ふわふわオムライス

2015年8月9日(日)にTBSテレビ系列で放送された「この差ってなんですか?」の「実験! どれぐらいの差があるんですか?」というコーナーで、「プロの料理人が教えるおいしいナポリタン・ポテトサラダ・オムライスの作り方・レシピ」が取り上げられていました。


プロの料理人が作る料理と一般の主婦が作る料理を比較し、その完成度・おいしさの差が一体どこにあるのかを検証していくこの企画。

当然使用する食材や調理器具など、料理を行う条件は同じですが、できあがった料理の差は歴然! 圧倒的にプロの料理人の方がおいしそうでした。 検証対象になった料理は、ナポリタン、ポテトサラダ、オムライスの3品。

プロだからこそ知っているちょっとしたコツやテクニック、主婦が陥りがちなNG行為が丁寧に解説されており、これを遵守すれば、誰でもワンランク上のナポリタン・ポテトサラダ・オムライスが家庭で作れるという内容でした。


以下、番組内でレクチャーされたナポリタン・ポテトサラダ・オムライスを上手に作るコツ・ポイントを簡単にまとめました。

3品とも子どもが大好きなメニューなので、小さなお子様がいる方は自分の得意料理にしておけば、かなり重宝すると思われますので、ぜひ参考にしてみてください!

ちなみに、この比較検証に協力してくれたプロの料理人は、銀座の老舗洋食店「煉瓦亭」の6代目料理長・大澤正季さんでした。

野菜の皮をむいている女の子
ナポリタンのコツ
◆パスタのチョイス&茹で方
ナポリタンに使用するパスタ麺の太さは、普通1.4mmのものを使用しますが、プロが使用するのは、それよりかはちょっと太めの麺。これは、ナポリタン特有のもちもち食感を生み出すためです。


茹でる際にも大きな違い・ポイントがあります。

プロの料理人いわく、パスタは前日に茹でておき、冷蔵庫で一晩寝かしておくのが良いとのこと。こうすると、麺の中までしっかりと水分が浸透し、ソースとの絡み具合が格段に良くなるんだとか。

パスタの水分量を増やすための工夫が、最終的な味わいに大きな差を生んでくるわけですね。

冷やす際のポイントは、一度茹でた後、しっかりと冷水でしめておくこと。こうすれば寝かしている間に、麺がのびることはありません。

また、サラダ油を絡めておけば、冷やしても麺同士がくっつくことはありません。



◆ケチャップを入れるタイミング
続いて、普通は、具材をフライパンで炒め、麺を入れ、ケチャップを投入し、味を整えていきます。

しかしプロはケチャップを入れるタイミングが違います。

具材を炒めるまでは一緒ですが、そのあとに入れるのは麺ではなくケチャップ!

麺よりも先にケチャップを入れ、加熱してあげると、ケチャップの酸味が良い感じに飛んでくれて、全体の味わいが非常にまろやかになってくれるんです。

逆に、最後にケチャップを入れてしまうと、酸味が残り、食べた時に味覚にそれがダイレクトに届くので、やってはいけないNG行為なんだとか。


具材とケチャップを1分半炒め、酸味を飛ばしたところでパスタを投入します。



◆隠し味の牛乳
最後、隠し味として牛乳を入れます。

牛乳をプラスすることで、まろやかさがアップし、非常においしく仕上がってくれます♪



ポテトサラダのコツ
◆ジャガイモの火の通し方
普通ジャガイモに火を通す場合、茹でていきますが、プロは蒸し器を使って火を通します。

この火の通し方によって、家庭でポテトサラダを作った時によくある失敗を防ぐことができます。その失敗とは、べチャッと仕上がってしまうというもの。

これはポテト自体に多くの水分が含まれているのが原因。最初の火を通す工程で茹でると、ジャガイモの中にどんどん水分が入っていってしまいます。実は、これがベチャつきの原因になっているんです。

しかし蒸すことで、ジャガイモに水分が入っていかないので、ベチャつきを防ぐことができます!


キュウリと玉ねぎも前もって塩で揉み、水分を抜いておきます。これもベチャつき予防になります。



◆マヨネーズを入れるタイミング
続いて味つけをしていきますが、プロはジャガイモをつぶさない状態で味つけを行います。

ジャガイモの食感を残すためにあえてつぶさず、ざく切りにします。

ざく切りにしたジャガイモに、塩、胡椒、そしてお酢を加えます。


そして重要なのがマヨネーズを入れるタイミング。普通はジャガイモが熱を持っているうちに入れますが、プロは冷めてから入れます。これは、熱いうちに入れると、マヨネーズが分離してしまためです。


熱がとれたジャガイモに、野菜、マヨネーズを合わせ、最後に隠し味のマスタードを加えてかき混ぜれば完成。



オムライスのコツ
◆卵の巻き方
家庭でオムライスを作る際によくある失敗と言えば、卵が破けてしまってうまく巻けないというもの。

番組内では、誰でも簡単にできる、失敗しない卵の巻き方がレクチャーされていました。


まず大切なのは、泡立て器を使ってよく卵を混ぜるということ。

白身と黄身とでは、熱によって固まり出す温度が違います。なので全体的に白身と黄身がよく混ざっていないと、火のとおり具合に差が出てしまい、これが破れる原因になってしまいます。

なので、一番最初に泡立て器を使って、しっかりと混ぜておくことが非常に重要なんです!


また、卵を焼く際は、クッキーなどを焼く際に使う「クッキングシート」を使います。

フライパンにクッキングシートをかぶせ、火をつけます。そしてクッキングシートの上でバターを溶かしたら、そこによくかき混ぜた卵を投入し、半熟にしていきます。

卵のふちの部分が固まってきたら、チキンライスを入れ、クッキングシートごと手で持ち上げると、自然と卵がチキンライスを包んでくれます!

これはクッキングシートの性質を巧みに利用した、極めて賢い方法ですね! 唸りました(笑)。



さいごに
以上、番組内で紹介された「ナポリタン・ポテトサラダ・オムライスを上手に作るコツ・ポイント」のまとめでした。

どれも目から鱗の情報で、大変勉強になりました! 料理好きの方は、ぜひ参考にしてみてください♪