ホテルに荷物を置いて、さっそく京都四条烏丸周辺の観光を開始!
まず最初に訪れたのが、三条烏丸にある「伊右衛門サロン京都」。
地下鉄烏丸線・東西線「烏丸御池駅」から徒歩で2分という場所にあり、すぐ近くにはスターバックスコーヒーがありました。
「伊右衛門」とは、言わずもがな大手飲料メーカー「サントリー」が展開している緑茶のブランド。「伊右衛門」は京都で製茶業を営んでいる「福寿園」とのコラボレーションによって生み出された商品になります。
で、訪れた「伊右衛門サロン京都」は、サントリーと福寿園に加え、京都で友禅染の老舗として知られる「千總」とのコラボによって生まれた、スペシャルな和カフェです。
おいしい日本茶を味わうことができるカフェとして有名ですが、その日本茶を活かしたスイーツ、あるいは美味しいモーニング、ランチ、ディナーも楽しむことができます(^_^)
「カフェを通じて新しいライフスタイルを提案していく」をコンセプトにしているとのこと。
2008年にオープンして以来、地元の人はもちろん京都を訪れた観光客からも愛されており、私たちも京都に来たら絶対に行こうと決めていました(´∀`)
「伊右衛門サロン京都」は、千總本社ビル1階に入っています。
外壁が、まさにあのペットボトルの「伊右衛門」のそれなのですぐにわかると思いますが、一応外にある大きな「株式会社千總」が目印になっています。
入店すると、すぐ目に飛び込んでくるのが写真上の物販コーナー。ここでしか入手できないさまざまなオリジナルグッズが販売されています。
日本茶の専門店と言うだけあって、販売されている茶葉のバリエーションが豊富♪
煎茶、ほうじ茶、かぶせ茶、抹茶、玉露、玄米茶などなど、色んな種類の茶葉がずらりと並んでいます。
また、茶葉以外にも茶器も販売されているので、お茶好きの方にはたまらない空間ではないでしょうか(^_^)
カフェでご飯やスイーツを堪能した後、その味に満足したら、この物販コーナーで目ぼしいものを買って帰る、という流れが生まれていそう(′∀`)
入店すると、すぐに店員さんが近づいてきてくれます。で、飲食だと伝えると、席まで案内してくれます。
先に書いたとおり、「伊右衛門サロン京都」は京都の友禅染の老舗「千總」が一枚かんでいます。
で、店内を進んでいくと、「千總ギャラリー」へと続く階段を発見! どうやらこの階段をのぼっていくと、千總自慢の友禅染(京友禅)のコレクションが展示されている模様。
私たちはさして友禅染に興味がなかったので、今回はスルーしました(汗)。
店内は照明が抑えられ、ちょっとした薄暗さを感じる空間。
もちろんそのほの暗さは「不気味」ではなく「オシャレ」を演出してくれています(・∀・)
濃い目の色の木が基調になっている店内は、ウッディーテイスト特有のぬくもり・和の雰囲気を感じられる空間を形作っています。
おもしろいのが十分に和テイストを主張しながらも、一方でコンクリートのブロックが大胆に使われており、カジュアルさも併せ持っています。
「重厚な和」と「軽妙な洋」という、双方の良さを巧みに組み合わせたような店内。上質な大人の時間を楽しむには打ってつけの空間ですね(^∀^)
席は、テーブル席とカウンター席のほか、テラス席(写真右)もあります。
私たちが訪れた日はあいにくの雨模様だったので、テラス席を利用している人は皆無でした。
でも、快晴の日に、ここで食事やお茶をいただくっていうのは、想像しただけで非常に贅沢で幸せな時間ですよね~♪
圧巻なのは、カウンター席が放つこの重厚感&高級感!
このカウンターはティーカウンターで、目の前でスタッフの人がお茶を淹れてくれます♪
味覚はもちろん、視覚でも最大限に楽しませてくれる姿勢が、実に清々しく気持ちいいですね(^∀^)
奥に進むと、さび・さびを感じられる日本庭園が観賞できる席もあります。
ガラス越しに手入れされた美しい日本庭園を眺めながら、和のメニューをいただけるという・・・♪ これ見よがしに幸福感を押しつけてくる伊右衛門サロン京都さん。大好きです、あなたが!(笑)
席に着くと、店員さんがメニュー表を渡してくれます。
前述のとおり、日本茶の専門店なのでお茶のバラエティーは非常に充実しています。
しかしそれを上回る勢いで、充実しているのがスイーツ&モーニング・ランチ・ディナー!
スイーツは、季節によって使われる素材が変わる「季節のIYEMONパフェ」や上質な抹茶が使われている「抹茶アフォガート」などがありました。
フードメニューには、豚肉の冷しゃぶ丼やいたや貝とオクラの冷製トマトバジルパスタ、お茶漬け、サンドイッチ、ジェノベーゼなどがあり、その充実ぶりにびっくり♪
ちなみに、提供される料理は京都嵐山吉兆本店監修とのことなので、おそらくそこらへんにあるヘタな飲食店よりもおいしいはずです(笑)。
私たちは、「抹茶アフォガート」と「マッシュルームとピクルスのハヤシライス」をオーダーしました!
さすが日本茶専門店だなと思ったのが、お冷としてお茶が提供された点(・∀・)
出されたお茶は、飲んでなくなれば店員さんが注ぎに来てくれます♪
味の方はさすが専門店、めっちゃおいしいです(^∀^)
涼やかさを存分に感じさせてくれる透明な器に、アイスクリームが2個入っています。で、伊右衛門サロン京都自慢の抹茶がセットになっています。
ここまで本格的で濃い緑色の抹茶は、生まれて初めてかもしれません(笑)。
私も若干いただきましたが、べらぼうにおいしい!
抹茶の奥深い味わいが凄まじい~♪ しっかりとした苦みがあるものの、まったくもって嫌な苦みではなく、むしろふわっと鼻を抜けていく抹茶の風味が心地いい(^_^)
で、それにアイスの甘みが加わり、見事な調和を生んでいます! 苦甘いの最上級ですね、これは(^∀^)
抹茶の上質な味をアイスの甘みが巧みに中和させながらも、抹茶のフレーバーは、飲み込んだ後にもほんのりと口の中に残っていてくれます(^∀^)
この風味の継続性といいますか、寿命の長さに、抹茶の質の高さを強く感じましたね!
このハヤシライスはランチメニューのため、写真上のサラダがセットでついてきました♪
円形のお皿のちょうど半分がご飯で、残り半分にルーが盛られています(´∀`)
ハヤシライスの定番であるマッシュルームと牛肉が具材に使われており、そこにピクルスと白ワインがプラスされています。
ひと口食べてみますと、ピクルス&白ワインの酸味が効いていておいしい!
最初に広がるやや強めの酸味が過ぎると、一気にルーの芳醇なコク風味がぶわっと口の中で広がります♪
トマト感は薄い気がしましたが、それをピクルスと白ワインの酸味がうまくカバーしているような印象を受けましたね~。
バランスの良さを感じさせてくれる、おいしいハヤシライスでした(゚∀゚)
おいしいランチ&スイーツが味わえて、和モダンを五感で楽しめる素敵カフェでした♪
いただいたフードメニューがおいしかったのもポイント高いですが、個人的には店内に漂う「和の空気感」に大変癒されましたね~(^∀^)
上質な贅沢感を肌感覚で感じられる幸せときたら・・・♪
時間が許すなら、1時間でも2時間でも居たくなるような、そんな居心地の良いお店でした('▽'*)
こういう良い雰囲気のカフェが岡山にもできないものかな、できたらいいのにな~、とちょっと嫉妬しちゃいましたね(笑)。
京都・四条烏丸あたりで、一息つきたい、おいしい日本茶・料理・和スイーツを食べたいという人は、ぜひ一度訪れてみてください(・∀・)
<京都旅行記(2015.7.6~7.7)の目次>
◆一日目(7月6日)
①「ホテルユニゾ京都四条烏丸」にチェックイン
②和カフェ「伊右衛門サロン京都」で上質な大人の時間を!(本記事)
③「マリベル京都本店」で超本格的なチョコレートを味わう!
【住所】京都府京都市中京区三条通烏丸西入る御倉町80 千總ビル1F
【電話番号】075-222-1500
【営業時間】8:00 - 24:00
【定休日】不定休
【駐車場】なし
【HP】「伊右衛門サロン京都」のHP
まず最初に訪れたのが、三条烏丸にある「伊右衛門サロン京都」。
地下鉄烏丸線・東西線「烏丸御池駅」から徒歩で2分という場所にあり、すぐ近くにはスターバックスコーヒーがありました。
「伊右衛門」とは、言わずもがな大手飲料メーカー「サントリー」が展開している緑茶のブランド。「伊右衛門」は京都で製茶業を営んでいる「福寿園」とのコラボレーションによって生み出された商品になります。
で、訪れた「伊右衛門サロン京都」は、サントリーと福寿園に加え、京都で友禅染の老舗として知られる「千總」とのコラボによって生まれた、スペシャルな和カフェです。
おいしい日本茶を味わうことができるカフェとして有名ですが、その日本茶を活かしたスイーツ、あるいは美味しいモーニング、ランチ、ディナーも楽しむことができます(^_^)
「カフェを通じて新しいライフスタイルを提案していく」をコンセプトにしているとのこと。
2008年にオープンして以来、地元の人はもちろん京都を訪れた観光客からも愛されており、私たちも京都に来たら絶対に行こうと決めていました(´∀`)
「伊右衛門サロン京都」は、千總本社ビル1階に入っています。
外壁が、まさにあのペットボトルの「伊右衛門」のそれなのですぐにわかると思いますが、一応外にある大きな「株式会社千總」が目印になっています。
入店すると、すぐ目に飛び込んでくるのが写真上の物販コーナー。ここでしか入手できないさまざまなオリジナルグッズが販売されています。
日本茶の専門店と言うだけあって、販売されている茶葉のバリエーションが豊富♪
煎茶、ほうじ茶、かぶせ茶、抹茶、玉露、玄米茶などなど、色んな種類の茶葉がずらりと並んでいます。
また、茶葉以外にも茶器も販売されているので、お茶好きの方にはたまらない空間ではないでしょうか(^_^)
カフェでご飯やスイーツを堪能した後、その味に満足したら、この物販コーナーで目ぼしいものを買って帰る、という流れが生まれていそう(′∀`)
入店すると、すぐに店員さんが近づいてきてくれます。で、飲食だと伝えると、席まで案内してくれます。
先に書いたとおり、「伊右衛門サロン京都」は京都の友禅染の老舗「千總」が一枚かんでいます。
で、店内を進んでいくと、「千總ギャラリー」へと続く階段を発見! どうやらこの階段をのぼっていくと、千總自慢の友禅染(京友禅)のコレクションが展示されている模様。
私たちはさして友禅染に興味がなかったので、今回はスルーしました(汗)。
店内は照明が抑えられ、ちょっとした薄暗さを感じる空間。
もちろんそのほの暗さは「不気味」ではなく「オシャレ」を演出してくれています(・∀・)
濃い目の色の木が基調になっている店内は、ウッディーテイスト特有のぬくもり・和の雰囲気を感じられる空間を形作っています。
おもしろいのが十分に和テイストを主張しながらも、一方でコンクリートのブロックが大胆に使われており、カジュアルさも併せ持っています。
「重厚な和」と「軽妙な洋」という、双方の良さを巧みに組み合わせたような店内。上質な大人の時間を楽しむには打ってつけの空間ですね(^∀^)
席は、テーブル席とカウンター席のほか、テラス席(写真右)もあります。
私たちが訪れた日はあいにくの雨模様だったので、テラス席を利用している人は皆無でした。
でも、快晴の日に、ここで食事やお茶をいただくっていうのは、想像しただけで非常に贅沢で幸せな時間ですよね~♪
圧巻なのは、カウンター席が放つこの重厚感&高級感!
このカウンターはティーカウンターで、目の前でスタッフの人がお茶を淹れてくれます♪
味覚はもちろん、視覚でも最大限に楽しませてくれる姿勢が、実に清々しく気持ちいいですね(^∀^)
奥に進むと、さび・さびを感じられる日本庭園が観賞できる席もあります。
ガラス越しに手入れされた美しい日本庭園を眺めながら、和のメニューをいただけるという・・・♪ これ見よがしに幸福感を押しつけてくる伊右衛門サロン京都さん。大好きです、あなたが!(笑)
席に着くと、店員さんがメニュー表を渡してくれます。
前述のとおり、日本茶の専門店なのでお茶のバラエティーは非常に充実しています。
しかしそれを上回る勢いで、充実しているのがスイーツ&モーニング・ランチ・ディナー!
スイーツは、季節によって使われる素材が変わる「季節のIYEMONパフェ」や上質な抹茶が使われている「抹茶アフォガート」などがありました。
フードメニューには、豚肉の冷しゃぶ丼やいたや貝とオクラの冷製トマトバジルパスタ、お茶漬け、サンドイッチ、ジェノベーゼなどがあり、その充実ぶりにびっくり♪
ちなみに、提供される料理は京都嵐山吉兆本店監修とのことなので、おそらくそこらへんにあるヘタな飲食店よりもおいしいはずです(笑)。
私たちは、「抹茶アフォガート」と「マッシュルームとピクルスのハヤシライス」をオーダーしました!
さすが日本茶専門店だなと思ったのが、お冷としてお茶が提供された点(・∀・)
出されたお茶は、飲んでなくなれば店員さんが注ぎに来てくれます♪
味の方はさすが専門店、めっちゃおいしいです(^∀^)
まずこちらが、相方の注文した「抹茶アフォガート」。520円(税外)です。
涼やかさを存分に感じさせてくれる透明な器に、アイスクリームが2個入っています。で、伊右衛門サロン京都自慢の抹茶がセットになっています。
アイスに抹茶をかけるとこんな感じに(^∀^) 一目見てすぐわかりますが、抹茶の色が濃い!
ここまで本格的で濃い緑色の抹茶は、生まれて初めてかもしれません(笑)。
私も若干いただきましたが、べらぼうにおいしい!
抹茶の奥深い味わいが凄まじい~♪ しっかりとした苦みがあるものの、まったくもって嫌な苦みではなく、むしろふわっと鼻を抜けていく抹茶の風味が心地いい(^_^)
で、それにアイスの甘みが加わり、見事な調和を生んでいます! 苦甘いの最上級ですね、これは(^∀^)
抹茶の上質な味をアイスの甘みが巧みに中和させながらも、抹茶のフレーバーは、飲み込んだ後にもほんのりと口の中に残っていてくれます(^∀^)
この風味の継続性といいますか、寿命の長さに、抹茶の質の高さを強く感じましたね!
続いてこちら私の注文した「マッシュルームとピクルスのハヤシライス」。810円(税外)です。
このハヤシライスはランチメニューのため、写真上のサラダがセットでついてきました♪
で、こちら主役のハヤシライス!
円形のお皿のちょうど半分がご飯で、残り半分にルーが盛られています(´∀`)
ハヤシライスの定番であるマッシュルームと牛肉が具材に使われており、そこにピクルスと白ワインがプラスされています。
ひと口食べてみますと、ピクルス&白ワインの酸味が効いていておいしい!
最初に広がるやや強めの酸味が過ぎると、一気にルーの芳醇なコク風味がぶわっと口の中で広がります♪
トマト感は薄い気がしましたが、それをピクルスと白ワインの酸味がうまくカバーしているような印象を受けましたね~。
バランスの良さを感じさせてくれる、おいしいハヤシライスでした(゚∀゚)
おいしいランチ&スイーツが味わえて、和モダンを五感で楽しめる素敵カフェでした♪
いただいたフードメニューがおいしかったのもポイント高いですが、個人的には店内に漂う「和の空気感」に大変癒されましたね~(^∀^)
上質な贅沢感を肌感覚で感じられる幸せときたら・・・♪
時間が許すなら、1時間でも2時間でも居たくなるような、そんな居心地の良いお店でした('▽'*)
こういう良い雰囲気のカフェが岡山にもできないものかな、できたらいいのにな~、とちょっと嫉妬しちゃいましたね(笑)。
京都・四条烏丸あたりで、一息つきたい、おいしい日本茶・料理・和スイーツを食べたいという人は、ぜひ一度訪れてみてください(・∀・)
<京都旅行記(2015.7.6~7.7)の目次>
◆一日目(7月6日)
①「ホテルユニゾ京都四条烏丸」にチェックイン
②和カフェ「伊右衛門サロン京都」で上質な大人の時間を!(本記事)
③「マリベル京都本店」で超本格的なチョコレートを味わう!
店舗情報
『伊右衛門サロン京都』【住所】京都府京都市中京区三条通烏丸西入る御倉町80 千總ビル1F
【電話番号】075-222-1500
【営業時間】8:00 - 24:00
【定休日】不定休
【駐車場】なし
【HP】「伊右衛門サロン京都」のHP