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2015年6月10日(水)にNHKで放送された「ためしてガッテン」のテーマは、「食べて糖尿病大改善! 医師も驚がく最新ワザ」でした。

現代人が注意すべき病気はパパッと思い浮かぶだけでもかなりあると思いますが、その中でもやはり要注意なのが「糖尿病」ですよね。


生活習慣病ともいわれる、2型糖尿病。

食生活を含むライフスタイルの変化によって、糖尿病を患っている人の数は、予備軍を含めて大変多い状況。現代病の代名詞と言っても過言ではありません。

高血糖になる原因として「ストレス」も関係していると言われるので、ストレス社会の現在、糖尿病患者が増えてしまうのは、ある意味では仕方がないのかもしれません。


しかし、「仕方がない」で済まされないのが糖尿病の怖いところ!

糖尿病の延長線上には、心筋梗塞や脳梗塞など命にかかわる重篤な病気の存在があります。出来うる限り糖尿病を改善することが望まれていることは間違いありません。


これまでの糖尿病の改善法といえば、薬を服用したり、ウォーキングなどの運動を行ったり、食事制限をするというのが一般的です。

しかし、この回の「ためしてガッテン」で紹介された糖尿病の改善方法は、上記の従来のやり方とはまったく異なるアプローチでした! 医師の方はこの新しいアプローチを、「まったく新しい概念」と称されてましたね~。


キーワードは、「腸内細菌(バクテロイデス)」「水溶性食物繊維」

なんと「水溶性食物繊維」を食べることで、体質の改善が期待でき、糖尿病の改善が期待できるとのこと。「水溶性食物繊維」による糖尿病の改善法は、現在医学界で非常に注目を集めている分野なんだとか!

「糖尿病」と「食べること」って、いわゆる「水と油」あるいは「犬猿の仲」的な関係性だと思っていたので、これは目から鱗といいますか、とても勉強になりました。


以下、番組内でレクチャーされた「水溶性食物繊維を食べて糖尿病を改善する方法」を簡単にまとめました。簡単に試せる改善法なので、血糖値が高めの方はぜひ参考にして試してみてください!

カルテを書くドクター
血糖値改善のカギは「腸のスイッチ」
腸内には、インスリンの分泌を促すスイッチのようなものがある。

この「腸のスイッチ」を増やし、押してあげることで、血糖値の改善が期待できる。 
血糖値を下げるホルモンとして有名なのが「インスリン」。

この「インスリン」はすい臓から分泌されているんですが、「腸のスイッチ」を増やし&押してあげることでによって、すい臓は速やかにインスリンを出してくれるようになります。

通常、インスリンというのは体内の血糖値が高くなったのを感知してから分泌されますが、「腸のスイッチ」を押してあげれば、血糖値が上がる前に「インスリンを出せ!」という指令をすい蔵に対して送ることができるので、血糖値の根本的な上昇を抑えることができるとのこと。

糖尿病・血糖値上昇と聞くと、すぐにすい臓を思い浮かべますが、最新の研究で注目を集めているのは「腸」なんですね。



「腸のスイッチ」の増やし方
バクテロイデスという腸内細菌は、腸内に「腸のスイッチ」を作ってくれる働きがある。
人間の腸内には、「腸内細菌」と呼ばれる細菌が存在しています。

その数はなんと100兆個以上で、重さに換算すると1~2kgほどにもなるとのこと。信じられませんが、私たちの体重の1~2kgは、腸内細菌の重さなんですね~。


乳酸菌や大腸菌などが腸内細菌の代表例ですが、血糖値で注目すべきは、「バクテロイデス」と呼ばれる腸内細菌。

この「バクテロイデス」には、「腸のスイッチ」を作る働きがあるとのこと!

先に書いたとおり、「腸のスイッチ」には、インスリンの分泌を促進する効果があるので、このスイッチを増やすことができれば、血糖値の上昇を抑えることができます。

つまり、いかにして腸内で「バクテロイデス」を増やすかが、糖尿病改善の大きなカギになっているというわけ。



水溶性食物繊維を食べる!
「バクテロイデス」のエサになってくれるのが、いわゆる「水溶性食物繊維」。

「水溶性食物繊維」を積極的に摂ることで、「腸のスイッチ」を増やすことができ、血糖値の改善につながる。
腸内の「バクテロイデス」の数を増やすポイントは、「水溶性食物繊維」です。

いわば「水溶性食物繊維」が、「バクテロイデス」のエサにあたるので、積極的に「水溶性食物繊維」を食べれば、どんどん腸内で「バクテロイデス」が増加し、血糖値の改善に結びつくというわけ。


普段食べている食事に、「水溶性食物繊維」を多分に含む食材を使った料理を足してあげればOKとのこと。

ちなみに「水溶性食物繊維」を多く含む食材として有名なものとしては、ごぼう・にんにく・玉ねぎなどの根菜類(イモ類以外)、キノコ類、海藻類、あとは納豆などのネバネバした食品が挙げられます。


いつも食べている食事に、たとえば納豆を加えてあげるだけで血糖値の改善が期待できるなんて、朗報以外のなにものでもありませんよね♪

番組内では、より簡単に「水溶性食物繊維」を摂取する食事法として、「大麦入り玄米ごはん」や「五穀米」が推奨されていました。


薬の服用も継続的な運度も食事制限も不要の糖尿病改善法。これは試す価値がありそうです!



「腸のスイッチ」を強く押す方法 
魚を食べることで、「腸のスイッチ」を強く押すことができる。
「水溶性食物繊維」によってたくさん「腸のスイッチ」を作ったら、今度はそのスイッチを強く押してあげることが重要になってきます。

せっかく増やしたスイッチを、効果的・効率的に押すことができれば、すんなりと血糖値を下げる効果が期待できます。


注目すべき食材は「魚」です! 魚には、「腸のスイッチ」を強く押す働きがあるとのこと。

で、食べる順番が大変重要で、ご飯よりも先に魚を食べるようにしなければなりません。逆にご飯を先に食べてしまうと、魚の強く押す働きはほとんど機能しなくなってしまいます。

この点に注意すれば、効率的にインスリンの分泌を促すことができます!



さいごに
以上、番組内でレクチャーされた「水溶性食物繊維で糖尿病を改善する方法」の簡単なまとめでした。

普段の食生活をほんのちょっとだけ変えるだけで高血糖を抑えることができるという、この手軽さは非常に魅力的ですよね!

なにより継続的な運動や食事制限といった過剰な負荷が体にかからないことが嬉しい♪ これなら継続できそうです。

血糖値が高めの方はぜひ参考にしてみてください!