなみに、この「豚マリぶっかけ」のテレビCMには、いつもどおりタレントの武井壮さんのほか、女優の小沢真珠さんが起用されています。
小沢真珠さんといえば、大河内奈々子さんと姉妹役を演じた、ドラマ「牡丹と薔薇」が超有名。このドラマに登場する小沢さん演じる野島(清原香世)は過激な言葉遣いが特徴で、「おだまり!」や「この役立たずのブタ!」が決めゼリフでした。
「役立たずのブタ!」&「おだまり!」=「豚マリ」という発想に至ったんでしょうが、なんかいろいろとすげーな、丸亀製麺の広報部って・・・(笑)。
「豚マリぶっかけ」に使われている具材は、細切りのキャベツ、スライスされた玉ねぎ、大根おろし、そして大きめにカットされている豚しゃぶです。キャベツと玉ねぎは、マリネになっています。
これらの具材たちが、丸亀製麺自慢のうどんの上に、どーんとトッピングされています。
やはり一番インパクトがある具材は、豚しゃぶですね~♪ この豚しゃぶのおかげで、見た目の華やかさが2段階くらいアップしてますね(☆゚∀゚)
もちろん冷しゃぶだけじゃなくて、野菜たちのボリュームもすごい! 本メニューは、「サラダ感覚で食べられる」というのがコンセプトらしいんですが、その点では納得できる野菜の多さですね。
サラダ感覚で食べられるという点を意識してか、マヨネーズが添えられています。若干七味唐辛子も振られていますね。
端からマヨネーズはトッピングされていますが、店員さんから商品を受け取る際に、自分でマヨネーズを追加することも可能になっていました。
このカスタマイズシステム、マヨラーの人にはたまらないんじゃないでしょうか('▽'*)
「豚マリぶっかけ」は、冷たいうどんバージョンのみなので、使用されているダシ汁はキンキンに冷えています。
ダシ汁は、清涼感&さっぱり感を備えた、塩味ベース。丸亀製麺の商品説明によると、豚しゃぶやマリネの味わいを邪魔しないように、かなり計算されて作られたダシ汁とのこと。
実際に飲んでみると、確かにスッキリとした塩味! あと味の爽やかさは、暑い夏の日にいただきたくなるような感じで、非常に好感がもてる味でした♪ おいしい!
卓上には、「豚マリぶっかけ」をおいしく食べるための食べ方が書かれたポップが置かれていました。
それによると、まずは豚しゃぶだけを食べて、続いて豚しゃぶ・野菜たちをマヨネーズで和えていただき、そしてうどんをいただくという順番がオススメとのこと(・∀・)
業に入っては郷に従えということで、まずはこのオススメの食べ方のとおり食べてみました。
まずは豚しゃぶを食べてみますと、なるほど、中庸(平均)的なおいしさですね(笑)。
ほろっと口の中でとろけてほぐれていくような感覚は皆無で、食感はまあまあかため。上質な豚の脂というよりかは、正直スーパーで安売りされているそれに近いですね。
食べた瞬間に高品質とわかるような味わいを期待しているとがっかりします。まあ、ファストフードの商品を前に、そんな高望みをする人はいないでしょうが(笑)。
個人的には、「豚マリ」と全面的に打ち出しているわりには、印象に残らないというか、期待外れでしたね。もっと豚の脂感を味わいたかった。
続いて、豚肉とマリネ、そしてマヨネーズをあわせて食べてみると、これは・・・アウトです(汗)。
豚肉の味わいなんてどっかにふっとんでしまって、味覚を占拠するのはマリネとマヨネーズが織りなす「甘み」と「酸味」のみ。大根おろしの清涼感なんて、どこにも存在していません(笑)。
甘みと酸味のせめぎ合いがすごくて、味のバランスなんてあったもんじゃない(笑)。むちゃくちゃです。もうね、ドラゴンボールの後半の戦闘力のインフレぐらいむちゃくちゃ(´∀`*)
どぎつい酸味が鼻を抜けたかと思えば、今度はねっとりとしたいやらしい甘みが顔を出してきて、これはどう転んでもおいしいとは思えません。
相当なマヨラーかマリネ好きの人じゃないと、舌にフィットしないんじゃないでしょうか。
もう野菜を口に運ぶのが怖かったので(笑)、麺だけをすすってみますと、これはめっちゃおいしい!
冷水できりっと冷やされたのがよく分かる麺は、コシ・弾力が最高! 喉ごしの良さに加えて、出汁のさっぱり感も相まって、どんどん食べられる感じの味わいです(´∀`)
マヨネーズもマリネも豚もいりません! この麺とダシ汁だけでいい! いや、だけがいいです(^∀^)
どんどん食べ進めていると、マヨネーズがダシ汁に溶けだしてきて、上の写真のようになります。
こうなってしまったら麺をすするにしても、酸味と甘みがつきまとってくるので、きつい(苦笑)。
一応もったいないので麺と豚は食べきりましたが、オニオン・キャベツは残してしまいました・・・。すみません。最後まで食べきれなかった丸亀製麺のメニューは、これが初ですね。
かなりのボリュームがあるんですが、そのボリューミー感が後半になるにつれて牙をむいてきます。バランスをなくした強烈な酸味と甘みが、箸を進ませてくれません。
もちろん上記の感想はあくまで個人的なものですので、マリネ・マヨネーズ好きの方は、おいしく感じる味わいなのかもしれません。私はリピートは絶対にないですが(苦笑)。
次の丸亀製麺の新メニューに期待したいと思います(^∀^)
ちなみに私が食べたのは並盛りでしたが、690円出せば大盛りにできます。「豚マリぶっかけ」は、2015年7月中旬までの期間限定メニューとのこと。
ごちそうさまでした!
※上記の評価・感想は、全て個人的な主観に基くものです。ご参考程度にしてくださいませ。